付き合って半年ってどんな時期?
付き合って半年が経つと、大半のカップルは付き合いたてのようなドキドキ感は薄れてきたと感じるでしょう。
それと同時に、次のような変化も起こり始めます。
- お互いの良いところと悪いところが見えてくる時期
- マンネリ化する時期
- 会う頻度も気持ちも安定してくる時期
ぜひ、自分の状況と照らし合わせながら読み進めてくださいね。
お互いの良いところ悪いところが見えてくる時期
付き合って半年はお互いの良いところも悪いところも徐々に見えてくる時期。
特に嫌なところが気になってくるでしょう。
付き合い当初は、相手の悪いところを含めたすべてを肯定できたかもしれません。
しかし、関係が落ち着いてくると、段々と以下のような部分が目につくようになるもの。
- ワガママで自分勝手
- 遅刻することが多い
- 部屋が汚い
- すぐに愚痴ばかり言う
- 好き嫌いが多い
このような変化を経て、付き合ってから相手が変わったと感じる人もいるかもしれません。
しかし、実際は相手が変わったのでなく、元々見えていたものに気がつき始めたという方が正しいでしょう。
マンネリ化する時期
交際半年はマンネリを感じはじめる時期でもあります。
週末は一緒に過ごし、仕事・学校終わりや寝る前に電話を欠かさない。
付き合い始めは新鮮に感じたことでも、半年も経てば日常生活の一環になってしまいます。
この習慣を半年経っても愛おしいと思う人もいますが、マンネリと感じる人も多いようです。
マンネリが直接けんかの原因になることは少ないものの、ときめきがないと些細なことが気に障るようになるかも。
付き合いたてのワクワク感を保つ方法は記事の後半で紹介するので、ぜひ読み進めてくださいね。
会う頻度も気持ちも安定してくる時期
付き合って半年くらい経つと、気持ちや付き合い方が落ち着いてくるもの。
連絡頻度やデートの回数はカップルによって異なりますが、半年も経つとデートのタイミングや頻度は自然と決まります。
デートの約束なども「今週末はどうする?うちでDVD観ようか」と交際当初よりスムーズに進むでしょう。
また、付き合いはじめはデート中も会話の内容や食事決めなどに気を遣うもの。
しかし、半年も経つと相手のことが分かってくるため、デートに気を遣う必要がなくなり気持ちが安定するのです。
付き合って半年で別れてしまうカップルの特徴
付き合って半年で別れてしまうカップルも少なくないでしょう。
好きという気持ちで誤魔化せていた嫌な一面が目についたり、ときめきがなくなり飽きてしまうのが原因。
具体的には以下のような理由で別れることが多いです。
- どちらかが無理をしている
- 嫌な部分を許せなくなる
- 価値観が合わない
- デートの場所や内容がマンネリ化
- 気持ちの落差が激しい
自分たちに当てはまっていないか確認しながら読み進めてくださいね。
どちらかが無理をしている
どちらかが一方的に無理を強いられると関係は長続きしないもの。
例えば、相手のために無理して会う時間を作ったり、相手の金銭感覚に無理して合わせているなど。
付き合い始めは我慢できていたとしても、半年も無理していると限界がきます。
相手が無理していることに気が付かず、突然別れを切り出され困惑する場合もあるでしょう。
関係を長続きさせるためには、嫌なことは嫌としっかりと伝えることが重要です。
将来に対する価値観が合わない
付き合って半年はお互いの将来を考え始めたり話し合うようになる時期でもあります。
どんなに関係は良好でも、以下のような価値観が一致しないと破局につながることもあるでしょう。
- 結婚するか・いつするか
- 子どもがほしいか
- 将来田舎に住みたいか都会に住みたいか
- 共働きか専業主婦(夫)か
もし相手とずっと一緒にいたいのであれば、これらの重要な価値観は早い段階ですり合わせる必要があります。
その上で、価値案が合わない部分があれば、お互いが納得する着地点を模索することが重要です。
デートの場所や内容がマンネリ化
いつも自宅デートや居酒屋デートばかりなど、デートの内容に変化がないと関係がマンネリ化してしまいます。
たまには遠出したりお互いが経験したことないことに挑戦するなど、飽きない工夫が必要です。
普段しないことや新しいことを体験することによる刺激は二人の関係にも良い影響を与えるでしょう。
気持ちの落差が激しい
付き合いたての頃と半年経った頃の気持ちの落差が激しいと別れにつながることがあります。
付き合った当初は互い気持ちが高揚していたのに、急速に落ち着いてしまうと付き合っている価値を見いだせなくなるもの。
この場合、付き合うことがゴールになってしまい、付き合った後の目標がないことが原因の場合がことが大半。
相手と付き合ったタイミングをピークにせず、二人で色々な経験をすることに価値を見出しましょう。
付き合って半年で同棲や結婚はあり?
付き合って半年経つと結婚や同棲を意識し始める人もいるでしょう。
内閣府の男女を対象にした、「交際相手との結婚に踏み切るまでに必要な交際期間」に関する調査によると、「半年以内」が6.1%で、「1〜2年未満」が27.5%と最も高い結果となりました。
引用:平成30年版 子供・若者白書 – 内閣府
半年以内で結婚を決意するカップルは多くないですが、意識し始めているカップルは珍しくないでしょう。
ここでは、交際半年のカップルの結婚や同棲に関する以下の内容について解説します。
- 交際半年で同棲や結婚するメリット
- 交際半年で同棲や結婚するデメリット
- 同棲や結婚するの判断基準
今のパートナーとの同棲や結婚を意識している方はぜひ参考にしてくださいね。
半年で同棲や結婚するメリット
交際半年で同棲や結婚するのは一般的に早いと感じる人も多いでしょう。
しかし、早いタイミングで決断することのメリットは多いもの。
具体的には以下のようなメリットがあると言えます。
- タイミングを逃さずに済む
- 短期間でお互いのことを深く知れる
- ラブラブで一緒にいられる
同棲や結婚のような重大な決断は後回しにすると、現状に落ち着いてしまいタイミングを逃すことも。
早めに決断することで、現状に慣れる前に一つ先の関係に進むことができます。
また生活を共にすることでお互いのことを早く深く知れるでしょう。
別々に暮らしていた時には知らなかった価値観や生活習慣をいち早く知ることができますよ。
同棲や結婚すると一緒に過ごす時間は必然と長くなります。
家での時間も共にできるので、工夫次第ではそれまで以上にラブラブになれるかもしれません。
交際半年で同棲や結婚するデメリット
交際半年で同棲や結婚することにはデメリットも存在するもの。
具体的なデメリットの例には以下のものがあるでしょう。
- 周りから早すぎると言われる
- 相手のことをよく知らないリスクがある
- 家事役や体の関係が目的であることを見極められていない可能性がある
やはり半年で同棲や結婚を決断すると、周囲からは早すぎると批判を受けるかもしれません。
相手のことをよく知らないのに簡単に決断し過ぎていると思われることも。
同棲・結婚するまで知らなかった交際相手の価値観や習慣が原因で破局するカップルもいます。
外で会うだけだと見られない、素の状態がお互いに明らかになるわけですね。
どれだけ愛し合う二人でも、元々は赤の他人。
お互いに違和感がある点があるのは当たり前なので、大きく構えることが大切です。
また、もしかすると相手はあなたを心の底から愛しているわけではないかもしれません。
家事役や体の関係が目的であっても、交際期間が短いと見抜けないことも。慎重に考えましょう。
この人しかいないと思うなら半年での同棲や結婚もOK
結論、その相手とであれば予想外での出来事があっても受け入れられるのであれば、交際半年での同棲や結婚もありでしょう。
早い段階での決断にはメリットもデメリットも存在しますが、実際に生活を共にしないとわからないことが多いもの。
そのため重要なのは、どんな展開であっても受け入れられると思える相手であるかを考えること。
もしそう思える相手であれば、想定外のことも力を合わせて乗り越えていけるでしょう。
同棲や結婚の決心がつかない方は、第三者の占い師に聞いてみるのもおすすめですよ。
付き合って半年を乗り越えたい!うまくいくカップルの特徴は?
付き合って半年経つと関係に慣れてくるもの。
その結果関係が安定するカップルもいれば、マンネリ化してしまい別れるカップルもいます。
そこで交際半年を超えても長続きするカップルに共通する特徴をご紹介します。
- 2人の好きな気持ちが安定している
- 行ったことない場所へ新鮮なデートをする
- 尊敬し合える関係を築く
- お互いに慣れても美意識を低下させない
- 結婚観についても話しておく
ぜひこの内容を参考に、付き合って半年が経ってもラブラブなふたりでいてくださいね。。
2人の好きな気持ちが安定している
カップルとして長続きするには、お互いに安定した愛情を持っていることが重要。
付き合い始めは興奮やドキドキ感が楽しいですが、長期的な関係を維持するには安定した相手への愛情が必要です。
この愛情は付き合い始めの刺激的なものとは違い、信頼や尊敬から成り立つこともあるでしょう。
異性としての魅力だけでなく、一緒に過ごす中で感じる人としての魅力から来る感情とも言えますよ。
行ったことない場所へ新鮮なデートをする
関係がマンネリ化している時は、いつもと違う新鮮な体験を共有するのがおすすめ。
いつもインドアであればアウトドアへ出かけたり、行ったこと無い国へ行ってみるなど。
二人とも経験したことないことであれば、相手の新しい一面を知れたり、ドキドキを共有することでより深い関係になれますよ。
注意が必要なのは、一方的に相手の苦手な場所や体験に決めると関係が悪化すること。
事前のリサーチは欠かさないようにしましょう。
お互いに慣れても美意識を低下させない
付き合い始めはデートの度に身だしなみを気にしていたのに、段々と気にしなくなる人も多いでしょう。
相手の自然体が見れて嬉しいと感じる人もいれば、手を抜かれていると感じる人もいます。
また、相手が身だしなみに気を遣わなくなったことで、異性としての魅力を感じなくなり他の異性に目移りしてしまうことも。
そのため自然体を見せられる関係であっても、自分磨きを怠らず魅力的な姿を見せられるようにしましょう。
また、定期的に髪型やファッションを変えることで関係をより刺激的に保つことができますよ。
結婚観についても話しておく
どんなに仲が良いカップルであっても、将来に対する考え方が異なると必ずうまくいかなくなるもの。
特に結婚についての考え方は、今後もともに生きていく上で避けては通れない問題です。
付き合って半年という時期はお互いの価値観を理解し始めているタイミング。
このタイミングで結婚観を話し合っておくことで、将来起こりうるトラブルを避けることができるかもしれません。
もしかすると結婚に関する考え方が全く合わず、結果として関係が悪化するかも。
しかし、何年も交際した後に衝突するよりは、交際期間が短い内に真剣に話し合っておくほうがダメージは少ないと言えるでしょう。
占い師に相談する
占い師に相手の思っていることやおすすめの対処方法を占ってもらうことで、関係を深められるかもしれません。
自分でどうしたら良いかわからないときはプロの手を借りるのもひとつの方法です。
付き合って半年記念日の過ごし方4選
付き合って半年記念日に大切なのは、充実した時間を一緒に過ごすこと。
思い出を共有したり、付き合いたてのような新鮮な気持ちを取り戻せる時間を過ごすようにしましょう。
ここでは付き合って半年記念日におすすめの過ごし方を4つ紹介します。
- 観光地やテーマパークでデート
- 自宅でゆっくりデート
- ペアグッズのプレゼントをする
- 日頃の感謝を伝える
半年記念日の過ごし方に悩んでいる人は自分たちが楽しめそうなプランを考えながら読み進めてくださいね。
観光地・テーマパークでデートする
観光地やテーマパークでのデートはマンネリ化予防になるため半年記念日デートにぴったり。
一緒にアトラクションに乗ったり、きれいな景色を見ることで刺激や感動を共有できます。
観光地やテーマパークは待ち時間もあり二人きりで話す時間が長くなるため、普段は話さないような踏み込んだ話題を話すのにも最適です。
観光地やテーマパークは写真や印象に残るので、後から振り返って思い出になりますよ。
自宅でゆっくりデートする
普段は外で会うことが多いカップルは、自宅でゆっくりデートするのもおすすめ。
人気のデートスポットは人混みで二人だけの会話がしにくく、リラックスしにくいというデメリットがあります。
自宅であればそういったストレスがないので、二人だけの時間を過ごせるでしょう。
記念日を家で過ごすなら、テイクアウトやデリバリーを利用していつもより豪華な食事を楽しんだり、二人で一緒に料理を作ると特に良い思い出になるでしょう。
贅沢をしなくても工夫次第で二人だけの特別な思い出を作ることができるのがおうちデートの魅力だといえます。
ペアグッズをプレゼントする
カップルの大切な記念日に、ペアグッズを贈ればより一層特別な日になります。
ペアグッズを見る度に付き合って半年の思い出が蘇り、お互いの愛情を思い出すきっかけにもなります。
アクセサリーやTシャツ、靴などのファッションアイテムはペアグッズの定番でしょう。
相手が恥ずかしがり屋であればマグカップやキーホルダーなど家の中で使えるものや人目につきにくいものがおすすめ。
お互いのことを頻繁に思い返せるように日常生活で使えるものを選びましょう。
日頃の感謝を伝える
普段は伝えられていない相手への感謝や思いを伝えるのもおすすめ。
普段は恥ずかしくて伝えにくいことでも半年記念日であれば伝えやすいでしょう。
直接伝えるのが恥ずかしい場合には手紙やLINEがおすすめです。
時間をかけて言葉を選んで伝えられることに加えて、形に残るため後から思い出として振り返れますよ。
メッセージには付き合いはじめてからのエピソードを交えると、思い出を二人で振り返る機会になって、素敵な記念日を過ごすことができるでしょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。
この記事では、付き合って半年のカップルについて解説しました。
- 交際半年はお互いを理解し始めて関係が深まるかズレてくる時期
- 価値観や考えが合わず我慢が生じると半年でも別れてしまう
- 相手やデートに付き合い始めの刺激がなくなって別れることもある
- 交際半年でもこの人しかいないと思えれば同棲や結婚はあり
- 尊敬や安定した感情を相手に持っているカップルは長続きする
- 慣れてきても新鮮さや美意識を保つことで飽きない関係になれる
- 半年記念は普段と違う場所へ行ったり相手への思いを伝えるのがおすすめ
付き合って半年は二人の今後を決める重要なタイミングだと言えます。
今の相手と何年も長続きする関係が理想ではありますが、無理していたり将来への価値観が合わないのであれば、新しい可能性を模索するのも選択肢。
今の人が一番だと確信がある方は、この記事を参考にマンネリしない関係づくりを心がけましょう。
お互いが幸せに過ごせる方法を考えてみてくださいね。