復縁したいけど振られた側でも復縁の可能性はある?
復縁したいけど、振られたらもう望みはないと落ち込む方もいるでしょう。
しかし、振られる理由によっては、振られた側のアプローチの仕方で復縁できる可能性があります。
- 距離を置きたいと言われたとき
- 相手に好きな人ができたとき
- あなた以外に別れの理由があって振られたとき
- あなたに原因があって振られたとき
それぞれ復縁の可能性がどのくらいあるか確認しましょう。
距離を置きたいと言われたとき
距離を置きたいと言われた場合、復縁できる可能性はゼロではありません。
相手はあなたとの関係にモヤモヤしているような状況で、一度冷静になりたいと思っています。
あなたとの関係に違和感がある、すれ違いが多く発生している、一緒にいすぎて刺激がないなどを感じ、少し距離を置いて冷静になることで、今後のことを考えたい気持ちが強いのでしょう。
しかし、相手の悩みが解消すればもとの関係に戻れる可能性は十分にあるため、相手が気持ちを整理するまで待ちましょう。
相手に好きな人ができたとき
相手に好きな人ができた、すでに新たな恋人と交際がスタートしていたなどの場合、すぐの復縁は難しいでしょう。
焦る気持ちから、相手に何度も迫ったり連絡を取ったりするのは、さらに相手の心がさらに離れてしまう危険性も。
復縁を望む場合は1~3年ほど長期間じっと耐えて待ちましょう。
その間、なぜ相手がほかの人を好きになったのか、その人と自分の違いや、交際中の違いを知ることが、復縁への近道ですよ。
あなた以外に別れの理由があって振られたとき
あなた以外の理由で振られたなら、状況次第では復縁も夢ではありません。
仕事が忙しくなった、介護など家族のサポートをしているなど環境による理由であれば、連絡や会う頻度が減るのがいやで、仕方なく別れを選んだのかも。
あなたへの好意が消えたわけでなければ、原因解消によって復縁できる可能性は十分にありますよ。
ただし、県外への進学や遠方への転勤で遠距離になった場合、復縁は難しいかも。
特に相手が遠距離恋愛に抵抗や負担を感じている場合は、復縁は困難でしょう。
お互い距離を置いて本当に大切なものが見えてきたとき、復縁のチャンスが巡ってくるかもしれませんね。
あなたに原因があって振られたとき
あなたに原因があり振られた場合、復縁できる可能性は低いですが、まだチャンスはあります。
あなたの言動や振る舞いが嫌いになった、頻繁な連絡を束縛のように感じた、価値観が違ったなど、あなたとの恋愛を窮屈に感じたのかも。
復縁するためには、別れの原因をはっきりさせ、欠点を改善することが重要です。
ただし、原因を推測するのは避け、相手から聞くのがベスト。
難しい場合は、親友や共通の知人などから客観的な意見を聞いてください。
すれ違いや我慢など、交際中に不満があったのであれば、自身の振る舞いを見直すことが重要ですよ。
振られた側が復縁に成功するための7ステップ
振られたあとは経過時間や関係性によって、復縁するための最適な行動が変わります。
振られた側が復縁成功のためにやるべきことを、7ステップでご紹介。
- 破局を受け入れる
- 十分な冷却期間を作る
- 別れた原因や理由を分析し克服する
- 軽い内容から連絡をはじめる
- 友達として関係構築していく
- 自分磨きで魅力を高めてから会う
- すぐに復縁したいとほのめかさない
順番に解説しますね。
1. 破局を受け入れる
相手から別れを告げられたら、素直に破局の事実を受け入れましょう。
相手が別れを決意している以上、別れないでほしいとすがるのは、むしろ逆効果。
あなたの悲しむ気持ちはわかりますが、まずは相手の思いを尊重しましょう。
自分の感情を制御しつつ、別れの事実を受け止めることが大切ですよ。
2. 十分な冷却期間を作る
別れたあとは恋人関係が解消されるため、連絡しない、直接会わないといった冷却期間を作りましょう。
別れ話がこじれた場合は半年、あっさり別れた場合は1~3ヶ月ほど、時間を十分にあけてください。
お互いに干渉しない期間を設けることで、相手はあなたと過ごした日々を思い出すきっかけにもなるかもしれませんよ。
3. 別れた原因や理由を分析し克服する
冷却期間中は、別れたいと思わせた原因を分析することが重要です。
相手があなたに対して思うところがあって振られた場合、今のまま復縁しても同じように別れを繰り返すかもしれません。
まずは、束縛やわがままが多すぎた、お金の使い方が派手だったなど、別れの原因に思い当たることを洗い出しましょう。
欠点を克服することで自信につながり、相手も雰囲気の変わったあなたとの関係を考え直すこともありますよ。
4. 軽い内容から連絡をはじめる
冷却期間を十分に取ったあとに最初の連絡をあなたからする場合は、挨拶など軽い内容からはじめましょう。
復縁をほのめかすことや、長文でのメッセージは避けるのが吉。
誕生日や友人グループでの集まりに関することなどがおすすめです。
最初のやり取りは、さらっとした連絡や質問にとどめておくことを意識してくださいね。
5. 友達として関係構築していく
あっさりめな連絡を続け、友達として近すぎない距離感から関係を構築していくことが大切です。
恋人のままの気持ちで接すると、無意識のうちに恋人として振る舞ってしまい、相手が嫌悪感を感じてしまうことも。
焦らずに少しずつ時間をかけて、仕事や趣味の話に発展していくのが良いでしょう。
相手の嫌悪感を高めないためにも、あくまで友達という関係を意識して、適度な距離感を保つことが大切ですよ。
6. 自分磨きで魅力を高めてから会う
相手と直接会う場合、以前よりも魅力的になってから会いましょう。
友達として普通に連絡が取れるようになり直接会う機会があっても、以前と変わりばえしないあなたとよりを戻したいとは思いません。
また会うまでに自分磨きをし、欠点の克服やイメチェン、振る舞いなどに気をつかいましょう。
別れたときと比べて魅力溢れる姿に変わったと感じさせることが重要ですよ。
7. すぐに復縁したいとほのめかさない
普通に連絡できるようになったり、直接会うようになったりしても、すぐに復縁したい気持ちに気づかれないようにしましょう。
簡単に復縁できると思わせないことであなたの魅力も高まります。
また、何度も会って良い雰囲気なのに、相手が復縁について何も言ってこない場合、振った手前またつき合ってとは言いにくいのかも。
相手に恋人や好きな人がいないのを確認して、あなたから復縁をほのめかしても良いかもしれませんね。
振られた側が復縁に成功するための7ステップ
振られた側が復縁を成功させるために、先ほどの7ステップのなかでも、特に重要なコツを3つに厳選してご紹介します。
- 基本的に自分からは連絡しない
- 趣味や日常生活を楽しむ
- 友達として接する
これらのコツをしっかり押さえることで、復縁の成功率が高まりますよ。
基本的に自分からは連絡しない
別れたあとの冷却期間中は、振られた側からLINEや電話をしないことがポイント。
連絡をまた取り始めても、極力あなたから発信はしないよう心がけましょう。
あなたからのアプローチばかりでは相手は嫌気がさし、さらに離れたいと思うもの。
焦らないことが復縁への近道となりますよ。
趣味や日常生活を楽しむ
元恋人以外にも目を向けて、趣味や日常の生活を楽しみましょう。
元恋人のことばかり考えていると、悲しみや怒りが込み上げてくることも。
あなたが元恋人以外のことに集中することで、失恋の傷も少しずつ癒やされますよ。
元恋人とつき合っていた時期に疎遠になっていた友人と遊ぶ、趣味に力を入れるなど、プライベートを充実させましょう。
友達として接する
元恋人との交流が再開してからは、復縁したい思いが悟られないよう、友人として接しましょう。
冷静に対応し、友達として関係を作り直すことで、相手もまた少しずつ心を開いてくれますよ。
自然体でいるあなたを見て、相手は「もう吹っ切れたの?」と感じ、再び興味が湧くかもしれません。
恋愛の話題を出さない、異性らしさを強調しないことにも注意してくださいね。
振られた側が復縁に失敗しないための注意点
振られた側が復縁に向けて動くとき、言動によっては恋人関係に戻れなくなることも。
復縁できるチャンスを逃さないための注意点を4つ紹介します。
- 頻繁に連絡しない
- SNSで相手を下げる内容を投稿しない
- 体だけの関係にならない
- 別れたときから成長していない
上記に注意することで、復縁失敗を回避できるかもしれません。
それぞれくわしく解説しますね。
頻繁に連絡しない
別れた直後や冷却期間中はもちろん、友達関係に戻ったあとも、あなたから何度も相手に連絡をするのは控えましょう。
重要な連絡であれば仕方ありませんが、特に日々の何気ない報告などは避けるべき。
相手はすでにあなたの恋人ではありません。
恋人気分のまま頻繁に連絡すると相手は迷惑に感じ、あなたへの気持ちがマイナスになることも。
寂しい気持ちは相手にぶつけず、グッとこらえましょう。
SNSで相手を下げる内容を投稿しない
振られた腹いせで、相手を下げるような内容をSNSに投稿するのはやめましょう。
振られると、多くの人に共感されたい、ストレスを発散したいと思うかもしれません
しかし、元恋人をブロックしていたりフォローが外されていたりしても、共通の知人から内容が伝わる可能性はゼロではありません。
復縁したい場合、マイナス感情や相手への悪口に思われそうな内容は投稿せず、自分しか見れないノートなどに書き出しましょう。
体だけの関係にならない
恋人関係に戻る前に、体だけの関係になるのは絶対避けましょう。
都合の良い人と思われ、恋人に戻る可能性は限りなく低くなります。
体だけの関係では、ただの遊びや性欲を満たすだけで終わり、あなた自身の価値を下げてしまうリスクも。
体だけの関係を続けていても相手はあなたを心から愛することはなく、あなたの心は満たされないままでしょう。
すでに体だけの関係になっているのであれば、誘われても勇気を持って断ってくださいね。
別れたときから成長していない
別れたときからあなたが成長していなければ、復縁してもすぐに破局を迎える可能性が高いかも。
相手があなたに対して不満を感じて別れた場合、再会しても当時と変化がないと思うと、あなたに興味を持たない可能性があります。
復縁成功を望むのなら、別れの原因を見つめ直し、自分磨きをすることが重要です。
外見であればメイクを変える、髪のケアをするなど。
内面であれば趣味を楽しむ、資格取得の勉強など、相手に依存せず自立を意識しましょう。
元カレや元カノからの復縁OKのサイン・行動
復縁したくても、相手が受け入れてくれるか心配の方も多いでしょう。
元恋人が復縁してもOKなときに見せるサインや行動には、以下のものがあります。
- 元恋人から未練を感じる言葉が出た
- 元恋人から連絡が来るようになった
- 思い出話ができるようになった
- 現在の恋愛状況を聞いてくる・探っている
- デートに誘ってくる・誘いにOKしてくれる
- モテないアピールをしてくる
このようなサインが出たら、復縁まであと少しかもしれません。
それぞれ解説しますね。
元恋人から未練を感じる言葉が出た
「◯◯と別れたのはもったいなかったな」
「新しい彼女(彼氏)より◯◯と一緒にいると落ち着く」
このような、あなたとの別れに未練を感じさせる言葉が出てきた場合、あなたとの復縁を望んでいる可能性があります。
ただし、すぐに復縁したい気持ちを伝えず「私も◯◯と一緒だと楽しい」など、あなたも相手に合わせて未練がある言葉を返して様子を見てくださいね。
元恋人から連絡が来るようになった
冷却期間中や連絡を取りはじめてから、元恋人から連絡が来るようになった場合、相手はあなたのことを気になりはじめています。
振った側であっても、現状のあなたについて、つき合っていた当時には知らなかったことなど、なんでも知りたいもの。
あなたへの興味が戻ってきているため、焦らず冷静に連絡を続けて復縁の機会を見極めましょう。
思い出話ができるようになった
2人の思い出をお互い普通に話せるようになってきているのであれば、相手はあなたのもとに戻りたい気持ちが芽生えているのかもしれません。
つき合っていた頃にデートしたときのエピソードなど、恋人時代を懐かしむ様子や笑顔で話す様子があれば、希望が見えてきています。
別れた理由があなたにあったとしても、感じていた嫌悪感が薄れて、今なら復縁も期待できるでしょう。
現在の恋愛状況を聞いてくる・探っている
相手があなたに、今好きな人がいるのか、つき合っている人がいるのかなどを聞いてくるのは、復縁したい気持ちのあらわれかもしれません。
相手に復縁願望があるとき、あなたがフリーかどうか確かめたいもの。
SNSや共通の友人を通して探ってくる場合も含め、あなたの恋愛状況を知りたがっているのは、復縁に前向きな可能性が高いのです。
ただし、単に興味本位で聞いている可能性もあるため、ほかのサインも見逃さないでくださいね。
デートに誘ってくる・誘いにOKしてくれる
デートや食事などを相手から誘ってくる場合や、あなたから誘ってOKの場合は、脈ありの可能性があります。
友達としてOKしている場合もありますが、2人きりで会うのに抵抗がなくなっているのは、関係が改善している兆し。
別れた頃よりも成長した姿を見せられれば、復縁にグッと近づくでしょう。
モテないアピールをしてくる
モテない、つき合っている人がいないなど、元恋人がみずからフリーであることを伝えてくる場合、よりを戻したいと思っている可能性は高いでしょう
お互いフリーならまたつき合わないか、と遠回しにアピールしているのかも。
あなたがつき合っていたときよりも輝いている、あなたと別れたから大切なことに気づいたなど、あらためて気持ちを確認できたのかもしれませんね。
振った側から復縁したいと言われた場合の対処法
振った相手から復縁したいと言われた場合、どのように対応すれば良いか迷うかもしれません。
復縁を申し込まれてもすぐにOKを出さず、落ち着いて以下の点に注意しましょう。
- 復縁の連絡に喜びすぎない
- 自分も相手に好意があることを出しすぎない
- 復縁が決定事項として話を進めない
順番に解説します。
復縁の連絡に喜びすぎない
相手から復縁したい内容の連絡が来たからといって、喜びすぎてはいけません。
あなたも復縁したかったことが伝わってしまうと、恋愛の主導権が相手にわたる可能性が高まります。
復縁の連絡が来ても、まずは深呼吸してから落ち着いて対応しましょう。
同じ失敗を繰り返さず、再び恋人同士として心地良く過ごせる関係か考えることが大切ですよ。
自分も相手に好意があることを出しすぎない
復縁したいと言われて、あなたも相手をまだ好きでいる気持ちを出しすぎないように気をつけましょう。
別れても一途に思い続けてくれてうれしいと思う人もいるかもしれません。
しかし、未練があったことを相手に知られると、余裕がない印象を持たれることも。
好意を出しすぎると、相手は無茶な要望も受け止めてくれると感じ、今後苦しい恋愛になる可能性が高まるので注意してくださいね。
復縁が決定事項として話を進めない
相手から復縁したいと言われても、嬉しいからとすぐに復縁の話を進めないようにしましょう。
まずは復縁する前に、別れの原因や不満点を話し合い、破局にいたった問題が解消しているか確認することが重要です。
失敗を繰り返さないためにも、良い関係を築けるかを確認しましょう。
復縁を諦めて前に進みたいとき
復縁したかったけど環境的に難しい、アプローチに失敗して復縁が絶望的など、復縁を諦めなければいけないこともあるはず。
復縁を諦めて新しい未来に進みたいときは、次の3つの方法を試してみてください。
- 泣いてスッキリする
- スケジュールを埋める
- 自己肯定感を高める
それぞれくわしく見ていきましょう。
泣いてスッキリする
復縁ができず辛い場合は、大泣きしてたくさん涙を流しましょう。
涙にはコルチゾール、別名ストレスホルモンと呼ばれる成分が含まれており、泣くことでストレスを体から出すデトックス効果が期待できます。
感動ものの映画を見るなどして、心をスッキリさせてみてくださいね。
(参考:医療法人社団 平成医会)
スケジュールを埋める
時間があると元恋人のことを思い出してしまう方は、スケジュールを埋めて暇な時間を作らないようにしましょう。
予定は仕事でも趣味でも、どんなことでも構いません。
元恋人のことを思い出す暇もないくらい毎日を充実させることで、復縁できない寂しさもやわらいでいきますよ。
自己肯定感を高める
復縁できずに違う未来を歩むとき、自己肯定感を高めることが大切です。
恋人との別れは、気分が落ち込み、自分を否定しがちな時期で、自己肯定感が下がりやすくなります。
欠点を直すのも大事ですが、短所は長所の裏返し。
欠点を直すのと同じくらい、自分の個性を認めてあげることも大事にしてくださいね。
まとめ
この記事では、振られた側が復縁に成功するためのコツを解説しました。
ポイントをおさらいしましょう。
- 振られた側でも復縁できる可能性はある
- 復縁を目指すなら別れの原因を解消し友達関係から始める
- 自分からの連絡は控えて自立した生活を楽しむことも重要
- 体だけの関係は都合良く思われ恋人には戻りにくい
- 元彼や元カノからあなたの恋愛状況を聞いてくるのは復縁を望むサイン
- 相手から復縁したいと言われても冷静な対応が◎
振られても成功するために重要なコツや注意点を意識することで、復縁成功に近づくことができますよ。
時間はかかるかもしれませんが、急がば回れの精神で復縁に備えてくださいね。