2023年12月8日 
付き合って1年経つと、別れるカップルと付き合い続けるカップルの間で違いが出てきます。
ドキドキ感が薄れてくる時期でもありますね。
この記事では、付き合って1年のカップルについて以下の内容を解説します。
最後まで読めば、1年で別れるカップルの特徴や結婚を見極めるポイント、付き合い続けるカップルの特徴と秘訣、交際歴別のカップルの雰囲気までわかりますよ。
この記事を参考に、恋人との関係を見直してみてください。
約４割のカップルが付き合ってから1年以内に別れると言われていますが、その割合は世代や環境によって異なります。
例えば、交際歴のある高校生・高専生・大学生の男女155人を対象に調査したデータでは以下のような結果に。
【これまで最も続いた交際期間は？】
引用：セキララゼクシィ
グラフ出典：マクロミルアンケート
63.2%の学生が1年以内に別れていることがわかりますね。
そこで、ここからはさらに細かく以下の5つの項目にわけてくわしく見ていきましょう。
高校生カップルは1ヶ月以内に別れてしまうことが多く、半年続けば長いといえます。
また、初めて付き合う人も多いので、お互いの気持ちが不安定になりがち。
平均交際期間が3ヶ月～4ヶ月と短い理由には、
などが挙げられます。
高校生の場合は、お互いが卒業後の進路のために突っ走る時期。
恋愛に力を入れている余裕がないこともあるでしょう。
大学生のカップルは、高校生と比較してすぐに別れる確率は下がります。まだ結婚を意識していないカップルが多いため、マンネリ化をきっかけに別れることも。
大学生の恋愛の特徴としては、
などが挙げられます。
大学生カップルは純粋に恋愛を楽しんでいる人がほとんど。恋人に飽きられないように自分磨きも忘れないようにしましょう。
社会人になると恋愛経験が豊富になり、結婚を意識し始める人も増えるため長続きしやすくなります。
平均交際期間が1年前後と学生より長くなるのは、
からでしょう。
カップルの交際期間は、恋愛力と人間力が大きく関係するため年齢によって変わります。
若いほど別れやすいのは環境の変化も多いため。環境が変われば自然と価値観も違ってきます。
まだ精神的にも経済的にも自立していない学生であれば尚のこと。
歳を重ねると交際期間が長くなるのは、経験と知識により相手と上手く付き合っていくコツがわかってくるからでしょう。
カップルが付き合って別れる確率が高いのは3ヶ月目だといわれています。
最初は好きな気持ちが先行し相手のことがきちんと見えていないことも。3か月くらい経つと気持ちが落ち着いてお互いの価値観のズレが見えてきます。
恋愛経験が少ないと他のカップルと比べてしまったり、本音を言えず我慢してしまうこともあるでしょう。
恋人との関係を終わらせたくないなら、3ヵ月目は重要なタイミングともいえますね。
付き合って1年目のカップルは根本的に相性が合わない訳ではなくても、積み重ねや生活の変化が原因で別れてしまうこともあります。
1年で別れるカップルの特徴は以下のとおり。
自分たちに当てはまってないかチェックしてみてくださいね。
付き合って1年は、最初に価値観の違いによる小さなすれ違いや我慢が積み重なり限界を迎えやすい時期。
小さなストレスでも積もれば、いずれ相手に感情をぶつけてしまうことも。
我慢は精神的に良くありませんが、大きな喧嘩をしてしまうと修復も難しくなります。
感情を爆発させる前に、我慢せず話し合えるような関係を築きましょう。
1年の間に環境が変化したことで価値観が変わったり、物理的に遠距離になることも。
特に遠距離の場合はすぐ会えないので相手がどうしているのか不安になりがちです。
ほかに身近にいてくれる人に気持ちが傾いてしまうケースも少なくありません。
環境が変化しても、定期的に連絡をとったり気持ちを伝え合うことが大切ですよ。
お互い嫌いではなくても、結婚や子供に対する価値観が合わずに別れるというケースも。
いつ結婚して子供を作るか、仕事はどうするかなど、お互いの将来のビジョンが合わないと付き合っていくのは難しくなります。
共有する目的や価値観を合わすことは関係を持続させるためには重要です。将来についてしっかり話し合い、考えにズレがあるならお互いを尊重できるとベストです。
付き合って1年も経つと新鮮さがなくなり関係がマンネリ化するもの。刺激を求めた浮気や破局に発展する可能性もあります。
マンネリ化の原因は同じ日常の繰り返し。新しい経験や旅行などを取り入れることで、マンネリを慢性化させないことが大切です。
常に今の状況に慢心せず、お互いのことを考えられる関係性を築いていきましょう。
付き合って1年は、恋人とこのまま結婚して大丈夫かなと思う時期でもありますよね。
ここでは、結婚相手としてふさわしいか見極める4つのポイントを紹介します。
一つずつくわしく見ていきましょう。
結婚して大丈夫か相手を見極めるポイントの1つは、無条件に信頼できて不安にならないことです。
秘密がなく、人付き合いをオープンにしたり、家族・友人に紹介できるなどの、信頼関係があることが大切。
何でも話せて信用できる相手なら、結婚後も安心ですよね。
長い結婚生活では異性としての魅力だけではなく、恋人を人として尊敬できるかがとても重要。
特に相手に対して気遣いや配慮がある人は尊敬されます。そんな人が恋人ならこれから先の人生を一緒に歩みたいと思えますよね。
相手をリスペクトし、感謝の心を持って接することは良好な関係を保つために大切です。
体の相性も結婚相手として見極めるポイントです。
性格が良く人当たりも悪くないが、体の相性が合わないと結婚生活が淡白になったり不倫の心配が。
性交渉に不満があってもなかなか口に出せないかもしれません。
しかし相手との将来を本気で考えるなら歩み寄って、改善していくことも考えましょう。
同棲してストレスが少ないことは、結婚する前に確認すべき重要ポイントの1つ。
交際中は仲が良かったのに同棲した途端、新たな一面に気づいてストレスが溜まることはよくある話です。
価値観や好み・生活スタイルなどのズレから、ストレスが溜まり喧嘩になることも。
お互いの意見や考えを共有し話し合い、2人で過ごしても苦にならない形を見つけることがベストですよ。
1年以上付き合い続けているカップルは、相手へのリスペクトと感謝の気持ちが表現できています。
ここでは、長続きするカップルの4つの特徴を紹介。
今の関係に不足しているものがないかチェックしてみてくださいね。
1年以上長続きするカップルは、相手に干渉しすぎず我慢しすぎない特徴があります。
干渉のしすぎは価値観の押し付け合いになり、小さなストレスにつながることも。
だからといって相手に嫌われたくないからといって、我慢し続けると信頼関係がいつまでも築けません。
長続きするカップルは、お互いの素を隠さず見せて本音で話せる仲なので別れにくいのです。
長続きするカップルは、自分磨きを怠らない傾向にあります。
自分磨きは、外見だけなく内面でもさらに素敵な自分になろうとすることが大切。
自分磨きした結果だけでなき、なによりも頑張っている姿を見たときに相手はよりあなたを好きになるでしょう。
より2人の関係を大事にしたいと将来を考えてくれる可能性も高まるかも。
また慣れてきた恋人関係のマンネリ化を防ぐこともできますよ。
付き合ってきて何でも話せる関係であっても、普段から感謝や思いやりの心を忘れてはいけません。
相手が思いやりを感じなければあなたへの愛情が冷めていき、結果的に別れる原因になる可能性も。
身近に感じる相手こそ謙虚さを忘れないのが長く付き合うコツですよ。これは恋人だけに限ったことではないので覚えておきましょう。
1年以上長続きするカップルは、スキンシップをとても大切にしています。
スキンシップすることで愛情を確認することができます。ハグやキスをされると幸せで嬉しる人も多いのではないでしょうか。
逆にスキンシップが減ると不安になってしまうことも。
互いに触れ合うことで必要性や親近感を感じ、より関係を深めることができるでしょう。
交際歴が長いカップルほどお互いの価値観がわかっているためか、周りから見ても安心できるおだやかな雰囲気があります。
ここでは、交際歴ごとのカップルの雰囲気についてみていきましょう。
交際期間が3ヶ月はお互いのことを深く理解し始める頃。3ヶ月付き合って仲が良ければ相性は悪くないといえるでしょう。
また、何をしても楽しく相手がいるだけで喜びを感じますが、まだ信頼関係が築けていないので不安がつきまとう時期でもあります。
そろそろ嫉妬や不満が出てきたり、嫌な部分が見えて喧嘩になることも。
溜め込んで爆発する前に、話し合うことが大切です。
交際半年になると、言葉がなくとも相手の考えがわかり始めてきます。
関係性が安定してきて長続きするかもという自信が出てくる一方、マンネリ化し始めるのもこの時期。
恋人との将来についても考え始める頃なので、別れるカップルも増えてくるかもしれません。
交際期間が1年を過ぎると、一緒にいることが当たり前になり結婚を意識しだすカップルも。
不満が溜まっていると大きなケンカをすることもありますが、信頼関係が築けているので、仲直りも早いでしょう。
デートなどのマンネリ化して倦怠期になるリスクもあるので、新たな刺激を2人で作るとよいでしょう。
恋人との交際歴が2～3年になると、相手を人生のパートナーとして意識し、これから先ずっと一緒にいるかもと実感する時期。
結婚前提のカップルも増えます。
ただし、人間性ではなく将来への価値観でのすれ違いがでてくることも。
互いの価値観もわかってるので、しっかりと将来を見据えて改めて話し合う機会を作るといいでしょう。
3年以上交際が続いたカップルは、結婚して人生を共に過ごす可能性が高いでしょう。
お互いをほぼ理解しており、話し合っていれば将来へのビジョンも一致しているカップルも多くいます。
また趣味や交友関係なども尊重できる関係にあるでしょう。
不満のない関係性を続けられるので、ストレスを最小限にして一緒に長くいられます。
いかがだったでしょうか。
付き合って1年の関係を中心にカップルの関係性について紹介しました。
付き合って1年は、別れるか付き合い続けるかの節目かもしれませんね。
交際を長続きさせるには、相手の感情や考えを尊重してコミュニケーションを取り、思いやりを持って接することが重要です。
意見の食い違いや困難が起きても、冷静に話し合いをしてお互いが納得する解決策を見つけましょう。
あなたが相手を大切にして、より深い関係を築けますように。
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