浮気を許すかどうかの判断ポイント5つ!
恋人に浮気されて許すかどうか悩む人は多いでしょう。
判断を迷うときに確認すべきポイントがありますよ。
次の5つを確認したうえで許すかどうか決めるのがおすすめ。
- 浮気がバレたときに少しでも隠そうとしたか
- 過去にも浮気の経験があるか
- 誰と浮気をしたか
- 浮気をしていた期間
- 浮気を自白したか
くわしく解説していきます。
1. 浮気がバレたときに少しでも隠そうとしたか
浮気がバレてあなたが問い詰める際に少しでも隠そうとしたなら、許さないほうが良いでしょう。
隠そうとする人は、
- あなたにバレなければ浮気を続けようと思っていた
- 反省する気はない
などと思っている可能性が高いからです。
少しでも隠そうとしたあとに謝っても、あなたに隠し事をしていたのは事実。隠そうとする人は本気で反省する気はありません。
2. 過去にも浮気の経験があるか
過去にも浮気の経験がある場合は、許さないほうが良いでしょう。
恋人は、過去に浮気した際も「もう浮気は絶対しないから」「〇〇のことが一番大切だから」などと言ったはず。
それにも関わらず、もう一度浮気をするのはあなたを大切に思っていない証拠です。今回の浮気を許せば、また浮気すると考えられます。
もし過去に浮気の経験がなく本当に反省している様子なら、一度チャンスをあげるのも良いかもしれませんね。
3. 誰と浮気をしたか
誰と浮気をしたのかも、許すかどうかの判断基準になります。
2人の共通の知人や、あなたと仲の良い友人と浮気しているなら許せないと思うはず。
また、職場の人が浮気相手の場合もまだ関係が続くのではと不安になるため許せないでしょう。
知らない人と浮気していればOKではないですが、身近な人と関係を持てばあなたがどのような気持ちになるのか恋人は想像できるはずです。
あなたを大切にしてくれない恋人は許さないほうが良いでしょう。
4. どのくらいの期間浮気をしていたか
浮気の期間が短ければ良いわけではないですが、長期間の浮気はショックを受けるはず。
半年や1年以上関係が続いているなら本気の関係かもしれません。
もし1度だけの浮気なら、その場の勢いで過ちを犯したとも考えられます。
しかし、なかには回数や期間は関係ない、一度でも裏切られたら終わりだと考える人もいるでしょう。
浮気に対する考えは人それぞれなので、自分のなかで許せる範囲かどうか考えてみてください。
5. 浮気を自白したか
恋人が浮気を自白したなら許すのもありかも。
自白するのは、あなたへの罪悪感でいっぱいになり耐えられなかったからです。
自白して心から謝罪したなら、もう二度と浮気はしないはず。相手の様子を見て、本当に反省していることが伝わってくるならやり直すことも検討してみましょう。
しかし自白せずにあなたが問い詰めるまで何事もなかったかのように過ごしているなら、反省していません。
自白するのが偉いわけではないですが、隠し通そうとするよりは反省している可能性が高いでしょう。
浮気を許す人の心理
あなたが浮気を許さない方向で考えている場合、浮気を許す人の心理も知りたいはず。
浮気を許す人の心理には次のようなものがあります。
- 彼氏・彼女を信用している
- 自分に浮気の経験があるから許すしかない
- 好きな気持ちが大きくて別れられない
- 相手に感謝している
- 浮気は病気だと割り切っている
くわしく解説しますね。
彼氏・彼女を信用している
恋人を信用しているため、浮気を許す人も。
浮気は裏切り行為ですが、
- 今まで一度も嘘をつかれたことがない
- いつも約束を守ってくれる
などの相手なら信用しているでしょう。
そのため、簡単に別れを選択できないのです。
自分に浮気の経験があるから許すしかない
自分に浮気の経験がある人は相手の浮気を許すことが多いでしょう。
- 自分も浮気したことがあるから責めることができない
- 以前は相手が許してくれたから自分も許すべきだろう
このように考えるのかもしれません。
過去に自分も同じことをしているので、「どうして浮気したの?最低だね」などと責めることができず許してしまうのです。
好きな気持ちが大きくて別れられない
相手を好きな気持ちが大きいため浮気を許す人もいます。
例えば、次のように恋人への気持ちが大きい人は、浮気されたという理由で別れを選択できないのでしょう。
- 普段は誰よりも優しく接してくれる
- こんなに外見が好みの人にはもう出会える気がしない
- 長年一緒にいるから別れるなんて考えられない
大好きな相手だからこそ浮気されて深く傷ついたはずなのに、別れるほうがつらいと感じてしまうのです。
恋人に感謝している
相手に感謝しているという理由で浮気を許す人もいるでしょう。
例えば次のようなあなたにとってプラスになる存在の恋人には、感謝の気持ちが大きいはず。
- 転職の後押しをしてくれた
- 恋人のおかげで自信が持てるようになった
- 体調を崩して働けなかった時期も支えてくれた
恋人への感謝が大きいと、一度の浮気くらいは許そうと思えるのでしょう。
浮気は病気だと割り切っている
浮気性の人は、恋人以外の異性とも関係を持ちたい、1人と付き合い続けるのは飽きる、などと考えるそう。
そのため、恋人とずっと一緒にいたい気持ちはあるのに浮気を繰り返すのです。
何度浮気しても自分を一番に思ってくれているなら、浮気は仕方ないと思える人も。
浮気相手に本気ではないなら仕方ないと割り切っているのでしょう。
浮気を許さない人の心理
浮気を許さない人の心理は次のようなもの。
- 浮気を許す考えがない
- 一度許して裏切られた経験がある
- 遊びではなく本気だと感じた
- もう信用できない
- 相手への気持ちが冷めた
相手をどれだけ好きでも、浮気は許さないと心に決めている人もいますよ。
浮気を許す考えがない
そもそも浮気を許す考えがない人もいます。
浮気をする人の気持ちが少しも理解できない、過去の恋人が浮気性で傷つけられたことがあるなど、浮気を許さない理由は人それぞれ。
このような考えの人は、相手がどれだけ優しくても付き合いが長くても関係ありません。
浮気されたらすぐに別れて次の相手を探すので、どれだけ魅力のある恋人でも復縁することはないでしょう。
一度許して裏切られた経験がある
過去の経験を活かして一度の浮気も許さない人も。
- 元恋人が本気で落ち込んでいた
- 心から謝罪しているように見えた
などの理由で浮気を許したのに、裏切られて悲しい思いをしたことのある人もいますよね。
浮気する人は繰り返すと学んだため、同じ過ちを繰り返したくないのです。
遊びではなく本気だと感じた
酔った勢いや軽い気持ちではなく、本気だと感じて許さない人もいるでしょう。
浮気は恋人以外に気持ちが向いている状態のこと。
しかし、
- クリスマスや年末年始に会っている
- 関係が始まってから1年以上経っている
などの場合は、浮気ではなく本気の恋愛だと考えられます。
自分より浮気相手への気持ちが大きいと感じたら、どれだけ謝罪されても許せないはずです。
もう信用できない
- 何度も約束を破られた
- 浮気をしたのが数回目である
- 有言実行しない
このような理由で恋人をもう信用できないと思い、許さない人もいますよ。
これまでに何度も「このまま付き合っていて大丈夫かな?」と思うできごとがあった場合、浮気が別れの決め手になるのです。
どうせまた裏切られるなら、付き合い続ける必要はないはず。
きっぱりと別れて新しい出会いを探したほうが幸せになれるでしょう。
相手への気持ちが冷めた
浮気されたことがきっかけで相手への気持ちが突然冷めることも。
大好きだったはずなのに、浮気されたと知ってから相手と話したり触れたりするのがいやになる人もいるようです。
また、もともと気持ちが離れていたタイミングで浮気が発覚し、別れを決める人もいます。
付き合いが長くなり、相手に恋愛感情を持っているかわからなくなるケースもあるはず。
そんなときに浮気されたら、別れて次の人を探そうと考えるのでしょう。
そもそも浮気になる基準とは?
浮気を許すかどうかも重要ですが、そもそも浮気になる基準はあるのか気になりませんか?
実は、浮気の基準は人それぞれです。
そのため、恋人間で浮気の基準が違うとケンカに発展することもあるでしょう。
ここでは、浮気の基準について解説。
- 男女ともに納得の1位は性行為
- 男女で違いあり!気持ちが動くかが肝心な女心
あなたの浮気の基準が世の中の人と似ているかどうか、確認してみてください。
男女ともに納得の1位は性行為
RAYSEEの調査によると、「どこからが浮気だと思いますか?」という質問に対して最も多い答えは男女ともに性行為でした。続いて多い回答はキスや妊娠などです。
男女ともに、自分以外の相手と恋人が触れるのは不快なはず。
異性とのデートや食事などは浮気ではないと考える人もいますが、性行為があった時点で完全に浮気だと判断する人が多いとわかりました。
男女で違いあり!気持ちが動くかが肝心な女心
今回の調査では男女の考えに違いがあることも発覚。
浮気の基準を「気持ちが動いたら」と回答した女性は、男性の約2倍もいたのです。
性行為やキスなどをしていなくても、少しでも気持ちが動いているなら浮気だと考えるのが女心。
浮気相手と何をしているかではなく、相手に恋愛感情があるかどうかを重視するのでしょう。
浮気を許す場合に絶対決めておきたいこと5つ
浮気をされて傷ついたけれど許すことに決めた人もいるはず。
許すかどうかは個人の自由ですが、許す場合に決めておくべきことが5つあります。
- 次の浮気は許さない
- 行動をこまめに報告してもらう
- 自分の気持ちが治まるようなわがままを聞いてもらう
- これまで以上に愛情表現をしてもらう
- 浮気相手の連絡先を目の前で削除・ブロックさせる
これらを決めずに浮気を許すと、恋人は浮気を繰り返すかもしれませんよ。
1. 次の浮気は許さない
次の浮気は絶対に許さないと自分のなかで決めましょう。
今回だけは許すけれど2回目以降はどのような理由があっても許さない、と強い気持ちを持つことが大切です。
もしくは、もう浮気はしないと約束し、破ったときのペナルティを明確にするのもおすすめですよ。
例えば次のようなもの。
- もう一度浮気をしたら友人に浮気したことを広める
- もう一度浮気をしたら恋人が一番大切にしているものを売りに出す
このようなペナルティを提案したときに納得してくれないなら、また浮気する可能性があります。
2. 行動をこまめに報告してもらう
遊びに行く際や飲みに行く際は、行動をこまめに報告してもらいましょう。
一度浮気した恋人を自由にするとまた浮気するかもしれません。
そのため、
などの報告を徹底させることが大切です。
数回しか報告してこない人、報告するのは面倒などと言ってくる人は、浮気したことを反省していないはず。
あなたの提案を受け入れてくれないなら別れを考えたほうが良いかもしれませんよ。
3. 自分の気持ちがおさまるようなわがままを聞いてもらう
浮気の代償として、傷ついたりイライラする気持ちがおさまるようなわがままを聞いてもらうのもおすすめ。
例えば次のようなわがままを言うのはいかがでしょうか。
- 〇〇ブランドのコスメがほしい
- 一緒に〇〇に旅行したい
浮気を許すかわりに、恋人に少しダメージを負わせるのです。
しかし、何十万もするものを欲しがるのはNG。ただお金を使わせたいだけだと思われる可能性があります。
あくまでも、浮気を反省してね、もうしないでね、というメッセージであることを忘れないでください。
4. これまで以上に愛情表現をしてもらう
浮気を許すと決めたなら、あなたも気持ちを切り替えて恋人と向き合うべき。
そのため、付き合いたてのカップルのように愛情表現をしてもらうのがおすすめです。
- 好きだと言葉で伝えてほしい
- もっとキスやハグをしてほしい
このように自分からお願いするのもおすすめ。
恋人は、あなたともう一度やり直せることに喜びを感じて愛情表現をしてくれるでしょう。
5. 浮気相手の連絡先を目の前で削除・ブロックさせる
浮気相手と二度と連絡を取らないように、連絡先をあなたの目の前で削除・ブロックさせましょう。
「相手の連絡先を消しておいてね」とお願いするだけでは、消さずに残す可能性もあります。
知らないうちにまた連絡を取り、浮気を繰り返すかもしれません。
相手が職場の人や共通の友人の場合も、連絡先は削除させるべき。SNSでつながっている可能性もあるので注意してください。
恋人に今からできる浮気対策
浮気された経験はないけれど、恋人が浮気するのではないかと不安な人もいますよね。
実は、恋人に今からできる浮気対策があります。
- 束縛しすぎない
- 相手に求めすぎず自分の悪いところは改善する
- 付き合いが長くても愛情表現を欠かさない
付き合いが長くなってもここで紹介する対策を続ければ、恋人の浮気を防げるかもしれませんよ。
束縛しすぎない
恋人の浮気を恐れすぎて束縛しすぎるのはNG。
束縛されると気持ちが冷める人もいるからです。
次のような束縛をすると相手にとって大きなストレスとなり、あなたと付き合っていても楽しくないと感じるはず。
【NGな束縛の例】
- 休日は絶対にデートしよう
- 異性のいる飲み会には絶対行かないで
- LINEしたら1時間以内に必ず返信して
しかし、放置しすぎるのもおすすめしません。
束縛しないように意識しすぎて放置すると、恋人は自分に興味がないと勘違いします。
極端に束縛したり放置するのではなく、お互いが心地良いと感じる距離感を大事にしてみてください。
相手に求めすぎず自分の悪いところは改善する
カップルでもそれぞれ性格や考え方は違います。
そのため相手に求めすぎるのはやめたほうが良いでしょう。
どうして〇〇してくれないの、どうして私の言うことをわかってくれないの、などと一方的に伝えても、お互いにイライラするだけです。
ストレスがたまった恋人は、ほかの異性に癒しを求めて浮気するかもしれません。
そのため、恋人に対して何か思うことがあるならお互いの意見を言いあって歩み寄るのがGOOD。
自分に悪いところがあると気づいたら、素直に改善しましょう。
付き合いが長くても愛情表現を欠かさない
付き合いが長くても愛情表現を欠かさないことも浮気対策のひとつ。
愛情表現やスキンシップが減り、寂しいと感じて浮気する人もいますよ。
好きなのに恥ずかしくて愛情表現しないのはもったいないです。
付き合いが長くなっても手をつないだりキスをするなど、付き合いたての頃を忘れないように愛情表現しましょう。
そうすれば、恋人がほかの異性に惹かれるのを防げるかもしれません。
まとめ
この記事では、浮気を許すかどうかの判断基準や許す人の心理などを紹介しました。
大事なポイントは次のとおりです。
- 浮気を許すか許さないかは人それぞれなので正解はない
- 浮気を許すのは相手を信用していたり感謝しているから
- 浮気を許さないのは信用できないと感じたり気持ちが冷めたから
- 浮気の基準を性行為だと考える人は男女ともに一番多い
- 浮気を許すときは次は許さないなどの条件を決めることが大切
- 恋人の浮気対策をしたいなら束縛しすぎたり相手に求めすぎないようにすべき
浮気を許すか許さないかは人それぞれです。自分が許せると感じるなら、許してOKでしょう。
ただ、浮気を許す際は相手に次は許さないと伝えたり、浮気相手の連絡先を完全に削除させるなどを徹底することが重要。
条件を決めないと、浮気性の人は浮気を繰り返すかもしれませんよ。
恋人の浮気が不安でも、はじめから束縛するのはNG。
浮気されたことのない相手なら、相手を信じることや相手に求めすぎないことも大切です。
浮気を許すか許さないかに正解はないので、自分が納得するほうを選んでくださいね。