彼氏と別れたいと感じる理由とは?
まずは、恋人との別れを考える原因について紹介します。
主な理由は、次のとおり。
- 一緒にいて楽しくなくない
- 価値観や考え方が合わない
- ほかに気になる人ができた
- 浮気・裏切りなど信頼を失った
- 彼氏の性格や態度に疲れた
- 全然会えない
あなたの気持ちに当てはまるものがあるか、チェックしましょう。
一緒にいて楽しくなくない
彼氏と別れたくなるのは、一緒にいて楽しくないことが理由のひとつ。
デートや会話が楽しめない状態だと、関係を続けても意味がないと思ってしまうものです。
つまらないと感じる原因は、
など。
ただ、たとえ倦怠期に入ったり、性格の違いが気になっても、愛情があれば別れたいとは思いません。
つまり、付き合いはじめた頃のように笑い合えないのは、好意が冷めたサインともいえます。
価値観や考え方が合わない
恋人との関係が深まり、徐々に価値観や考え方が合わないと気づく人も。その結果、別れを意識するケースは多いでしょう。
意見が完全に一致するカップルはいませんが、あまりにもズレが大きいと、付き合っていける気がしないと思うのは自然なこと。
例えば、
- 節約家と浪費家
- 食べ物の好き嫌いが違いすぎる
- 結婚観が異なる
このようなケースが該当します。
また、大好きな恋人のために変わろうとしても、これまでの価値観を180度変えるのは難しいものです。
ほかに気になる人ができた
彼氏以外に気になる男性ができたら、別れたいと思う人は多いはず。
ほかの男性に恋愛感情を抱きながら、愛情が冷めつつある彼氏と一緒にいる状況に、違和感を覚えるからでしょう。
また、心変わり=彼氏への裏切りと考え、罪悪感から別れを考える場合も。
しかし、恋人がいるなかで別の異性に関心を持つのは、仕方のないことです。
その男性と深い関係になったわけでもないのに、浮気だと自分を責めて、すぐ別れを切り出すのはやめておくべき。
破局後に、やっぱり元カレのほうが大事だったと気づき後悔する恐れがありますよ。
浮気・裏切りなど信頼を失った
- 彼氏に何度も浮気をされた
- 頻繁にデートをドタキャンされる
このように、裏切りによって彼氏への信頼を失えば、気持ちが冷めてしまうもの。
特に、話し合っても改善されなかったり、二度としないと約束したのに繰り返されると、別れたくなるのは当然です。
一度崩れた信頼関係を再構築するのは、簡単ではありません。
変わってくれるはずだと信じた結果、また裏切られて傷つくこともあるでしょう。
幸せになりたいなら、彼氏に期待するよりも、別れて誠実な男性との出会いを探したほうが良いかもしれませんね。
彼氏の性格や態度に疲れた
恋人の性格や態度に問題があると、徐々にストレスが積み重なるはず。
彼氏のことが好きだけど疲れた……という状態にまで発展し、別れを考えはじめるのはよくあるケースです。
- わがままな性格に振りまわされている
- 言い方がキツくて傷つく
- 気分しだいで冷たくされて戸惑う
このような状態にひたすら耐えていると、精神面が不安定になるもの。
良好な関係を築くためには、我慢しなくてはいけないときももちろんあるでしょう。
ただ、本人に不満をぶつけられない、彼氏に変わる気もない状況がずっと続けば、離れたくもなるのも仕方ありません。
全然会えない
会えない日々が長く続くと、恋人同士でいる意味がないと思うことも。
特に、自分は少しでもデートしたいのに、彼氏に会う気がないと感じたら、別れに発展しやすいでしょう。
例えば、
- 仕事に没頭している
- 友達を優先する
- 休日はひとりでゆっくりしたがる
などの理由で後回しにされ続けたら、必要とされている気がしませんよね。
恋愛の優先順位が低いだけかもしれませんが、会いたい頻度があまりにも違うと、気持ちの面でもすれ違いが生じて破局を迎えやすいでしょう。
彼氏と別れたいと思ったら終わり?チェックリスト
彼氏と別れたいけれど、本当にそれが正解なのか、後悔しないかと不安な人もいるはず。
迷いがあるときは、次のチェックリストを確認しましょう。
- 会いたいと思う気持ちが減った
- デートが義務のように感じる
- 将来を考えると不安になる
- 大切にしたいと思えない
- 約束を守ってくれない
- 本音で会話できない
複数当てはまるなら、別れを選んだほうが良いかもしれません。
会いたいと思う気持ちが減った
彼氏に会いたい気持ちが明らかに減ったなら、別れを選ぶのがベストかも。
なぜなら、会いたいと思わない=愛情が冷めたといえるからです。
本当に彼のことが好きなら、隣にいるときには心から幸せを感じられて、なおかつ離ればなれの時間は寂しく思うはず。
しかし気持ちが冷めると、たとえ会えない時間が長く続いても、平然と毎日を過ごせるものです。
特に、何かと理由をつけて彼からの誘いを断ったり、自分から誘う頻度が激減している場合、別れても後悔しないでしょう。
デートが義務のように感じる
義務的な感覚で彼氏とデートしているのは、心から一緒にいたいと思えていない証拠。
破局寸前のカップルには、ありがちな心境です。
付き合いはじめた頃は、彼に会える日が待ち遠しかったはず。
しかし、愛情が減少すると同時に、定期的に会わなければいけない状況を苦痛に感じます。
また、ふたりの趣味が合わなかったり、仕事などほかのことを優先したくなると、デート=義務になりがちです。
その状態で無理して会い続けるのは、ストレスの原因に。
別れることで、気分がスッキリするかもしれませんよ。
将来を考えると不安になる
別れるか悩んだら、彼との将来について考えてみましょう。
このまま付き合い続けて結婚まで進み、家庭を持つ想像をしたとき、不安になるなら別れるべき。
- ケンカが絶えない夫婦になりそう
- 彼のわがままに合わせるばかりで疲れるかも
などと思うなら、ダラダラと恋人関係を維持してもお互いのためになりません。
特に、あなたの結婚願望が強い場合、迷っている時間がもったいないかも。
理想的なパートナーとの出会いを逃さないためにも、今の彼との関係を早めに解消して、次に進みましょう。
大切にしたいと思えない
彼氏のことを大切にしたいと思えるかどうかも、チェックポイントのひとつです。
困らせたくない、傷つけるのがいやだと感じないなら、別れるのがお互いのため。
- 些細なことで相手を激しく責めてしまう
- やつ当たりすることが多い
- 彼との約束や連絡を後回しにしてしまう
このような行動を取っていれば、優しくできない自分自身に嫌悪感を覚えるでしょう。
あなたが厳しい態度を取り続けることに、彼も耐えられないはず。
お互いが深く傷つく前に、離れることを検討すべきです。
約束を守ってくれない
あなたとの約束を守ってくれないなら、関係を続けるのは難しいもの。
彼が約束を守れない理由は、
- 何をしてもあなたが離れていかないと思っている
- そもそもあなたのことを大切に思っていない
などが考えられます。
特に、彼から「ごめんね」のひと言もなかったり、不満を伝えても改善されないなら、危険な状態です。
また、あなたのことを、下に見ている可能性も。
このままでは彼に振り回されてつらいだけなので、別れを選択するのがあなた自身のためでしょう。
本音で会話できない
- 彼に悩みごとを相談できない
- まじめな話題になると話しを変える
このように本音で会話できないカップルは、本当の意味で仲が深まりません。
つらいことがあったのに無理して笑顔を作ったり、相手に不満があっても言えずにいたら、ストレスは増すばかりです。
また、今後彼と結婚した場合には、今よりもっと話し合うべきことが増えます。
新居やお金、子どもに関することなど、お互いに本音を言えない状態で夫婦関係は成り立ちませんよ。
彼氏と別れたいけど言えないときの対処法3選
別れたい気持ちはあるのに、いざ彼氏を目の前にすると切り出せないこともありますよね。
行動を起こせないときは、これらの対処法を試してください。
- 本当に別れるべきか気持ちを整理する
- 少しずつ彼氏に別れのサインを出す
- 第三者に相談して意見をもらう
それぞれくわしく解説します。
1. 本当に別れるべきか気持ちを整理する
別れたいけど彼に切り出せないなら、自分の気持ちを整理してみましょう。
なぜなら、まだあなたのなかに迷いがある可能性が高いからです。
まずは、別れたいと思ったきっかけや理由を振り返るのがおすすめ。
価値観がまったく合わない、浮気されていた過去がどうしても許せないなど、なんらかの原因が見つかるはずです。
努力すれば解決できる問題だと気づいたら、別れを急ぐ必要はありません。
2. 少しずつ彼氏に別れのサインを出す
別れを告げる勇気が出ないなら、態度や行動で遠回しに伝えるのも方法のひとつ。
少しずつ別れのサインを出すと、彼があなたの気持ちを察するため、切り出しやすい雰囲気を作れます。
例えば、
- あなたから連絡する頻度を徐々に減らす
- 彼からの誘いを頻繁に断る
- キスやハグなどのスキンシップを拒む
など。
このように、あえてそっけない対応をすると効果的ですよ。
ただ、あなたの気持ちが冷めていると気づいた彼が、猛アプローチしてくる可能性も。
本気で別れたいなら、情に流されないよう心がけましょう。
3. 第三者に相談して意見をもらう
第三者に相談して背中を押してもらうと、別れの決心が固まるかも。
また、誰かの意見を聞くことで、破局以外の解決策が見つかる場合もあります。
相談相手は、
- 一番仲良しの親友
- 恋愛経験豊富な友達
- 尊敬している上司
など、関係性はどのようなものでもOK。
信頼できる人なら、あなたの幸せを考えたうえでアドバイスしてくれるでしょう。
ただ、最終的にどうするのか決めるのはあなた自身。
周りの意見を参考にしつつ、後悔のない選択をしてください。
彼氏と円満に別れたい人向け【別れ方と注意点】
別れ話からケンカやトラブルに発展し、後味の悪い最後を迎えるカップルも。
円満破局を目指すためには、次のことを意識しましょう。
- 自分の意思が固まってから切り出す
- なるべく直接伝える
- 別れたい意志をはっきり伝える
- 相手が納得するまで話し合う
- 周囲に人がいる場所で別れ話をする
- 不満ではなく感謝の言葉を伝える
関係悪化を避けたい人は、必見ですよ。
自分の意思が固まってから切り出す
彼氏と円満に別れるには、強い意思を持って切り出すことが重要。
少しでも迷いがあると、彼に引き止められたときに気持ちが揺れてしまいます。
などと本気で思えたときに、別れを伝えるのがベスト。
関係を解消する覚悟さえ固まっていれば、スムーズに話し合いは進むものです。
たとえ彼が「別れるなんて絶対にいやだ」「もう二度と傷つけるようなことはしない」とすがってきても、きっぱり突き放せるでしょう。
なるべく直接伝える
別れ話は、なるべく直接伝えるのがGOOD。
会わずに別れることもできますが、重要な話を面と向かって言わないあなたに、彼が不満を抱くかもしれません。
交際期間が短かったり、遠距離恋愛中でなかなか会えないなど、関係性や事情によっては電話やLINEでも問題ないでしょう。
ただ、「別れよう」とメッセージを送ってすぐブロックする……このような一方的な終わり方は、トラブルの原因になります。
誠実さのない行動に彼が怒りを感じ、あなたを攻撃する恐れも。
直接伝えれば、案外すぐ別れを受け入れてくれるかもしれませんよ。
別れたい意志をはっきり伝える
傷つけたくない気持ちから、別れの理由を濁す人も少なくないはず。
しかし、別れたい意志がはっきり相手に伝わらなければ、円満破局は迎えられません。
まずは、「別れよう」と結論から切り出し、そのうえで理由を明確に伝えましょう。
- 金銭感覚が違いすぎて将来が見えない
- 私よりも友達を優先するあなたとは一緒にいられない
など、本音を遠慮せずに打ち明けるのがポイントです。
「嫌いになったわけじゃない」などのあいまいな言い方では、引き止められる可能性がありますよ。
相手が納得するまで話し合う
あなたがきっぱり「別れたい」と伝えても、すんなり破局に進むとは限りません。
だからといって、一方的に関係を終わらせて良いわけではなく、あなたの気持ちをちゃんと理解してくれるまで話し合いを続けるべき。
彼が納得していない状態だと、その後トラブルに発展する恐れがあります。
また、次のように、ストーカー化する場合も。
- 何度もしつこく連絡してくる
- 職場や自宅まで会いに来る
- 執拗に復縁を要求してくる
話し合いが続くと面倒になりがちですが、相手がわかってくれるまで丁寧に向き合い続けましょう。
周囲に人がいる場所で別れ話をする
彼氏がすぐ感情的になるタイプなら、適度に人がいる場所で別れ話をしましょう。
人目が気になる状況を作っておけば、カッとなって怒鳴ったり、いきなり泣くことはないはず。
など、周囲には常に人がいるけれど、雑音が少なく会話に集中しやすいシチュエーションを選ぶのがベストです。
ふたりきりの空間だと冷静に話し合いができず、最悪の場合は暴言や暴力に発展する恐れも。
自分を守るためにも、場所をしっかり選びましょう。
不満ではなく感謝の言葉を伝える
彼氏に感謝の言葉を伝えるのも、円満に別れるコツ。
別れたい理由を正直に伝えるのは大切ですが、彼への不満をここぞとばかりにぶつけても、お互いに後味が悪いだけです。
これまで彼の言動にさんざん悩んでいた場合でも、素敵な思い出や好きだったところもあるはず。
「つらいときに励ましてくれて本当に助かったよ」「いつも私の意見を尊重してくれたことに感謝してる」など、具体的に伝えてください。
素直にありがとうと言えたら、彼のなかで未練や後悔が残りにくく、お互いに良い恋愛だったと思えるでしょう。
【番外編】別れたあとの注意点
破局後のトラブルを避けるためには、次のことにも気をつけてください。
- 自分から彼に連絡するのは控える
- 彼からの誘いはキッパリ断る
- 彼に関する愚痴を周囲にいいふらさない
用もないのにLINEを送ったり、デートの誘いにOKすると、彼に期待させるだけ。
猛アプローチされた結果、押しに負けてよりを戻すことにもなりかねません。
また、悪い思い出や彼の欠点を共通の友人に打ち明けたら、本人に伝えてしまうかも。
怒った彼があなたに連絡してきて、大ゲンカに発展することもあるため、注意が必要です。
別れを告げる人が覚えておくべき3つのこと
振る側の立場になると、相手に対する申し訳なさや、キッパリ離れられるのかと不安も感じるでしょう。
ネガティブ思考に陥っている人に知ってほしいのは、次の3つのこと。
- 傷つかない別れはない
- 自分の気持ちを大事にする
- 別れ=マイナスなことではない
これらのことを覚えておけば、前向きな気持ちで別れを迎えられますよ。
1. 傷つかない別れはない
精神的なダメージを受けずに、別れることはできません。
笑ってさよならするのが理想的ですが、振られた側だけでなく振った側も傷つくもの。
だからこそ、彼や自分が傷つかない形で終わらせようとするのは、やめておきましょう。
悲しませずに別れる方法を考えていたら、なかなか切り出せず、ずるずると関係が続くケースも。
また、振った罪悪感を払拭するために、必要以上に彼を責めてしまう場合もあります。
つまり、どちらも傷つくと覚悟したうえで別れを伝えるのが、お互いのためなのです。
2. 自分の気持ちを大事にする
別れを告げる際は、相手ではなく自分の気持ちを大切に。
もし彼が一生懸命あなたを引き止めようとしても、無理に関係を続ける必要はありません。
特に、流されやすいと自覚している人は、相手がなんと言おうと意志を貫くことを心がけてください。
あなたの性格を彼がよく理解しているなら、説得すれば別れずに済むと思うはず。
せっかく切り出せたのに、押しに負けて別れを撤回するのは、あなた自身のためになりませんよ。
3. 別れ=マイナスなことではない
別れをネガティブにとらえる人は多いですが、決してマイナスなことではありません。
お互い傷ついたり悲しい気持ちにはなるけれど、明るい未来につながるはず。
そのため、別れを告げる自分を責めることや、相手に申し訳ないと思うのはやめましょう。
関係が終わるのは誰のせいでもなく、仕方ないこと。
価値観の違いや相手の欠点などは、付き合ってみないとわからないものです。
今回の別れによって、あなただけでなく相手も必ず幸せになると、前向きに考えましょう。
まとめ
今回は、彼氏と別れたい女性に向けて、別れ方などを紹介しました。
大事なポイントをまとめます。
- 価値観の違いは別れを意識する理由のひとつ
- 信頼を失ったら別れたいと思うのは当然
- 本音で話せないなら関係を終わらせるべき
- 言えないときの対処法は別れのサインを出すこと
- 直接伝えるのが円満に別れるコツ
一緒にいても楽しくない、ほかの男性が気になるなど、恋人との別れを考える理由は人それぞれです。
彼との将来をイメージしたときに不安を感じたり、すでに彼を大切にしたいとすら思えない状態なら、別れても後悔はしないはず。
ただ、少しでも関係を続けたい気持ちがある場合は、迷いがなくなるまで自分の気持ちと向き合いましょう。
円満に終わらせるためにも、破局を決意したら、あなたの意志をはっきり伝えて、相手が納得するまで話し合ってくださいね。