Q.ラインブロックされたら終わり?A.相手による
ラインブロックされたら終わりかどうかは、相手によります。
ブロックは、心のシャッターを閉めた状態。そのため、関係が終わってしまう可能性が高い傾向にあるでしょう。
しかし、必ずしもそうとは限りません。
恋人や元恋人、友人など、関係が深い相手の場合は、一時的な感情でブロックしているだけの可能性もあるのです。
相手との関係性によって、以前と同じような関係に戻れるかどうか変わるもの。
くわしくは次の章で解説します。
【相手別】ラインブロックされたら終わり?関係修復できる可能性
それでは相手別に、ラインブロックされたあとに関係修復できる可能性がどのくらいあるのか、見ていきましょう。
- 好きな人:低い
- 出会ったばかりの相手:低い
- 恋人・元恋人:高い
あなたがやり取りしている相手に該当する箇所を、ご覧ください。
好きな人:低い
何度もラインのやり取りをしていた好きな人にブロックされたなら、脈なしの可能性が高いでしょう。
会話を通じてお互いを知るなかで、
- 価値観が合わない
- 恋人になる未来を想像できない
- 相性が悪い
などと思い、関係を深める気にはなれなかったのかもしれません。
この場合のブロックは、「あなたを好きではない」という意志の表れ。
好きな人だからこそ、相手の気持ちを尊重して関係を終わらせるのも大切ですよ。
出会ったばかりの相手:低い
ブロックされたのが出会ったばかりの相手なら、関係修復は難しいでしょう。
特に、マッチングアプリ・合コン・街コンで出会った人なら脈なしのはず。
なぜなら以下のように、最初から本気であなたと向き合う気がないケースが多いからです。
- とりあえず連絡先を交換しただけ
- 同時進行している人がいた
- 遊び目的だった
このケースは、あなたに何か非があるわけではありません。
人との出会いや関係を大切にしない人と縁が切れて良かった、とポジティブにとらえて次に進みましょう。
恋人・元恋人:高い
恋人や元恋人なら、関係を修復できる可能性も高いでしょう。
なぜなら、
- ケンカ別れの勢いでブロックした
- 相手の言動にイライラしてブロックした
など、今は感情的になっているだけかもしれないからです。
この場合、あなたを完全に嫌いになったわけではないので、関係が終わったとは言い切れません。
大切なのは、時間を置いて冷静になってからアクションを起こしたり、素直に謝って誠意を見せること。
今後のアプローチしだいで、今まで以上に愛情を深められるかもしれませんよ。
LINEをブロックする心理5選
ずっと良い感じだったはずなのに、突然ブロックされると戸惑うのも無理はありません。
相手はなぜ、あなたをブロックしたのでしょうか。
ここでは、ブロックする人によくある5つの心理を見ていきましょう。
- 興味がなくなった
- 嫌なことをされて怒っている
- 誰とも連絡したくない
- 連絡するのが面倒になった
- 仕事や予定が詰まっていて忙しい
くわしく解説しますね。
1. 興味がなくなった
LINEをブロックするのは、相手に興味がなくなったから。
特に女性は、
- 連絡を取る時間が無駄
- 復縁を期待させたくない
- 恋人になれると思われたくない
などと考えて、関係を断ち切るためにブロックする傾向にあります。
すでに気持ちの整理がついており、新しい恋や仕事・趣味など、ほかのことに目を向けている可能性が高いでしょう。
この場合、関係を修復したり距離を詰めようと思っても、うまくいかないはず。
深追いせず、きっぱりと関係を断つのが賢明です。
2. 嫌なことをされて怒っている
- ほかの異性に興味がある素振りをされた
- 仕事を優先して何度もドタキャンされた
- 無神経なことを言われた
このように、あなたに嫌なことをされて怒ってしまい、LINEをブロックした可能性もあります。
女性は特に、感情が爆発すると会話をシャットアウトしたくなるもの。
過去の言動を振り返り、自分の過ちに気づいたら素直に反省しましょう。
人の価値観はさまざまなので、あなたが大丈夫だと思っても、相手を傷つけているケースがありますよ。
3. 誰とも連絡したくない
誰とも連絡したくないと思い、LINEをブロックすることもあります。
これも、女性によくある心理のひとつ。
例えば仕事で大きな失敗をすると、恋愛や友達などすべての人間関係が嫌になるのです。
そのため、あなたが大嫌いなわけではありません。
心身ともに疲れて、
などと思い、人と距離を置く行動を取っているだけ。
気持ちの整理がついたり、心が元気になったら、また連絡してくれるかもしれませんよ。
4. 連絡するのが面倒になった
あなたに連絡するのが面倒になり、LINEをブロックするケースもあります。
例えば以下のように、相手が返信に困る行動をしていないか振り返ってみてください。
- 自分の話ばかりする
- 答えにくい質問をする
- 長文メッセージを送る
このような状況が続くと、相手は戸惑ったり、疲れてストレスを感じるもの。
また、人の立場や状況を考えない面倒な人だと感じ、距離を取りたくなるはずです。
相手に寄り添う姿勢を心がければ、恋愛や人間関係はもっとうまくいくでしょう。
5. 仕事や予定が詰まっていて忙しい
- 毎日残業するなど仕事が忙しい
- 趣味の予定が詰まっている
- 資格の勉強をしなければいけない
このように予定が立て込んでおり、LINEをブロックする人もいます。
メッセージのやり取りや内容に惑わされず、目の前のことに集中したいのでしょう。
この場合、無理にコンタクトを取ると嫌われるため、相手から連絡がくるのを待つのがGOODです。
ただ、本命の相手には、たとえ忙しくてもアプローチするもの。
自分は相手にとって優先順位が低いことを受け入れ、新しい恋を探したほうが幸せになれるかもしれません。
【恋人・元恋人にブロックされた場合】関係修復を目指す方法
恋人や元恋人にブロックされ、関係修復を目指す場合は、しっかり準備してからコンタクトを取る必要があります。
ここでは、もう一度連絡を取るためにできることを4ステップで解説。
- ブロックされた原因を考え反省する
- 冷却期間を設ける
- ほかの連絡手段があるなら連絡してみる
- 共通の友人に連絡したいと伝えてもらう
焦らず関係修復を目指しましょうね。
1. ブロックされた原因を考え反省する
まずは、ブロックされた原因を考えましょう。
よくある原因は、以下のようなものです。
- 人格や心を傷つけた
- しつこいくらい頻繁に連絡した
- 付き合っていないのに激しい束縛をした
自分に非があると感じたら素直に反省し、どのように改善するか考えましょう。
そうすれば、相手に謝るチャンスが訪れた際、反省の心が伝わって関係を修復できるかもしれません。
また、自分の人間性を高めることにもつながり、今後の恋愛や人間関係で同じ過ちを繰り返さずに済む効果もありますよ。
2. 冷却期間を設ける
ブロックされたら、少なくとも1ヶ月は冷却期間を設けましょう。
なぜなら、今はお互いに感情が高ぶり、落ち着いて話し合えない可能性が高いから。
早くもとの関係に戻りたいと焦り、あれこれ行動を起こすのは逆効果です。
時間が経てば相手も冷静になり、ブロックを解除してくれるかも。
「連絡しなくてごめん」と、反省のメッセージをくれるケースもあるでしょう。
この期間は仕事や遊びに没頭するなど、恋愛から距離を置いてリフレッシュするとGOODです。
3. ほかの連絡手段があるなら連絡してみる
冷却期間を終わらせても大丈夫だと思ったら、あなたからアクションを起こしてOK。
ラインがブロックされたままなら、以下のようにほかの手段で連絡してみるのも良いでしょう。
- InstagramなどほかのSNSでDMを送る
- メールやショートメッセージを使う
ただし、コンタクトを取るのは1回だけ。
何度もDMを送ったり、複数の手段で連絡を取ると、しつこい・迷惑だと思われて嫌われるので注意してくださいね。
4. 共通の友人に連絡したいと伝えてもらう
冷却期間を終わらせるとき、共通の友人に協力してもらうのも選択肢のひとつ。
もしかすると、意地を張ってブロックを解除できないだけかもしれません。
友人から「もう一度連絡したい」と伝えてもらえば、相手も冷静になり、関係を再開できるケースもあります。
ただ、友人に相手をなだめてもらうなど、必要以上のことをお願いするのはNG。
相手から、自分の力で問題を解決しない人だと思われる可能性がありますよ。
第三者を頼るときは、きっかけを作ってもらう程度にとどめましょう。
ラインブロックされたときに確認すべき3つのこと
何もしていないのにラインをブロックされる人は、ほぼいません。
思い当たることがない人も、無意識に相手を傷つけている可能性があるのです。
今すぐ確認すべき3つのことは、次のとおり。
- 相手の反応に合わせていたか
- 思いやりのある言葉をかけていたか
- 相手を楽しませることを意識していたか
原因がわからず困っている方は、要チェックしてください。
1. 相手の反応に合わせていたか
ブロックされたら、相手の反応に合わせてメッセージを送っていたか確認しましょう。
例えば、
- 未読なのに催促の連絡をする
- まだ関係が築けていないのに毎日メッセージを送る
- 10行以上の長文メッセージを何度も送る
など、一方的な連絡は相手が負担に感じます。
このようなことをされると、恋人になったら束縛されるかも、と思うもの。
相手と同じペースや文章量でやり取りすれば、どのような人とも良い関係が築けますよ。
2. 思いやりのある言葉をかけていたか
相手に思いやりのある言葉をかけていたかも、確認すべきことのひとつ。
相手が忙しいと言っているのに、返信を催促したことはありませんか?
このようなときは、「今日もお疲れ様」など労わる言葉を送るべきです。
また、相手の気持ちを知ろうともせず、自分の話したいことばかりを話す人も、悪いイメージを持たれます。
相手の立場や状況に寄り添い、「自分を理解してくれている」と思ってもらえる言葉選びを心がけることが大切ですよ。
3. 相手を楽しませることを意識していたか
ラインのやり取りは、楽しいと思ってもらえないと続きません。
そのため、以下のように、相手を楽しませることを意識していたか振り返りましょう。
- 相手の趣味や好きなことの話題を振る
- 質問で返すなど会話を広げる
- 愚痴や文句ではなく前向きな話題を選ぶ
もちろん、自分が興味のある話題を振り、自分を知ってもらうことも大切です。
しかし、相手がもっと話したいと思えるポジティブな雰囲気を作らなければ、この先もやり取りを続けたいと思われないでしょう。
ブロックされた相手へしてはいけないNG行動
ブロックされると、なんで?ひどい!など、不安や疑問・怒りなどがこみあげてきますよね。
しかし、ここで感情のまま行動するのはNGです。
- 勝手に直接会いに行く
- 友達を通じて現状を探る
- ブロックし返したり一方的に怒る
最後に、やってはいけないことを紹介します。
勝手に直接会いに行く
相手の同意を得ず、直接会いに行くのはNGです。
こわい思いをさせたり、ストーカー行為だと非難されるかもしれません。
相手を精神的に追い詰め、縁を切られるケースもあるでしょう。
相手の都合を考えない行動は、これまで以上にふたりの関係を悪化させるだけ。
まずは手紙を送ったり、友達を通じてコンタクトを取るなど、相手の気持ちに配慮した行動を心がけてくださいね。
友達を通じて現状を探る
友達を通じて現状を探るのも、ブロックされた相手にしてはいけない行動のひとつ。
特に、
- 今は何をしているのか
- 自分以外の異性と遊んでいないか
など、過度な詮索は控えるのがベストです。
探っていることが相手にバレたら、プライバシーを無視されたと感じて不快に思うでしょう。
また、友達にふたりの関係を話したことを良く思わない人もいるはずです。
友達があなたの肩を持てば、彼と友達の関係が悪くなる可能性もあり、今後の人間関係に影響を与えるかもしれません。
ブロックし返したり一方的に怒る
- 自分も相手をブロックする
- 相手の悪口を言いふらす
- ブロックされたとSNSに投稿する
このように、仕返しをしたり一方的に怒るのはやめましょう。
悪口が相手の耳に入ったら、関係修復は難しくなります。
周囲から「好きな人を批判する人」という悪い印象を持たれ、あなたが損をするケースも。
人を責めるのではなく、自分の問題だと反省して行動を変えれば、次はきっとうまくいきますよ。
また、相手が間違えてラインをブロックした可能性も0ではないため、何もわからない状態で決めつけるのはNGです。
まとめ
今回は、ラインブロックされたら終わりなのか?について解説しました。
大事なポイントをまとめます。
- ラインをブロックされたら終わりの可能性が高いが相手による
- 興味がなくなったりいやなことをされて怒りブロックする人がいる
- 忙しくて連絡したくないからブロックするケースもある
- 恋人にブロックされたらまずは原因を考えるべき
- 相手に合わせたLINEができていなかった可能性がある
- 直接会いに行ったり仕返しをするのはNG
ブロックされたら絶望し、悲しくなるのは仕方のないこと。
しかし、あなたが何かした可能性もあれば、はじめから連絡を続ける気がなかった可能性もあります。
出会ったばかりの人なら、深く考えなくてOK。
長期間やり取りしていた人なら、自分に原因がある可能性が高いので、過去のやり取りを振り返ってみてください。