彼氏が好きかわからないと思う原因とは?
好きで付き合ったはずなのに、好きかわからない感情になるのはどうして?と不思議に思う方もいるでしょう。
まずは、彼氏が好きかわからないと思う原因を紹介します。
- マンネリ化した
- イメージしていた人と違った
- いやな思いをさせられた
- ほかの男性が魅力的に見えてきた
- 他人の影響を受けた
- 自分に余裕がない
- 彼氏がいなくても充実している
ひとつずつ見ていきましょう。
マンネリ化した
彼氏が好きかわからなくなる原因として多いのは、マンネリ化。
交際期間がある程度長くなると、一緒にいて落ち着くもののドキドキ感は減少します。
すると、恋人への愛情が冷めたと感じてしまうのです。
マンネリ化するのは、ふたりの間に新鮮味がなくなることが原因。
例えば、
- デートの内容が毎回ほとんど同じで飽きた
- 沈黙が気にならないからかえって会話が盛り上がらない
など、長く付き合ってきたカップルならではの現象が、恋愛感情の低下につながります。
イメージしていた人と違った
いざ恋人同士になると、イメージしていた人と違うと感じることはよくあるもの。
理想と現実にギャップがありすぎると、急激に気持ちが冷めます。
付き合う前は相手のことをよく知らないので、誠実で優しい人、紳士的なはずなどと、妄想を膨らませがちですよね。
しかし親密な関係になり、自分勝手なところや頼りない一面が見えることもあるでしょう。
現実をすぐ受け入れられる人もいますが、なかにはがっかりして好きかわからなくなる人もいますよ。
いやな思いをさせられた
彼氏にいやな思いをさせられたら、好きかわからなくなるのは当然。
例えば、
- 傷つく発言をしてきた
- ときどき冷たく接してくる
- 浮気をされた
などの行動は、彼への愛情や信頼の低下につながるものです。
なかには、大好きだからこそ彼の欠点も受け止めたいと、思う人もいるはず。
しかし、彼が不快な言動を取ってきたとき、自分では許せているつもりでも少しずつ不満は蓄積します。
その結果、彼への愛情を見失うのです。
ほかの男性が魅力的に見えてきた
ほかの男性が魅力的に見えてきて、彼氏への気持ちが薄れることも。
自分でも知らないうちに、彼とほかの男性を比較しているのでしょう。
- 彼氏よりもあの人のほうが優しくしてくれる
- 友達の彼氏は尽くすのに彼は何もしてくれない
などと比べることが増えると、彼氏のダメな部分が際立ちます。
魅力的に思える男性にも、短所はあるもの。それなのに、表面だけを見て素敵だと決めつけるから、彼への愛が冷めてしまうのです。
他人の影響を受けた
流されやすい人は、他人の影響を受けて自分の気持ちが見えなくなりがち。
自分の意思が弱いので、誰かのひと言で彼氏が好きかわからなくなります。
例えば、友達から「あんな人と付き合うのやめときなよ」「もっと素敵な人が見つかると思うけど」と言われて、心が揺れることも。
自分の考えに自信を持っている人なら、たとえ何を言われても彼氏を思う気持ちは変わりません。
むしろ、悪く言われたことにカチンとくるはずです。
自分に余裕がない
彼氏が好きかわからないときは、自分に余裕がないのかも。
恋愛以外のことに意識が傾いていると、彼氏の必要性を感じなくなり、一緒にいるとイライラしがちです。
そのためもし次のような状況なら、あなたのゆとりのなさに原因があるはず。
- 仕事が忙しすぎる
- 人間関係について深く悩んでいる
- 家族とうまくいっていない
この場合は、時間や精神的な余裕が生まれると、彼氏への愛情を自然と取り戻せるでしょう。
彼氏がいなくても充実している
彼氏と会えない日々が続いても、充実した毎日を送れる人もいるでしょう。
このようなタイプの女性は、彼と一緒にいなくても平気だからこそ、本当に好きなのか疑問に思います。
特に次のような考えの人にとって、彼との時間の重要度はかなり低いはず。
- 趣味に没頭する時間が何よりも好き
- 友達と過ごす時間が楽しい
付き合いたての頃は積極的にデートしていたのに、関係が安定して趣味や友達の優先度が高くなるケースもあるでしょう。
それでも変わらず好きといえるなら問題ないですが、彼を後回しにする自分に戸惑う女性は多いものです。
彼氏が好きかわからない…別れる前に試してほしい7つの方法
好きかどうかわからないなら別れよう!と考える女性も少なくありません。
しかし、すぐに決断するのはNG。
迷っている状態で大きな決断をすると、あとで後悔する可能性が高いですよ。
別れる前に、ひとりで次の方法を試してみて。
- 別れたあとをイメージする
- 彼がほかの女性と付き合う姿をイメージする
- 一緒にいる未来を想像する
- 出会いから今日までを振り返る
- 人として尊敬できる部分があるか考える
- 一緒にいて心から落ち着くか考える
- 彼を看病できるか考える
くわしく解説しますね。
1. 別れたあとをイメージする
まず試してほしいのは、別れたあとをイメージすること。
別れて自分がどのような感情を抱くかリアルに想像すると、彼への気持ちがはっきりします。
新しい恋が楽しみでワクワクしている自分が思い浮かぶなら、彼への愛情はもうないのかも。
寂しくて泣いている場面や、強い後悔を感じる自分をイメージできるのであれば、まだ好きなのでしょう。
その場合、もちろん別れるべきではありません。
2. 彼がほかの女性と付き合う姿をイメージする
彼がほかの女性と付き合う姿をイメージすると、自分の本心が見えるはず。
別れたあとに彼があなた以外の女性を好きになり、真剣に交際していると知ったとき、どのような気持ちになるか考えてみましょう。
このとき、知らない女性ではなく、あなたの知り合いが彼女と考えたほうが効果的です。
嫉妬心が芽生えたり、切ない気持ちになるなら、あなたはまだ彼のことが好き。
一方、なんとも思わない、むしろ幸せになって良かったと心から思えるなら、恋愛感情はすっかり冷めています。
3. 一緒にいる未来を想像する
別れずに付き合い続けることを選択した場合、どのような未来になるか想像してみましょう。
彼氏を思う気持ちがないなら、ふたりの将来は思い浮かびません。
また、今の彼と結婚して家庭を築くことをなんとなくイメージできるけれど、心から幸せとは思えないのも冷めているサインです。
反対に、この先もずっと一緒にいる未来をリアルに思い描けるなら、あなたにとって彼は必要な存在。
今関係を終わらせたら、後悔する恐れがありますよ。
4. 出会いから今日までを振り返る
ふたりで築いてきた思い出を振り返ったとき、どのような感情が芽生えるかもチェックポイント。
彼への深い愛があれば、出会いから今日までを思い返すと幸せな気持ちになれます。
ふたりに確かな絆が芽生えているから、楽しかったことだけでなく、過去のケンカやすれ違いさえも愛おしいのです。
ただ、これまでのことを考えたとき、不快感を覚えるなら要注意。
例えば、ケンカ中にいわれたことを思い出してイライラしたり、あの日のデートは楽しくなかったと不満ばかり出てくるのは冷めているサインでしょう。
5. 人として尊敬できる部分があるか考える
彼氏への恋愛感情の有無だけでなく、人として尊敬しているか考えてみましょう。
ドキドキする相手にはすぐ出会えるけれど、心から尊敬できる異性と恋人同士になるのはほぼ奇跡です。
また、長く一緒にいればいずれ恋愛感情は薄れるため、人間性に魅力を感じられるかどうかは非常に重要。
例えば、仕事熱心なところや誠実な一面など、すばらしいと思える長所が彼にあるなら良い関係を続けられます。
反対に彼の考えや性格が好きになれない場合は、別れるのも選択肢のひとつでしょう。
6. 一緒にいて心から落ち着くか考える
彼が隣にいるだけでホッとするかどうかも、別れる前に確認するべきポイント。
以前のようなときめきがないのは、マンネリ化が原因と考えられます。
マンネリは恋ではなく愛にステップアップした証拠。そのため、このまま関係を続けるのがベストですよ。
ただ、彼といることに違和感を覚えたり、なぜかひとりになりたいと思うなら要注意。
一緒にいることがストレスになる前に離れたほうが、お互いの幸せのためになるかもしれません。
7. 彼を看病できるか考える
彼が病気やケガをしたときに看病できるか考えると、自分の本音を知れるかも。
本気で好きなら、率先して身のまわりのお世話をしてあげたい、少しでも近くにいて励まそうと思うものです。
また、彼が苦しむ姿を想像するだけで悲しいのも、愛があるからこそ。
積極的に看病したいと思えなかったり、会いに行く気さえ起きない場合、彼への気持ちは完全に冷めています。
彼が大変な状況でも自分を優先すると思うなら、この先良好な関係を築けないでしょう。
やっぱり好きかどうかわからないときの対処法
考えてみたけれど、自分の本当の気持ちがわからない人もいるはずです。
そのようなときは、焦って答えを出さなくてOK。
一度落ち着いて、ふたりの関係性を見直す時間を作るのがおすすめですよ。
例えば、次のような方法があります。
- しばらく距離を置く
- 本音で話し合う
- コミュニケーションを増やす
- 付き合いはじめのような新鮮さを取り入れる
- 第三者に相談する
すぐに決断できないのは当たり前なので、安心してください。
しばらく距離を置く
彼氏が好きかわからないなら、しばらく距離を置くのが対処法のひとつ。
一度離れてみると、彼氏の良いところを再確認でき、存在の大きさに気づける場合もあります。
次のような現状なら、特に効果的。
毎日のように会っていると、いて当たり前になったり、欠点ばかり目につくことも。
デートの回数を減らすだけでも、愛情が復活するきっかけになるのです。
一定の距離感を保てば相手への関心度が高まり、問題解決するかもしれませんよ。
本音で話し合う
ひとりであれこれ悩まず、彼氏と本音で話し合う時間を設けましょう。
お互いに正直な気持ちを伝え合うことで、このまま付き合い続けるか、別れるべきか見えてくるもの。
話し合う際のポイントは、次のふたつです。
- 好きかわからないと素直に伝える
- 彼氏があなたのことをどう思っているか聞き出す
彼は、あなたの気持ちを聞いてショックを受けるかもしれませんが、一方的に別れを告げられるよりも良いはず。
また、相手も冷めている場合があるので、お互い正直になれば今後についてスムーズに決断できるでしょう。
コミュニケーションを増やす
好きかわからなくなったら、コミュニケーションを増やしてみるのもGOOD。
特に、付き合いはじめた頃よりも連絡頻度や会う回数、スキンシップが減っているなら、それが冷めた原因かもしれません。
そのため意識的に距離感を縮めると、愛情が復活することも。
- 用がなくてもLINEや電話をしてみる
- ふたりで楽しめる趣味を探す
- 自分から手をつないだりハグをする
このような方法で、積極的に彼と関わってみましょう。
付き合いはじめのような新鮮さを取り入れる
自分の気持ちを盛り上げるために工夫すると、愛情が増すかも。
特に効果があるのは、付き合いはじめのような新鮮さを取り入れることです。
- いつもは行かない場所でデートしてみる
- 記念日や誕生日などイベントに力を入れる
など、ワクワクすることを実践してみてください。
交際期間が長いと、デートがワンパターンになりがちなので、あなたから新鮮味のあるプランを提案しましょう。
また、付き合った記念日に手料理を用意するなど、特別感のある演出をすれば、ときめきが持続しやすくなりますよ。
第三者に相談する
彼氏への気持ちがはっきりしないときに第三者に相談して、答えが見つかることもあります。
信頼できる相手に、彼氏のことが好きかわからない、別れようか悩んでいると素直に話してみましょう。
客観的な意見をもらえば、ふたりの関係に問題があるとわかるはず。また、今後についてのアドバイスももらえるかもしれません。
例えば「すごく相性が良いカップルに見えるよ」といわれたら、もう一度向き合ってみようと思えますよね。
どのような意見も受け止めたうえで、あなたが納得できる道を選択してください。
別れたほうが良いケースとそうでないケース
ここでは、別れたほうが良いケースとそうでないケースを紹介します。
自分で考えたけれど答えが出ない、ふたりで話しあったけれど話がまとまらない、などと悩んでいる人は、ぜひ参考にしてください。
別れたほうが良いケース
彼氏を好きかわからなくなったとき、別れたほうが良いケースは次のとおり。
- 一緒にいて違和感を覚える
- 彼よりもほかのことを優先したいと思っている
- 彼に対してネガティブな感情ばかり抱く
居心地の悪さを感じながら関係を続けても、ストレスがたまるばかり。付き合うメリットを感じないでしょう。
また、恋愛よりも仕事や趣味に没頭したくて、彼氏との時間が無駄だと思う場合も、別れるのがベスト。
彼に対してイライラすることが多く、欠点ばかりが気になるなら、関係修復は難しいかもしれません。
別れないほうが良いケース
自分の気持ちがわからなくなっても、次のような場合は別れないほうが良いでしょう。
- 一緒にいて安心できる
- 心から尊敬している
- 嫌いなわけではない
たとえ恋愛感情が薄れていても、安心感を得られたり、人として大好きな部分があるなら、彼はあなたにとって特別な存在です。
そのため、別れてから大切さを実感し後悔する可能性も。
また、たとえ好きかわからなくなっても、彼に対する不満や嫌悪感がまったくないなら、急いで別れを決める必要はありませんよ。
別れを迷うあなたに知っておいてほしい3つのこと
自分の気持ちに悩んでいるあなたに知っておいてほしいことは、次の3つ。
- ドキドキ感が薄れるのはよくある
- 自分の気持ちを大事にすべき
- 完璧な人などいない
もしかすると、恋愛について思い込んでいる部分があるかもしれません。
ここで紹介する内容を理解したうえで、もう一度彼氏との未来について考えてみてください。
1. ドキドキ感が薄れるのはよくある
彼氏を好きかわからなくなると、別れて新しい恋をしたほうが幸せかもと思いがち。
しかし、付き合っていくなかでドキドキ感が薄れるのはよくあることです。
たとえ別の人と付き合ったとしても、いずれときめきはなくなるもの。恋愛感情が減少する代わりに、安心感を得たり信頼関係が生まれます。
つまり、恋心がなくなるのは決してマイナスではなく、ふたりの絆が深まった証拠なのです。
ドキドキしなくなったという理由で別れていたら、長続きする穏やかな恋愛はできませんよ。
2. 自分の気持ちを大事にすべき
別れを迷ったときは、自分の気持ちを一番大事にすべき。
彼氏への愛情がなくなったのに関係を続けても、幸せにはなれません。
それなのに別れをためらうのには、次のような理由があるはずです。
- 彼を傷つけるのが怖い
- 新しい恋人ができる気がしない
彼氏があなたを本気で好きなら、振られたショックで泣きだすかも。しかし、悲しむのがかわいそうという理由で付き合い続けても、結局長続きはしないでしょう。
また、彼氏と別れてひとりになるのが不安でも、幸せになりたいなら思い切って進み出すことが大事です。
3. 完璧な人などいない
理想的な彼氏であってほしいと望むほど、現実とのギャップを感じ、別れを考えてしまうものです。
ただ、完璧な人はどこにもいないのが事実。あなた自身にも欠点があるように、誰にでもダメな一面はあります。
だからこそ完璧を求めるのではなく、良い部分に目を向けるべき。
真剣に相手と向き合うことで、優しさや思いやり、男らしさなどを感じられますよ。
まとめ
今回は、彼氏が好きかわからない原因や対処法を紹介しました。
重要なポイントは次のとおりです。
- 彼氏が好きかわからなくなったのはマンネリや余裕のなさが原因かも
- 別れる前に別れたあとを想像したり尊敬できる部分があるかなどを考えるべき
- それでもわからないなら距離を置くか話し合うのがおすすめ
- 違和感があったりネガティブな感情ばかり出てくるなら別れたほうが良い
- 長く付き合ってドキドキしなくなるのは当たり前
付き合いたての頃より熱が冷め、好きじゃなくなったのではと悩むのはよくあることです。
しかし、落ち着いて一緒に過ごせる良い関係になれたからこそ、ドキドキしなくなったとも考えられます。
すぐに別れを決めるのではなく、この記事を参考にして自分の本心と向き合ってみてくださいね。