付き合って1ヶ月の男性心理
まずは、付き合って1ヶ月の彼女に対して、男性がどのような思いを抱えているか紹介します。
主な心理は、次の3つ。
- 大好きすぎる
- 彼女をもっと知りたい
- もっとイチャイチャしたい
くわしく見ていきましょう。
大好きすぎる
付き合ってまだ1ヶ月しか経過していない段階では、彼女のことが大好きすぎる状態。
その理由は、相手の良い部分だけに注目しているからです。
- どのような仕草や行動もかわいいと感じる
- ダメなところすらも愛おしい
など、彼女のすべてを肯定的にとらえています。
ほかの人がすると不快な言動も、相手が彼女ならすんなり受け止めるはず。
頭のなかは、常に彼女のことでいっぱいなのでしょう。
そのため、友人の前で彼女の話ばかりしたり、自慢する人もいますよ。
彼女をもっと知りたい
愛情が高まると同時に、もっと彼女のことを知りたいと思うもの。
付き合って1ヶ月だとまだ知らない部分が多く、少し距離を感じるため、もっと親密になりたいと考えます。
そのため、会話のなかで積極的に質問する人もいるでしょう。
例えば、
- 最近ハマってる趣味はある?
- 居酒屋かおしゃれなレストランならどっちが好き?
など。
彼女の価値観や行動、好みなど、大好きだからこそあらゆることを知っておきたいのです。
もっとイチャイチャしたい
彼女ともっとイチャイチャしたい……これが、付き合って1ヶ月の男性の本音。
付き合いはじめた頃は手もつなげない奥手な男性でも、1ヶ月も経過すれば慣れが生じて、体の関係を持ちたくなります。
そのため、思い切った行動に出る人もいるでしょう。
しかし、彼女に拒絶されたらむりやりイチャイチャすることはないはず。
しつこく迫って嫌われるのが、こわいのかもしれませんね。
付き合って1ヶ月の女性心理
付き合って1ヶ月経過した頃の心境は、男性と女性で微妙に違いがあります。
女性の心理は、このようなもの。
- 好きな人と付き合えて幸せ
- 自分を出しても嫌われないか不安
- キスやエッチをしてこないのはなぜ?
女心が気になる人は、ぜひチェックしてください。
好きな人と付き合えて幸せ
付き合って1ヶ月は、女性にとって幸せいっぱいな時期。
好きな人と恋人同士になれたことがただうれしくて、常に心が満たされた状態です。
普段はネガティブ思考な人も、彼と一緒にいればきっと何もかもうまくいくと、物事をポジティブに考えるはず。
そして、もっと幸せを感じたい衝動に駆られ、少しでも会う時間を作ろうとします。
「仕事の用事で〇〇くんの家の近くにいるから会えないかな?」など、何かと理由をつけて誘うこともあるでしょう。
自分を出しても嫌われないか不安
幸せな反面、嫌われることへの不安も抱えています。
素の自分を見せることで彼に「冷めた」と言われたり、別れにつながるのが怖いので、
- 常に彼の意見に合わせる
- 彼のいやな部分が見えても指摘しない
などと我慢しがちです。
そのため、一緒にいると楽しい反面、ときには疲れることも。
つい無理をしてしまうのは、彼にずっと好きでいてほしい、幸せを壊したくない気持ちが強いからですよ。
キスやエッチをしてこないのはなぜ?
1ヶ月経つのに、なぜキスやエッチをしてこないのか……そのような思いを抱える女性もいます。
頻繁に連絡を取り合い、しっかりデートも重ねているのに、スキンシップがない状況に違和感を覚えるのです。
そして、
など、ネガティブ思考に陥るはず。
もちろん、1ヶ月で体の関係を持つのは早いと思う人もいるでしょう。
しかし、肉体的なスキンシップ=大切な愛情表現と考えている人は、物足りなさを感じるようです。
付き合って1ヶ月で何もしないのは普通?キスやエッチのタイミング
社会人になると、ほかのカップルは付き合ってどのくらいでやるのか、気になりますよね。
「1ヶ月でキスは早すぎかな」「何もしない=愛されていないってこと?」など、不安でしょう。
ここでは、付き合って1ヶ月のカップルがどこまでするのか、一般的な意見を紹介します。
1ヶ月でキスやエッチはめずらしくない
1ヶ月で体の関係を持つ男女は、めずらしくありません。
キスやエッチのタイミングに関して、次のような意見がとても多いのです。
- 3回目のデートでキスに進みたい
- 1ヶ月で初エッチが理想
つまり一般的には、親密度を深めるのに適した時期。
ただ、スキンシップに対する考えは、人それぞれ異なります。
そのため、一般論はあくまで参考にしておき、お互いが望むタイミングで関係をステップアップさせるのがベストですよ。
同棲や結婚は早いという意見がある
同棲や結婚については、1ヶ月ではまだ早いという声も。
お互いの気持ちが最も盛り上がる時期ですが、勢いだけで先へ進む気にはなれないと、大抵の人が考えます。
具体的な理由は、
- 相手のことをまだよく知らないから
- まだ一緒に生活したいとは思わないから
など。
旅行やお泊りで何日か一緒に過ごすのはOKでも、同棲や結婚となると慎重に決断したいものです。
たとえ相手のことが大好きでも、タイミングや相性を重視したいのでしょう。
付き合って1ヶ月目のカップルに訪れる壁
ただ幸せなだけでなく、関係悪化につながる壁が現れるのも、付き合って1ヶ月頃の特徴。
具体的には、このようなことが起こりやすい時期といえます。
- 連絡頻度やデートの回数が減る
- 相手のいやな一面が見える
- 価値観の違いに気づく
くわしく解説しますね。
連絡頻度やデートの回数が減る
交際がはじまって1ヶ月経った頃には、コミュニケーションがおろそかになりがちです。
連絡頻度が減ったり、デートの回数が減少し、心の距離が離れてしまうことも。
具体的な原因は、
など、決してネガティブなことではありません。
ただ、付き合った当初はこまめにLINEのやり取りをして、忙しい合間を縫ってでも会っていたのに、変わってしまうのは寂しいもの。
そのため、不満を感じる人もいるでしょう。
相手のいやな一面が見える
この時期に、相手のいやな一面が見えはじめる人も多いはず。
大好きで一緒にいるのが幸せな反面、何気ない発言や行動にイラッとすることや、気になる癖を発見する場合もあるでしょう。
嫌いなところがどんどん増えれば、
などの状況に陥ることも。
しかし、いやな部分よりも魅力が上まわっていたり、欠点も愛おしく思えるなら、別れを回避できるはずです。
価値観の違いに気づく
1ヶ月目は、価値観の違いに気づく頃。
一緒に過ごすなかで、結婚観や金銭感覚などさまざまな考えが一致しないと知り、戸惑うこともあるでしょう。
お互い受け入れられる範囲の違いなら問題ありませんが、正反対の場合は関係が悪化することも。
このまま付き合い続けるのは難しいと感じて、破局を迎えるカップルもいます。
何年も長続きするには、好きという気持ちだけでなく、価値観が合うことも非常に重要なのです。
付き合って1ヶ月後も仲良くいるための5つの秘訣
付き合って1ヶ月で別れの危機を迎えるカップルもいますが、ふたりの心がけしだいで良好な関係を築けるはずです。
ここでは、仲良くいるための秘訣を紹介。
- 気になることや不安があるなら伝える
- ほかのカップルと比較しない
- 適度な距離を保つ
- 慣れてきても雑な対応をしない
- 感謝の気持ちを忘れない
大好きな恋人とずっと一緒にいたいなら、ぜひ実践してくださいね。
1. 気になることや不安があるなら伝える
1ヶ月後も恋人と仲良しでいるには、なんでもいえる関係を築くことが大事。
少しでも気になること、不安な点があるなら、隠さず伝えましょう。
愛情表現だけでなく、ネガティブな思いも素直にいい合えれば、ふたりの絆はどんどん深まります。
例えば、「ほかに連絡を取ってる異性がいるのかな」と心配になったとき、嫌われるのが怖くて聞けない人もいますよね。
しかし、相手があなたを大切に思っているなら、しっかり聞き入れてくれるはず。
ちゃんと話し合いができるカップルは、自然と親密度が上がるものです。
2. ほかのカップルと比較しない
良好な関係をキープしたいなら、ほかのカップルと比べるのはNG。
比較することは、不満を抱き、ケンカに発展する原因だからです。
例えば、友達は恋人と海外旅行に行ったのに、自分たちは日帰りデートばかりなどと、ネガティブに考えるのはやめるべき。
カップルによって違いがあるのは当たり前なので、ふたりにとっての幸せや楽しい時間を築くことが大切ですよ。
また、前の恋人と比べるのも良くありません。
たとえ心のなかで思ったとしても、「元カレのほうがあなたよりもたくさんLINEしてくれたよ」などと伝えるのは、絶対やめましょう。
3. 適度な距離を保つ
ベタベタしすぎず、適度な距離を保つのも秘訣のひとつ。
どれだけ大好きでも、一緒にいすぎるとお互いストレスがたまるものです。
居心地の良い関係を築くには、
- 過剰に干渉したり束縛しない
- 連絡やデートを強要しない
などを心がけましょう。
「今どこにいるの?」「誰と一緒なの?」と聞きすぎたり、「飲み会に行かないで」とお願いしたら、相手は窮屈に感じるかも。
また、「もっと会う時間を作って」とわがままを言えば、あなたの存在が重荷になります。
お互いに自分の時間も大切にできるよう、尊重し合うことを心がけてくださいね。
4. 慣れてきても雑な対応をしない
恋人の存在に慣れてきても、丁寧に接することを意識しましょう。
雑な対応をすれば相手は不満を抱き、離れていくかもしれません。
例えば、
- 会えないときは自分から積極的に連絡する
- なるべくこまめに返信する
- 会話をするときは率先して話題を出す
などを意識すると、相手が不安を感じないはず。
一定の距離感を保つことは大事ですが、かといって適当に対応すれば良いわけではないので、注意してください。
5. 感謝の気持ちを忘れない
恋人への感謝の気持ちを忘れなければ、何ヶ月経っても仲良しな恋人でいられるもの。
心のなかでありがとうと思うだけでなく、積極的に伝えましょう。
- 些細なことでも何かしてくれたらお礼をする
- 日常的にいつもありがとうと伝える
- 記念日にはプレゼントを贈る
このように、恥ずかしがらずに感謝を伝え続けていると、ふたりの絆は強くなります。
好きな人と一緒にいられるのは、当たり前ではありません。
それを忘れずにいれば、恋人の存在に感謝し続けられますよ。
付き合って1ヶ月経つ男女が覚えておくべきこと
恋人同士になり1ヶ月も経過すれば、ふたりの関係性に良くない変化が現れたり、相手への不満が募ることもあるでしょう。
別れを回避するために重要なのは、次の3つのこと。
- 付き合いたての状態を維持するのは難しい
- 期間ではなくお互いの気持ちを重視すべき
- 「ありのまま」でいられる関係を築く
これらを意識しておけば、恋人との絆をうまく深められますよ。
付き合いたての状態を維持するのは難しい
男女がラブラブな状態を維持するのは、簡単なことではありません。
そのため1ヶ月ほど経つと、関係が落ち着くケースはよくあります。
はじめは一緒にいるだけで楽しかったのに慣れてしまい、ドキドキ感が薄れることもあるでしょう。
しかし、このような状態になるのは、当たり前のこと。
付き合いたての頃と変化した事実を、悲しむ必要はないのです。
相手のことを大切に思う気持ちがあるなら、変化をネガティブにとらえず、信頼関係が深まった証拠だとプラスに考えましょう。
期間ではなくお互いの気持ちを重視すべき
付き合って1ヶ月なのにまだキスもしていない……などと、期間にこだわりすぎるのはよくありません。
それよりも、お互いの気持ちを重視してください。
一般的・平均的という考えにとらわれていると、焦りや不安を感じます。
例えば、体の関係を求めてこなかったり、なかなか旅行に誘ってくれないことに不安になり、ケンカに発展するパターンも。
ここでしっかりと本音で話し合い、何ごともふたりのペースで進めていけば、幸せになれます。
「ありのまま」でいられる関係を築く
この先もずっと一緒にいたいのであれば、ありのままの自分でいられる関係を築きましょう。
好きな人によく思われたい、嫌われたくないと望むのは当然ですが、無理して本来の自分を隠し続けるのは疲れるだけ。
大好きな恋人と過ごす時間が、苦痛になるかもしれません。
関係が壊れることを恐れずに、あなたの素直な意見や感情を伝えるのはもちろん、短所もしっかり見せてOK。
そうすることで、相手もあなたに心を開くようになり、嫌われるどころか仲が深まるでしょう。
まとめ
今回は、付き合って一ケ月のカップル事情や心理を紹介しました。
大事なポイントをまとめます。
- 付き合って1ヶ月の男性は彼女が大好きすぎる
- 女性は強い幸せを感じている時期
- 1ヶ月で初エッチが理想という意見は多い
- たとえキスすらしていなくても焦る必要はない
- 感謝を忘れないことがずっと仲良しでいる秘訣
付き合って1ヶ月は、恋人を思う気持ちが高まり、体の関係に進みたい願望も芽生えやすい頃。
ただ、あなたがキスやエッチに強い関心を持っていても、相手も同じ気持ちとは限りません。
大切なのは、本音をしっかり確認し合い、焦らずふたりのペースでステップアップしていくこと。
1ヶ月目だからこうあるべきと期間にこだわらず、丁寧に向き合えば、いつまでも良好な関係でいられるでしょう。