振った男が後悔する時期4パターン
振った男が後悔する時期は、大きくわけて4つです。
- 1~2週間後
- 1~3ヶ月後
- 6ヶ月後
- 誕生日や記念日
なぜその時期に後悔するのか、理由や男性心理を解説します。
1. 1~2週間後
自分から振ったけれど、別れて1~2週間後に後悔する男性は、意外と多い傾向にあります。
すぐ後悔する理由は、
- 恋人がいない状況に慣れないから
- メンタルが安定しないから
など、一時的なものです。
元カノへの愛情はなくても、LINEやデートをする相手が急にいなくなったことに戸惑う人もいるはず。
心に穴が空いた感覚になり、本当に別れて良かったのかとすら思います。
また、別れ話の際は感情的になり、破局後もしばらくは情緒不安定な状態が続くもの。
気持ちがスッキリせず、それを未練と錯覚するケースもあるでしょう。
2. 1~3ヶ月後
破局から1~3ヶ月後に、元カノを振って後悔する男性も多いもの。
恋人のいない自由な毎日に慣れたこのタイミングで、ひとりでいるのが退屈になり恋しく思います。
つまり、ようやく別れを実感して、元カノの存在の重要性に気づくのです。
そのような心境に陥るのは、思い出が美化されるから。
楽しかった思い出が輝いて見えて、あの頃に戻りたいとすら望んでしまうのでしょう。
3. 6ヶ月後
元カノと6ヶ月間一切関わっておらず、新しい恋人もいない状況だと、人恋しさはピークに達します。
自分を好きでいてくれた元カノの存在をふと思い出し、どうして振ったのだろうと悔やむのです。
特に、仕事でミスをしたり人間関係がうまくいかないなど、つらい状況だと心の支えを求めるもの。
そのようなタイミングで元カノに連絡をして未練を匂わせ、よりを戻したいと切り出す人もいますよ。
つまり、この時期に元カレへ連絡すれば、復縁につながりやすいといえるでしょう。
4. 誕生日や記念日
振った男が後悔するタイミングとして、
などもあります。
特に、誕生日当日をひとりで過ごすことになると、去年は彼女が祝ってくれたのに……と悲しい気持ちになるもの。
いやでも楽しい思い出を振り返ることになり、別れを悔やみます。
また、付き合った記念日が近づく頃に、相手の近況が気になる人も。
付き合っていれば〇年記念だったなどと考えているうちに、未練が芽生えるケースも多いですよ。
振った側が復縁したくなるきっかけや理由とは
振ったことを後悔する時期は、個人差があるものです。
ただ、振った側が復縁したくなるきっかけを理解しておけば、元カレが後悔しているタイミングを見極められるかもしれません。
それは次のようなもの。
- 彼女がなかなかできない
- 新しい彼女とうまくいっていない
- 元カノが幸せそうな姿を見た
- 周囲の人に元カノを褒められた
- 落ち込むできごとがあった
- 失ってから相手の大切さに気づいた
どのような理由で復縁を考えはじめるのか、くわしく解説します。
彼女がなかなかできない
彼女がなかなかできなくて後悔する男性は、意外と多いもの。
別れた直後は解放された気分でも、新しい恋が見つからずひとりの状態が続くと、流石に寂しくなります。
特に、すぐ彼女ができると信じ切っていた男性にとってはつらい現状。
また、しばらく恋人は必要ないと思っている人も、いざフリーの状況が長引くと孤独を感じるはずです。
新しい恋がはじまらないと、過去の恋愛について考えがち。
元カノと付き合っていた頃がどれだけ幸せだったか思い出して、復縁したくなるのでしょう。
新しい彼女とうまくいっていない
新しい彼女がいても、振った元カノと復縁したくなることはあるもの。
例えば、
- 今の彼女と大ゲンカをした
- 今の彼女と価値観や性格が合わない
など、関係がうまくいっていないときに過去の恋愛と比較して、あの頃に戻りたいと思うケースはよくあります。
特に、今カノとケンカが多かったり、相性の悪さが際立つと、元カノの良いところばかり思い出すもの。
過去は時間の経過とともに美化されるため、前の恋が余計に魅力的に思えて未練が募るのです。
元カノが幸せそうな姿を見た
振った側なのに復縁したくなるのは、元カノが幸せそうな姿を見たとき。
自分から別れを告げたけれど、元カノにとって一番の存在でいたいと望む男性は意外といるものです。
相手がSNSで楽しそうな写真を投稿していたり、偶然見かけたときに充実感に満ち溢れていると、うれしいとは思えないのが本音。
自分のことを忘れてしまったのか、必要ない存在だったのかと考え、寂しくなります。
そして再び相手を独占したい気持ちが高まるのが、典型的なパターンです。
周囲の人に元カノを褒められた
- どうしてあんなに良い子と別れちゃったの?
- すごく優しい彼女だったよね
など、周囲の人に元カノを褒められて、やり直したい気持ちが芽生えるケースも。
特に、自分のことをよく知る親友や家族が絶賛すると、振ったはずなのに心は揺れます。
信頼できる相手の意見を聞いたとき、自分の選択は間違いだったかもと感じるもの。
あの子以上に良い人はもう現れないかもしれない、たしかに最高の彼女だった、などの思いから復縁を意識しはじめるでしょう。
落ち込むできごとがあった
男性にはプライドがあるので、心を開いた相手にしか弱音や愚痴をいえません。
そのため、落ち込むできごとがあったタイミングで、信頼していた元カノの重要性に気づくことも。
なかでも次のような場合は、振ったことを強く後悔します。
- 付き合っていた頃は彼女になんでも相談していた
- 弱みを見せても否定せず受け止めてくれた
振ったのに甘えるのは良くないと思いつつも、つらさに耐えきれず連絡する人もいるでしょう。
失ってから相手の大切さに気づいた
自分から別れを告げたのに、失ってから相手の大切さに気づくのはよくあること。
彼女への愛情を見失い、別れるのが正解と思って実行したのに、いざ離れると存在の大きさがわかるのです。
特に、マンネリ化やときめきがなくなったことを理由に振った男性は、後悔することが多いもの。
また、新たな恋を探しはじめた途端、自分にとって必要な存在だったと知るケースもあるでしょう。
元カノを別の女性と比べたときに、相性の良さや愛されていたことを実感して、もう一度やり直したいと望むのです。
【番外編】振った男が後悔しないケース
- よく考えたうえで別れを告げた
- もとから本気ではなかった
- 別れる前から新しい恋をしていた
このような理由で別れた場合は、後悔しないことがほとんど。
時間をかけて決断した人は、過去を振り返りません。
また、好きではないけれどなんとなく付き合っていた場合も、元カノを恋しく思うことはないでしょう。
もしかすると、別れる前からほかに好きな人がいたり、同時進行で交際がスタートしていた可能性もありますよ。
自分から振ったのに後悔する男の特徴5選
自分から振ったのに後悔するのは、次のような男性です。
- 短気で怒りっぽい
- もともと浮気性
- 周りに流されやすい
- 自分の気持ちに鈍感
- 完璧主義で理想が高い
元カレに当てはまるところがいくつかあるなら、今頃後悔しているかもしれませんよ。
1. 短気で怒りっぽい
振って後悔する男性は、短気で怒りっぽい人。
なぜなら、カッとなって別れを切り出すことがあるからです。
例えば、些細なきっかけでケンカして、勢いで別れを告げるのはありがち。また、彼女が悪気なくいった発言が気に障り、関係を終わらせる場合もあるでしょう。
そのときの感情だけで別れを決めた人は、冷静になったときに激しく後悔するもの。
しかし、プライドが邪魔をして素直に謝れないのです。
2. もともと浮気性
ほかの女性に心変わりして別れを決意する男性も、実は後悔しやすいタイプ。
浮気性な男性が彼女以外の女性を好きになるのは、大抵の場合本気ではありません。
別れたあとに浮気相手といざ付き合いはじめても、すぐ気持ちが冷めることは多いもの。
そして、やっぱり元カノが一番好きだったと気づき、よりを戻したいと望むのがよくあるパターンです。
また、浮気を本気の恋愛だと勘違いして、何度も本命彼女を振り回すことも。
浮気性の元カレから復縁を迫られたら、慎重に決断してくださいね。
3. 周りに流されやすい
人から「別れるなんてもったいないことしたね」と言われた途端、後悔する男性もいるもの。
周りに流されやすい男性は、他者に自分の決断を否定されると一気に自信を失います。
今までは振ってスッキリしていたのに、急に自分の判断は間違いだったかもと考えるのです。
反対に、周りから「別れて良かったじゃん」と肯定されたら、迷うことなく次の恋に進むはず。
このような男性は、周りの後押しで復縁を決めるタイプでもあるでしょう。
あなたの元カレが流されやすい性格なら、友人の強力さえあればスムーズによりを戻せるかもしれませんよ。
4. 自分の気持ちに鈍感
鈍感な男性は、彼女への愛情がなくなったと思い込み、別れてからやっぱり好きだと気づきます。
交際期間がある程度経過すると、恋人が側にいて当たり前の存在になり、ドキドキ感がなくなるのは自然なこと。
それなのに、気持ちが冷めたと決めつけてしまうのです。
元カノと会わない日々が続くと、どんどん相手の良いところばかり思い出し、どうして別れたのかと自分を責めるもの。
恋愛経験が浅い男性ほど、このような状況に陥りやすいでしょう。
5. 完璧主義で理想が高い
完璧主義な男性は、恋人に理想を押しつけがち。
自分の思いどおりに動かない彼女にうんざりして別れを切り出しますが、結局後悔することが多いでしょう。
それは、自分が求める完璧な女性とは、簡単に巡り会えないと気づくから。
別れたらもっと素敵な彼女ができると信じていたのになかなか現れず、それどころか元カノの魅力に気づいてしまうのです。
自分や他人に厳しすぎる性格を受け入れてくれた相手こそが、相性の合う理想的な女性だったと知り、後悔します。
振った男が後悔しているか見きわめるサイン
復縁を迫るなら、元カレが後悔しているタイミングがGOOD。
ベストタイミングを探す方法は、元カレが後悔しているサインを見きわめることです。
次のようなサインがあるなら、あなたとの別れを悔やんでいるはず。
- 別れたあとも連絡がくる
- あなたの近況を知りたがっている
- ふたりで会う提案をしてくる
くわしく見ていきましょう。
別れたあとも連絡がくる
あなたを振った元カレが別れたあとも連絡してくるのは、わかりやすい後悔のサイン。
- 定期的にLINEを送ってくる
- 理由もなく頻繁に電話をかけてくる
- SNSでいいねやコメントを残す
などの行動は、まったく未練がないならしないはずです。
1週間に1回必ずメッセージを送ってきたり、毎日電話してくるなど、頻度が多いほどあなたへの気持ちは強いでしょう。
また、SNSでコンタクトを取ろうとするのは、自分から振った手前連絡する勇気がないからかも。
いずれにしても、もう一度あなたと関わりたいと強く思っています。
あなたの近況を知りたがっている
振った相手への未練がなければ、破局後すぐに忘れるもの。
元カレがあなたの近況を知りたがっているなら、まだ愛情が残っているのでしょう。
そのため次のような行動が見られるなら、復縁を望んでいる可能性が高いといえます。
- あなたについて共通の友人に探っている
- あなたのSNSをチェックしている形跡がある
友人に「〇〇って最近どうしてるのかな?」「もう新しい彼氏できてるよね?」などと聞くのは、ただの興味本位ではないはず。
あなたの近況を知って、復縁の可能性や近づく方法を考えているのです。
ふたりで会う提案をしてくる
別れの後悔がピークに達すると、ふたりで会いたいと誘う男性も。
あなたの大切さにようやく気づき、復縁を本格的に考えはじめたのでしょう。
とはいえ、今さらデートに誘ったら不快にさせたり拒絶されるかもと、不安でいっぱいなはず。
そのため本気度が高いほど、誘い方が遠慮がちになります。
- もし良かったら今度ふたりで食事に行かない?
- 暇なときでいいから会えないかな
などの言い回しをするのは、あなたとよりを戻したい気持ちの表れですよ。
振った男が後悔する時期に復縁を目指す7つの方法
復縁したいなら、元カレが後悔する時期を狙って行動するのがおすすめ。
- 振られた原因を振り返り改善する
- 冷却期間を活用する
- 自分磨きに力を入れてアップデートする
- 恋愛以外のことを全力で楽しむ
- 自分からは未練を見せない
- 後悔を感じるタイミングで連絡する
- 連絡がきたら駆け引きせず優しく対応する
ここでは、7つの方法を紹介します。
1. 振られた原因を振り返り改善する
振られた原因を振り返り、しっかり改善することが復縁のための第一歩。
あなたが原因で元カレが別れを決断したのなら、問題があった部分を直さなければよりを戻すのは困難です。
なぜなら振った側にとっては、勢いだけで復縁と別れを繰り返すのは避けたいから。
そのため、たとえ元カレのなかにあなたへの愛情が残っていても、欠点が直っていなければ復縁はできないと判断するでしょう。
大好きな人との別れを振り返るのはつらいですが、以前とは違うあなたを見せるためにも努力を続けてくださいね。
2. 冷却期間を活用する
自分から振って別れた男を後悔させるには、冷却期間が必須。
冷却期間を活用すれば、相手に未練が芽生える可能性が高まります。
多くの男性は、別れてしばらくは解放的な気分で、ひとりの時間を楽しみたいと思うもの。そのため、すぐに復縁を迫るのはNGなのです。
ここでのポイントは、あなたから一切連絡をしないこと。
LINEを送ったり、SNSでコミュニケーションを取っていると、彼はあなたがどれだけ大切だったか実感できません。
しっかりと距離を置けば、あなたの近況が気になり連絡してくるでしょう。
3. 自分磨きに力を入れてアップデートする
冷却期間中は、自分磨きに力を入れるとGOOD。
振った元カノの魅力が増していると、男性は別れを悔やむものです。
失恋すると自信を失いがちですが、元カレを振り向かせるために自分をアップデートすることが大事です。
具体的な方法は、
- ファッションや髪型を変えて大きくイメチェンする
- スタイルを良くするためにジムにかよってみる
- 新しいことにチャレンジして人として成長する
など。
何よりも大事なのは、あなた自身が自分磨きを楽しむことですよ。
4. 恋愛以外のことを全力で楽しむ
元カレと距離を置いている期間は、
- 仕事で目標を掲げて取り組む
- 趣味を見つけて没頭する
- 友達と過ごす時間を充実させる
など、恋愛以外のことを全力で楽しむほうが復縁につながりやすいもの。
振られてもまったく落ち込んでいない様子だと、元カレはかえってあなたのことが気になります。
完全に吹っ切れたのかと感じて、あなたを取り戻したくなるかも。
SNSで仕事や趣味が楽しいとアピールしたり、飲み会や旅行の様子を投稿するなどして、彼の独占欲をかき立ててみましょう。
5. 自分からは未練を見せない
あなたを振った元カレと復縁するには、自分から未練を見せないことがポイント。
男性は追いかけられると拒絶し、離れていくと追いたくなるため、あえて気のないふりをしたほうが効果的なケースが多いのです。
冷却期間中に元彼から連絡がきても、あからさまに好意をアピールするのはNG。
一生懸命取り組んでいる仕事や趣味について語ったり、毎日が楽しいと伝えて、未練がない素振りを見せるのがおすすめですよ。
そのうえで「お互い頑張ろうね」などと伝えると、元カレはあなたを恋しく思うでしょう。
6. 後悔を感じるタイミングで連絡する
冷却期間を終わらせるのは、元カレが後悔を感じるタイミングがベスト。
破局から1ヶ月〜3ヶ月経過した頃は、振った側の未練が最も募りやすい時期です。そのタイミングで連絡すると、復縁に効果的でしょう。
ただ、いきなりよりを戻したいと告白するのはやめるべき。
久々の連絡で復縁を迫られると、相手は戸惑い思わずNOと答えるかもしれません。
そのため、最初は「元気?」「最近どうしてるの?」と、当たり障りのないメッセージを送るのがGOOD。
友達感覚でLINEをしたほうが、スムーズに返信がくるでしょう。
7. 連絡がきたら駆け引きせず優しく対応する
元カレから連絡がきたら無理に駆け引きをせず、優しく対応することが重要です。
なぜなら、冷たい対応をすると相手は自信を失い、あなたに連絡するのをやめてしまうから。
振って傷つけた罪悪感を抱えている彼は、少し冷たくされるとすぐに心が折れます。
優しく丁寧に対応してあげれば、過去のことはもう気にしていないと伝わるはず。
そして相手はあなたに心を開き、復縁へと近づくでしょう。
まとめ
今回は、振った男が後悔する時期について解説しました。
大事なポイントをまとめます。
- 個人差はあるが1~2週間で後悔する男性もいる
- 多い傾向にあるのは1~3ヶ月や記念日付近など
- 新しい彼女ができないときや元カノが幸せそうなときに復縁を考える
- 短気な人や周りに流されやすい人は後悔しやすい
- 別れたあとも頻繁に連絡くるなら後悔している可能性が高い
時期として多いのは、別れてから1~3ヶ月前後。
ただ、すぐに彼女ができると思っていたのにできない……などの状況に悩んでいる男性は、別れてから6ヶ月後くらいに後悔することもあります。
あなたが本気で元カレとよりを戻したいなら、後悔していそうな時期を狙うのがGOOD。
相手から復縁を切り出してもらえるよう、様子を見ながら準備していきましょうね。