長続きするカップルの定義って?
まずは、”長続き”の定義を確認してみましょう。
マイナビウーマンが実施したアンケートによると長続きだと思う年数は「3年以上」と回答した人が最も多く、6割を占めていました。
2〜3年おつき合いが続けば、長続きと認識している人が多そうですね。
引用:マイナビウェディングJOURNAL「長続きするカップルの特徴7選! 長続きの秘訣や別れやすいカッルの共通点」より)
長続きするカップルの特徴9選!
では、長続きするカップルにはどのような特徴があるのでしょうか。
下記の9つの特徴について見ていきましょう。
- 干渉しすぎない
- 金銭面のルールを決める
- 定期的にデートをする
- 記念日は大切にする
- 思いやりの心を持っている
- お互いに自立している
- お互いに素直に意見を伝えられる
- お互いを高め合う行動ができる
- 言葉や行動で愛情表現ができる
自分をしっかり持ちながらも、相手を想って行動するのが大事かも。
それでは、くわしく解説していきます。
干渉しすぎない
お互いに事細かに干渉しすぎると、息が詰まって疲れてしまいます。
長続きするカップルは、相手のことを気にかけながらも、お互いの行動に干渉しすぎることはありません。
まずは相手を信頼し、日々リラックスして過ごせる適度な距離感を保つことが大切です。
金銭面のルールを決める
金銭面の感覚の違いは、大きなトラブルにつながりがち。
最初から同じ感覚を求めるのも難しいので、食事代の支払いや将来のための貯金についてなど、あらかじめ簡単なルールを決めておくとモヤモヤを防ぐことができます。
包み隠さずお金の話をすることは、お互いの信頼関係も深まり、長続きすることにつながりますよ。
定期的にデートをする
会う頻度が少なすぎると気持ちが冷めてしまったり、不安になったりとすれ違いの原因に。
社会人カップルは、仕事などの理由で平日に会うことが難しい場合もあります。
しかし長続きするカップルは、週末には必ずデートをするなど、定期的にデートの時間を確保しているもの。
同棲中の場合も、デートの日を設けることでマンネリ防止の良い刺激になりますよ。
記念日は大切にする
お誕生日やつき合いはじめた日など、記念日を大切に祝うことは愛情表現のひとつ。
少し高級なレストランで食事をしたり、旅行にいくなど、ふたりの思い出を増やす非日常なイベントを計画すると良いでしょう。
長続きするカップルは、相手への愛情や日ごろの感謝を伝えるきっかけを作ることが上手なのです。
思いやりの心を持っている
一緒にいる時間が長くなると、相手を思いやる気持ちを忘れてしまうことも。
デートの行き先を計画したり、飲みものを買ったり、ささいなことでも相手を思って行動する心がけは、お互いが心地よく過ごすための秘訣。
自分の都合を押し付けず、相手の状況や気持ちを考えることは、おつき合いが長くなるほど意識するべきポイントです。
お互いに自立している
長続きするカップルほど自分と相手を尊重し、お互いが自立している傾向にあります。
必要以上に相手に尽くしたり、頼りすぎたりと依存傾向が強い関係は、パートナーの人間関係やプライベートにも影響を及ぼしてお互いに疲れてしまうでしょう。
長くおつき合いを続けるには、仕事や趣味、友達との時間もしっかり楽しむことがポイントです。
お互いに素直に意見を伝えられる
長い時間をともにするパートナーには、自分の意見を素直に伝えることも大切です。
特につき合いはじめは、相手に嫌われたくない気持ちから意見を言えない人も多いでしょう。
しかし、本音で話し合えない関係はお互いの我慢で成り立っているので、いずれ限界が来てしまいます。
意見を言い合って相手を理解することで、長くつき合える良好な関係を築くことができるのです。
お互いを高め合う行動ができる
長くおつき合いするカップルは、一緒にいる時間が長いからこそ、お互いを高め合う行動が自然とできています。
お互いの嫌なところも認め合って改善することで、品格や能力が向上し、常に新鮮で魅力的な存在になるのです。
平日の夜は習い事をしたり、パートナーと過ごす以外の時間を設けて日々を充実させることも大切ですよ。
言葉や行動で愛情表現ができる
しっかりと言葉や行動で愛情表現をしてもらうと、相手への愛情や安心感は増していくもの。
恥ずかしい気持ちや、言わなくても大丈夫と思うこともありますが、案外相手には何も伝わっていなかったりするのです。
日々の感謝の気持ちは、誕生日や記念日などの伝えやすいタイミングで伝えることを意識してみましょう。
長続きしない短命カップルの特徴は?
おつき合いを長く続けるためには、お互いを尊重することがポイントでした。
では、長続きしない短命カップルには、何か理由があるのでしょうか。
- 相手に依存しすぎている
- コミュニケーションが不足している
- 金銭感覚や価値観の違いが大きすぎる
- 表面的な関係に留まっている
- 自分磨きを怠っている
歩み寄りの姿勢と自立のバランスがポイントになりそうですね。
くわしく解説していきます。
相手に依存しすぎている
相手に対して過度に尽くしたり、パートナーなしでは生きていけないと思うほど、相手に依存してしまうと、重圧に感じ疲れてしまいます。
また、行動を逐一チェックするなどの過干渉は息がつまってしまうだけでなく、された側は信用されていないと思ってしまうので注意しましょう。
相手を信頼し、日々リラックスして過ごせる適度な距離感を保つことが大切です。
コミュニケーションが不足している
コミュニケーション不足はすれ違いや誤解を招きやすく、関係を悪化させる原因となります。
日々の報告や連絡、相談など簡単なことでも対話することが大切。
考えていることや気持ちを伝えたり、相手の話をきちんと聞くことで、気持ちのすれ違いを防ぐことができますよ。
金銭感覚や価値観の違いが大きすぎる
金銭感覚や価値観は、これまでの生活環境や経験により異なるもので、まったく同じことはなかなかありません。
しかし、これらの違いが大きすぎると、どちらかが無理をして合わせたり、喧嘩が増えたりと相性が悪いと感じてしまうことも。
不満をため込む前に話し合うことで解決できることもあるので、歩み寄る姿勢を心がけてみましょう。
表面的な関係に留まっている
お互いに気を遣い、なかなか深く踏み込めず表面的な関係に留まってしまう場合も、長く続かない傾向にあります。
好きな相手に嫌われたくない思いからですが、お互いのご機嫌を伺うやり取りのみになり、本音を話すことができなくなるのです。
一番近くにいる相手には、自分のことや自分が大切にしていることを理解してもらえるほうがうれしいですよね。
一歩踏み出す勇気を、お互いに待っているかもしれませんよ。
自分磨きを怠っている
つき合うまでは頑張っていた自分磨きも、両想いになると怠ってしまいがちに。
お互いにとって魅力的な人であるように、自分磨きを続けることも大切です。
美容などの外見だけでなく、プライベートを充実させて内面も磨くことで、いつの間にか長く続いていた……なんてこともあるかもしれません。
ずっと一緒にいたくなる女性の特徴
おつき合いを長続きさせるには、ずっと一緒にいたいと思ってもらうことが重要になります。
そう思われる女性は、どのような特徴を持っているのでしょうか。
- 自然体でいられる人
- 気配り上手な人
- 明るく一緒にいて楽しい人
- 落ち着いてる人
- 価値観など相性がピッタリな人
穏やかな時間をともに過ごせることが求められそうですね。
くわしく解説していきましょう。
自然体でいられる人
気を張らずに自然体の自分で過ごせる相手とは、長く一緒にいたくなりますよね。
ふたりでいるときに無理して話さなくても穏やかな時間が流れたり、好きなものを自然と共有できたりする時間はとても心地良いのです。
お互いに自然体でいられる関係は、とても理想的ですね。
気配り上手な人
一緒にいるときに、細やかな気配りをしてもらえるとうれしいもの。
求めていることに対して先回りの行動をされると、自分のことを理解してくれている、意識を向けてくれていると思えます。
近い距離にいるからこそ、自分本位になるのではなく、相手への気配りを忘れずに接することが大切です。
明るく一緒にいて楽しい人
一緒にいると自然と笑顔になったり、デートのときにどこへ行っても楽しめる相手とは、ずっと一緒にいたくなりますよね。
近くにいる人の気分や態度は、自分の気持ちにも影響してしまいます。
自分が落ち込んでいてもポジティブな気持ちにさせてくれたり、いつも一緒にいるからこそ、明るく楽しい人と過ごしたいと思う人は多いのです。
落ち着いてる人
身近にネガティブな感情を持つ人がいると、その気持ちは伝染してしまいがちです。
また、感情の波が激しい人と常に一緒にいると、振り回されて疲れてしまうと感じる場合も。
自分が穏やかでいるためにも、落ち着いてる人と一緒にいたいと思う人が多いのも納得ですね。
価値観など相性がピッタリな人
価値観や好みの相性は、なかなか変えることができないもの。
考え方や会話のペースが合っていると感じたり、趣味や行きたい場所が共通していると、一緒にいる時間も自然と長くなるでしょう。
最初から相性がぴったりだと感じるのは稀な出会いですが、一緒に過ごすことで考え方が似てくることも。
長続きするカップルになるための秘訣
おつき合いを長続きさせるためには、どのようなことに気を付ければ良いのでしょうか。
価値観や性格を変えることは難しいですが、自分の行動で変えられることもあります。
- 関係性を深める工夫をする
- 相手に完璧を求めすぎない
- 自分磨きを怠らない
- 最低限のルールを決める
- 相手のことを信じる
- 感謝や謝罪は素直に伝える
あなたが今から実行できる長続きの秘訣を、6つお伝えします。
関係性を深める工夫をする
相手に嫌われたくないと自分の気持ちを押し殺していると、ストレスがたまって大爆発を起こしてしまうことも。
気になることがあれば、正直に話し合いの場を持つことも大切です。
そのときは、具体的な改善点を添えたり、相手の意見を聞いて状況を配慮することも忘れずに。
一緒に問題を乗り越えることができれば、関係性も深まっていくはずですよ。
相手に完璧を求めすぎない
自分の希望通りの存在であることを相手に求めすぎると、お互いにしんどい思いをすることになってしまいます。
相手も人間なので、ミスをしたり、欠点があるのは当たり前のこと。
もし期待する気持ちがあったとしても、自分のなかで妥協点や見守る意識を持つことで、無駄なモヤモヤを減らすことができるでしょう。
自分磨きを怠らない
良い関係を長続きさせるには、相手にとって魅力的な存在であり続けることが必要です。
お互いに刺激的な関係であるためには、自分磨きを怠らないことがポイントですよ。
デートでオシャレをしてみたり、趣味や勉強を頑張ることは、お互いが向上するだけでなく、日々の会話も話題にあふれることでしょう。
最低限のルールを決める
パートナーといえど、お互い違う道を歩んできた他人なので、一緒に過ごすうえで合わないところも出てきますよね。
相手を束縛しない程度のルールがあると、無駄な喧嘩やすれ違いを防ぐことができます。
連絡頻度やお金の扱い、喧嘩したときの仲直り方法など、最低限のルールを話し合って決めておくことで、お互いの理解も深まり、安定した関係を築くことができるでしょう。
相手のことを信じる
長く一緒にいるためには、相手を信じることが不可欠です。
おつき合いが始まっても、四六時中一緒に行動をともにすることは困難です。
パートナーに対して疑いの目を持っていると、良い関係を築くことはできません。
明らかに疑わしいことがあるときは調査対象ですが、基本的にはお互いの絆を信じてどっしりと構えていることが、信頼関係の構築につながりますよ。
感謝や謝罪は素直に伝える
感謝や謝罪を伝えることは当然のように思いますが、一緒にいる時間が長くなるほどおろそかになるポイントでもあります。
相手にしてもらうことが当たり前になったり、素直に伝えるのが恥ずかしくなったり。心のなかで思っているだけでは、相手には伝わらないものです。
「ありがとう」や「ごめんね」はしっかりと言葉にして相手に伝えることを忘れないでくださいね。
【番外編】遠距離カップルが長続きするための秘訣
遠距離でおつき合いを続けることは、気軽に会えない分難しいと感じますよね。
遠距離の場合でも、良い関係を築くには、どのようなことに気を付ければ良いのでしょうか。
- 適切な頻度でLINEや電話で連絡を取る
- 会える日を決めて計画を立てる
- お互いの生活リズムを尊重する
- 信頼関係を築く
- オンラインデートを楽しむ
- 会えなくてもふたりの特別な日を大切にする
長続きの秘訣を、くわしくお伝えしましょう。
適切な頻度でLINEや電話で連絡を取る
距離が遠いからこそ、日々の連絡を大切にしたいと思いますよね。
しかし、パートナーに返信を義務化したり、即応を要求することがないように注意しましょう。
離れていると不安になることもありますが、お互いの生活があることを忘れずに。
毎日寝起きの挨拶を送ったり、週に1回の電話の時間をデート代わりにしたり、ふたりにとって適切な頻度を模索してみましょう。
会える日を決めて計画を立てる
こまめに連絡を取り合っていても、実際に会える時間には敵いませんよね。
次に会える日をしっかり決めて計画を立てることで、日々のモチベーションもあがるはず。
そして会えたときには、ふたりの時間を思う存分に楽しみながら大切に過ごし、次に会うまでの充電をしましょう。
距離によっては高額な交通費がかかるので、負担が偏らないように工夫も必要ですね。
お互いの生活リズムを尊重する
遠距離恋愛では、お互いの生活リズムを共有し、尊重し合うことも大切です。
連絡の取りやすい時間帯が、相手も同じとは限りません。
遠く離れていると、相手が今何をしているのかが見えにくくなりがちですが、お互いに負担にならない配慮をしながらコミュニケーションをとることを心がけましょう。
おおまかなスケジュールを事前に共有できれば、不安やすれ違いも起こりにくいですよ。
信頼関係を築く
長続きするカップルは信頼関係が大切ですが、遠距離の場合はさらに重要になります。
離れていると相手のちょっとした行動を疑ってしまったり、不安な気持ちになりがちです。
声を聞いたり、写真や動画を送りあって心の距離を縮めることで、不安な気持ちも落ち着きますよ。
遠距離だからこそ、近況報告や素直な感情を伝えたり、こまめなコミュニケーションで信頼関係を築いていきましょう。
オンラインデートを楽しむ
距離が離れて頻繁に会えないときは、オンラインデートを楽しむのもおすすめです。
知識やスキルがなくても楽しめるような簡単なゲームをはじめたり、映画や動画のサブスクリプションを活用すれば、同じ作品を同時に見ることも可能です。
通話やテレビ電話をつなげば、リアルタイムでお互いのリアクションや会話を楽しめます。
同じ時間を共有することで、遠く離れていてもデート気分を味わえますよ。
会えなくてもふたりの特別な日を大切にする
遠距離恋愛の場合、記念日などの特別な日に必ず会えるとは限りません。
予定や時間を合わせることが困難なときも、手紙やプレゼントを贈ったり、0時ちょうどに電話やメッセージを送ったりと工夫をすることで、お互いの存在を感じられます。
特別な日を大切にすることで、離れていても大切に想っている気持ちが伝わるでしょう。
まとめ
この記事では、長続きするカップルの特徴と秘訣を紹介しました。
大事なポイントをまとめましょう。
- 長続きするカップルはお互いに自立し尊重しあっている
- 短命なカップルは信頼関係を築けていない
- 自然体でいられる相手とはずっと一緒にいたくなる
- 長続きするカップルになる秘訣は相手を信じて自分を磨くこと
- 遠距離カップルは適切なコミュニケーションと近くに感じる工夫が大切
おつき合いが長く続かない原因には、価値観の違いや距離感の違い、マンネリ化などがよく挙げられます。
しかし、お互いを尊重する心遣いと心地良い距離感を保つ意識をするだけで、歩み寄ることができる可能性があるのです。
つき合いはじめは気を使いすぎて踏み込めなかったり、慣れてくるとお互いの大切さを見失ってしまうことも。
まずは信頼関係を築くことを目標に、あなたのことを伝えてみてくださいね。
お互いにとって最適な関係を、知ることができるかもしれませんよ。