復縁する方法を知りたい方が整理すべきポイント【自分について】
まずは、復縁する方法を知りたい方が整理すべきポイントを解説します。
やみくもに復縁を迫っても、また同じ失敗を繰り返すことになるので、自分の本心としっかり向き合ってください。
くわしく解説します。
現時点での相手に対する感情
復縁する前に、現時点での相手に対する感情を整理すべき。
なぜなら、ただ単に寂しくて元恋人を求めている可能性があるからです。
別れた当時は、うんざりしていた人も多いでしょう。
例えば元カレの浮気が原因で破局したなら、もう二度と会わないとすら思ったはずです。
しかし時間の経過とともに怒りの感情は消え、代わりに孤独感が芽生えるもの。
ただ、いざもとの関係に戻ると別れたときの感情がよみがえり、また破局を迎えます。
過ちを繰り返さないためにも、自分の本心としっかり向き合うことが大切です。
復縁に対する不安要素
不安要素があるかどうかも、大切なチェックポイントです。
例えば、
など、不安を抱えたままよりを戻しても、うまくはいかないもの。
一度別れたからといって、問題が解決するわけではありません。
ただ、幸せになるイメージしか浮かばないなら、気にせず準備を進めてOKですよ。
復縁できるか見きわめるポイント
ここで注目するのは、自分と相手の今の状況について。
自分の本心をはっきりさせたら、今現在の自分たちに復縁の可能性があるかどうか確かめましょう。
- 別れ方や原因
- 離れてからの期間
- 新たな彼女や彼氏など今の恋愛事情
- LINEの返信の頻度や内容
ひとつずつ解説しますね。
別れ方や原因
復縁できるか見きわめるには、自分たちの別れを振り返るべき。
話し合って円満に別れたり、原因が些細な言い争いであるなら、ふたりの溝は深くないはず。
元恋人も、もとの関係に戻りたいと考えているかもしれませんよ。
しかし、大ゲンカして別れた場合や、どちらかの浮気、大きな価値観の違いが原因なら、復縁は難しいもの。
当時を振り返るのはつらいですが、しっかり思い返してみましょう。
離れてからの期間
離れてどのくらいの期間が経ったのかも、見きわめるためのポイント。
数日、数週間しか経っていない場合、元恋人はまだ気持ちの整理ができておらず、今後のふたりのことは考えられないでしょう。
また、数年経過しているなら、あなたへの未練はまったくないかも。
つまり、連絡するまでの期間が短くても長すぎても、よりを戻すのは難しいのです。
ほどよく冷却期間を設け、お互い冷静になった時期に切り出すのがベストでしょう。
新たな彼女や彼氏など今の恋愛事情
復縁できるか見きわめるために、元恋人の今の恋愛事情もチェックしましょう。
新たな彼女や彼氏がいたり、好きな人に片思い中なら、あなたとよりを戻す気はないはずです。
特に恋人ができたばかりの時期は一番楽しいので、過去の恋を思い出しません。
反対に新しいパートナーができておらず、片思いもしていない場合はチャンスがあるかも。
あなたがうまく距離を縮めれば、関係修復を狙えるでしょう。
LINEの返信の頻度や内容
別れたあとも連絡を取っているなら、LINEの返信頻度や内容で復縁できるか見きわめらるかもしれません。
- 期待できるパターン:返信が早く内容が濃い
- 難しいパターン:返信があまりなく文面が冷たい
返信ペースが早い、絵文字が多い、など、仲が良かった時期と同じような雰囲気のLINEが送られてくるなら、やり直せるチャンスはあります。
一方、返信がこなかったり、そっけないひと言で返事してくるなら未練がない証拠なので、諦めることも考えておきましょう。
【復縁する方法】よりを戻す可能性を高める7ステップ
次は、復縁する方法7ステップ。
大事なのは、しっかり段階を踏んで元カレや元カノと距離を縮めることです。
- 十分な冷却期間を取る
- 別れた理由を考える
- 今抱えている不安を信頼できる友人に話す
- 自分磨きに力を入れる
- 友達として連絡してみる
- 連絡を取り続け相手が気になる状態を作る
- タイミングを見きわめて復縁を打診する
順番に解説します。
1. 十分な冷却期間を取る
まずは、お互いが気持ちを落ち着けるために冷却期間を取ることが重要です。
別れた直後はふたりとも冷静になれていないので、会えばケンカになったり、まともに話を聞いてもらえないケースも。
つまり、慌てて行動すると失敗につながります。
しっかりと距離を置くと、元恋人のなかで思い出が美化されたり良い記憶がよみがえってくるはず。
具体的な期間としては、2~3ヶ月程度がベストですよ。
2. 別れた理由を考える
本格的に行動する前に、別れた理由を考えることが大事です。
以前恋人に指摘された欠点や、別れる直前のケンカの理由などを思い返せば、原因は見えてくるもの。
関係が悪化するまでに何があったか、しっかり振り返ってみましょう。
うまく整理できない場合は、紙に書き出すのがおすすめですよ。
3. 今抱えている不安を信頼できる友人に話す
ここで、今抱えている不安を信頼できる友人に話してみてください。
- もとに戻れる可能性はあるのか
- 自分のダメなところが見つからない
- どうすればうまく付き合えるのか
など、どんなに小さなことでもOK。
ひとりだと考えが偏ったり正解がわからなくなることもありますが、客観的な意見を聞くと新たな発見ができるケースはよくあります。
大切なのは、あなたをよく知っていて、心から信頼できる人に話すこと。あなたの悪い部分も、遠慮なく伝えてくれるでしょう。
素直な気持ちで受け止めれば、また一歩復縁へと近づけるはずです。
4. 自分磨きに力を入れる
原因をじっくり考えた結果、自分にも悪いところがあったと気づいたなら、自分磨きをして克服することが大切。
例えば、時間やお金にルーズな部分を指摘されたことがある人は、計画性を持つことが改善策のひとつです。
スケジュール帳を活用する、家計簿をつけるなど、自分なりに克服するための方法を考えて実践してみてください。
また、ただ欠点を改善するだけでなく、この機会に内面的な魅力を上げる努力をするのも大事。
当時より魅力がアップすれば、再会したときに元恋人をドキッとさせられますよ。
5. 友達として連絡してみる
冷却期間を終えたころに、連絡してみましょう。
ただしいきなり復縁を迫るのでなく、あくまで友達として連絡することがポイント。久しぶりのLINEで未練を匂わせると、相手は戸惑います。
そのため、送るメッセージの内容にも気をつけるべき。
例えば、
- 「久しぶり、元気にしてた?」
- 「最近どうしてるの?気になって連絡してみたよ」
など、気軽な内容なら返信しやすいでしょう。
やり取りが続き会う流れになった場合も、はじめから復縁につなげようとせず、友達感覚で遊ぶのがベストです。
6. 連絡を取り続け相手が気になる状態を作る
ふたりで会うようになったら、そのまま連絡を取り続けます。
友人としてLINEや電話を重ね、元恋人が気になる状態を作りましょう。
連絡やデートのお誘いがあるのに復縁を切り出されないと、ソワソワするもの。
自然とあなたのことを考える時間が増え、相手は「やっぱり好きだ……」「向こうも好きでいてくれてるのかな?」とすら、思うようになるはずです。
その結果、よりを戻したい気持ちが芽生えるでしょう。
7. タイミングを見きわめて復縁を打診する
関係が深まるまでは友達として関わり、タイミングを見きわめて復縁を打診しましょう。
頻繁にデートや連絡をしていれば、告白のチャンスは必ず巡ってくるはず。ベストなタイミングは、元恋人から好意のサインがあったときです。
例えば、
- 頻繁にLINEや電話をしてくる
- デートに誘ってくることが多い
などの行動は、あなたへの愛情が高まっている証拠。
「あなたの大切さに気づいた」「一番好きだよ」など、素直な思いを伝えてみてください。
復縁したいならやめておくべきこと
次に紹介するのは、復縁したい願望がある人がついやりがちなこと。
これらは、やめておくべき行動です。
- 冷却期間を置かずに即連絡する
- 付き合っていないのに束縛する
- 肉体関係を持つ
- 自分の思いを一方的に伝え続ける
- 元恋人を責めたり怒る
元カレに悪い印象を与えたり、理想の関係性から遠ざかりますよ。
冷却期間を置かずに即連絡する
好きなまま別れると、すぐに連絡してよりを戻そうとするのがよくあるパターン。
しかし迫られた相手は、次のような思いを抱くでしょう。
- 別れ話をした意味がない
- コロコロ気持ちが変わる人とは付き合えない
- 単純に面倒くさい
このように、あなたに対するネガティブな感情が芽生えるはず。
どれだけ後悔が強くても、別れて即連絡する行動にメリットはないため要注意ですよ。
付き合っていないのに束縛する
付き合っていないのに束縛するのは、復縁を遠ざける行動。
元カレや元カノと再び連絡を取りはじめると、よりを戻したかのように錯覚しやすいものです。
彼氏彼女でもないのに束縛する人もいますが、相手にとっては不快でしかありません。
あくまで今は友達だと自覚し、次のような行動は避けるべき。
- 元カレの身近にいる異性に嫉妬する
- 元カノの予定を把握しようとする
- 自分とのデートを優先させようとする
束縛しないよう、一定の距離感を保って接してくださいね。
肉体関係を持つ
復縁する前に肉体関係を持つと、本命には戻れなくなるケースが多いもの。
元恋人によりを戻す気がない場合、体を重ねると都合の良い存在にされます。
好意がある素振りを見せてくるけれど、会うのは毎回ホテルになる、食事デートはしてくれないなど、雑に扱われるかもしれません。
また、一度セフレになるとそこから本命になるのは難しいもの。復縁を望んでいるなら、求められてもNOと言うべきですよ。
もともとカップルだったふたりがセフレになるパターンはよくあるので、注意しましょう。
自分の思いを一方的に伝え続ける
自分の思いを一方的に伝え続けても、復縁にはつながりません。
あなたがよりを戻してほしいと何度も言ったところで、相手が迷っているうちはうまくいかないでしょう。
また、しつこく迫られることにうんざりして、あなたとの関わりを断つ恐れも。
強引なアプローチは逆効果なので、気持ちを落ち着けて行動してください。
恋愛感情をむき出しにするのではなく、友人として少しずつ関係を深めていけば、恋人同士に戻れる日が近づくはずです。
元恋人を責めたり怒る
復縁前にどれだけ仲良くなれても、相手を責めたり怒るのはやめておくべき。
遠慮なく相手の欠点を責めたり、カチンときたからといって怒るのは、関係悪化につながります。
感情をぶつけられても、「関係ない人に言われたくない」と、相手は受け止められません。
また、ケンカに発展して険悪なムードになれば、よりを戻せる状況ではなくなります。
特に復縁まであと一歩というときは、安心感からつい自分の意見をなんでも言ってしまうもの。
たとえイライラしても、グッとこらえましょう。
復縁するのはやめたほうが良い別れのパターン
実は、復縁を強く希望しているとしても、やめたほうが良いパターンもあります。
次のうちどれかが原因で別れたなら、新たな恋を探してくださいね。
- 浮気されたから
- 金銭トラブルがあったから
- 忙しくて予定が合わないから
- 結婚に対する価値観が合わないから
くわしく解説します。
浮気されたから
元恋人の浮気で別れたなら、その恋はきっぱり諦めるべき。
理由は、次のとおりです。
- また浮気される可能性がある
- 浮気を心配し続けることになる
浮気が癖になっている人は、今後もほかの人に目移りする可能性が高いもの。
また、どれだけ相手を好きでも、裏切られる不安を抱えながら付き合うのはつらいでしょう。
幸せになりたいなら、一途に愛してくれる人を探すのがおすすめです。
金銭トラブルがあったから
- 彼氏が高額な借金をしていた
- あなたにお金を借りて返してくれなかった
このように、金銭トラブルが原因で別れたなら、次の恋を探すべき。
お金にルーズな人は、同じことを繰り返す傾向にあるからです。
「もう借金はしないよ」「絶対に返すから」などは、その場しのぎの言葉。約束してもまた裏切られ、あなたが傷つくことになります。
また、トラブルにはなっていないけれど、ギャンブル好きが原因で不信感をおぼえた経験があるなら、復縁はやめたほうが良いでしょう。
もし結婚することになっても、お金の関係でもめてケンカが絶えなくなる可能性もありますよ。
忙しくて予定が合わないから
どちらかの仕事や趣味が忙しくて別れたカップルは、もとの関係に戻っても再びすれ違いが生じます。
多忙なのは仕方ないですが、待たされる側はずっと我慢しなくてはいけません。
それでも復縁したいなら、連絡や会う頻度についてルールを決めておかないと、またすぐ別れが訪れます。
お互いに歩み寄らないと続きにくい関係性なので、よりを戻すかどうかは慎重に検討しましょう。
結婚に対する価値観が合わないから
結婚に対する価値観が合わないと、うまくはいかないもの。
特に、あなたは結婚を強く望んでいるけど、元カレがまったく将来を考えていないなら、よりを戻すメリットはありません。
もちろん、付き合っているうちに相手の考えが変わることも。しかし期待して待ち続けていると、婚期を逃す恐れもあります。
あなたが早く結婚したいと焦りを感じているなら、ほかの異性に目を向けたほうが良いでしょう。
要チェック!元カレの脈ありサイン
もしかすると、あなたが気づいていないだけで、元カレが脈ありサインを出している場合も。
以下は、元カレが復縁したいときにやりがちな行動です。
- 未練を感じる言葉が出た
- 連絡がくるようになった
- 懐かしい話をする
- 予定を聞いてくる
当てはまるものがないか、チェックしてみてください。
未練を感じる言葉が出た
元カレから未練を感じる言葉が出たら、脈ありの可能性が高いでしょう。
例えば、
- 別れて後悔している
- 付き合ってた頃のほうが今よりずっと楽しかった
- 〇〇と一緒にいるとやっぱり落ち着く
などと言うのは、あなたに好意を気づいてほしいからです。
また、これらのサインが出たときは、距離をグッと縮めるチャンス。
「私も、あの頃に戻りたいって思うよ」「やっぱりふたりでいると落ち着くよね」のように、思い切って気持ちを伝えてみてください。
連絡がくるようになった
頻繁に連絡がくるようになるのも、脈あり行動のひとつ。
元恋人への未練がない場合、自分から連絡しようと思わない人がほとんどです。
つまりわざわざ連絡してくるのは、あなたが気になっていて、近況を知りたい証拠。
あなたへの愛情が復活し、すぐにでも会いたいと考えているのかもしれませんよ。
とはいえ、あなたからすぐにアプローチするのはNG。
ガツガツせず自分から脈ありサインを出して、元カレから復縁を切り出させましょう。
懐かしい話をする
過去の話をするのは、復縁に前向きなサイン。
「あのときの〇〇、超楽しかったよね」
「そういえばまだ△△好きなの?いつも食べていたよね」
など、ふたりの楽しい思い出を話すのは、あなたに対するネガティブな感情が一切ないからでしょう。
別れた恋人の印象が悪い場合は、楽しかった記憶は消えてしまうもの。まだ好意があるからこそ、笑顔で振り返ることができるのです。
あなたからアプローチしたら、OKをもらえる確率が高いでしょう。
予定を聞いてくる
- 今週末は予定ある?
- 空いてる日があったら教えてほしいな
などと予定を聞いてくるなら、あなたとの復縁を真剣に考えているはず。
予定を聞いてくるのは、純粋にあなたに会いたいと思っているからです。
久しぶりに食事やデートをして、お互いの近況について話したり、楽しい時間を過ごしたいのでしょう。
そのためふたりの予定が合えば誘いがあるはず。
ただ、実際に再会するときは、体の関係を持たないよう注意してください。
セフレになると復縁が叶いにくくなるので、一気に距離を縮めないよう気をつけましょう。
復縁成功後にずっと仲良くするためのコツ
もし復縁できたら、同じ過ちは繰り返したくないですよね。
最後に、これから恋人と仲良くするためのコツを2つ、紹介します。
- 別れた原因を繰り返さない
- 別れを恐れて依存しすぎない
ぜひ実践してみてください。
別れた原因を繰り返さない
復縁成功後にずっと仲良くするには、別れた原因を繰り返さないことが大切。
あなたの欠点が理由で振られたなら、しっかり改善したうえでよりを戻すべきです。
以前と何も変化がなければ、また破局します。
相手に原因がある場合も、ダメな部分をあらためてもらうことは必要不可欠。
同じ理由で別れないためには何をすべきか、一緒に解決策を考えるのも良いでしょう。
お互いが不快な思いをしないよう心がければ、今度こそは長続きする良いカップルになれますよ。
別れを恐れて依存しすぎない
相手に依存しすぎるのは、NGです。
もう失いたくない……という気持ちが強すぎると、依存心が芽生えがち。
その結果、常に相手の顔色を伺ったり、望みどおりに行動しようと考え、一緒にいる時間を楽しめなくなります。
また、相手もあなたに気を遣われていると感じ、居心地が悪くなるでしょう。
別れた原因を繰り返さないよう意識するのは大事ですが、気にしすぎるとギクシャクするだけ。
なるべく自然体でいることを、心がけてくださいね。
まとめ
この記事では、復縁する方法について解説しました。
大事なポイントは、次のとおり。
- まずは元恋人と自分の今の関係性を整理する
- 焦らず冷却期間を設けてから連絡する
- 悪いところを直したり自分磨きをしてからアプローチする
- 元カレの浮気や結婚観の違いで別れたなら復縁しないほうが良い
- 予定を聞かれるのは元カレの脈ありサインの可能性が高い
復縁に重要なのは、同じ過ちを繰り返さないことです。
後先考えず行動すると失敗につながりやすいもの。
まずは自分の気持ちを整理してから、この記事で紹介した順に復縁の準備を進めていきましょう。