元彼に連絡したいなら目的をはっきりさせよう
元彼に連絡したいなら、まずは目的をはっきりさせるべき。
よりを戻したいのか、それとも友人になりたいかを明確にすると、目的に適した心構えや連絡ができます。
復縁を目指すなら、慎重になることが大切。寂しくて元彼を求めているだけかもしれないため、本心をしっかり確かめましょう。
そのうえで元彼への思いが本気だと確信したら、アプローチしてもOK。
友人を目指すなら、軽い気持ちでコンタクトを取っても問題ないでしょう。
元彼に連絡する前の心構え
勢いに任せて何も考えずに行動するのは、NG。
なぜなら、自分や相手を傷つける可能性があるからです。
連絡する前に、次のことを理解しておくべき。
- 連絡したことを後悔する可能性がある
- 相手を傷つける可能性がある
くわしく解説しますね。
連絡したことを後悔する可能性がある
元彼に連絡すれば関係修復できると期待する人もいますが、実際にはうまくいかず後悔することも。
例えば、
のような状況になるかもしれません。
思い切ってコンタクトを取ったのに無視されたり、すでにほかの女性と付き合っていると聞かされ、ショックを受けることもあるでしょう。
連絡するときに傷つくかもしれないと覚悟しておけば、ダメージを抑えられます。
相手を傷つける可能性がある
元彼のなかであなたの印象が悪かったり、良い思い出がないと感じているなら、連絡しても歓迎されないはず。
それどころか、相手を傷つける可能性もありますよ。
特に次のようなケースでは、元彼はあなたと関わることを望んでいないでしょう。
別れの原因や別れたときの対応に問題があれば、簡単にはあなたを許せないもの。
突然現れたあなたに嫌悪感を覚え、さらに傷が深まるかもしれません。
女性が元彼に連絡したいと思うタイミング6選
女性を対象にOggi編集部がおこなった調査によると、「元彼に連絡したいと思った経験があるか」という質問に対して、「はい」が25.6%、「いいえ」が 74.4%の結果でした。
この結果から、連絡したいと思う人の割合のほうが少ないですが、3割近い女性が同じような経験をしているとわかります。
そこで、ここでは、女性が元彼に連絡したくなるタイミングを紹介。
「ほかの人はどうなのかな」と不安かもしれませんが、あなただけではないので安心してくださいね。
参照:Oggi 「元彼に連絡したい」に「はい」と答えた女性は25.6%! 実際に連絡したのはどのくらい?【100人に聞いた】
元カレの誕生日や記念日
元彼の誕生日や記念日は、女性が連絡したくなるタイミングのひとつです。
元彼への未練があってもなくても、誕生日におめでとうと伝えたくなる人は多いもの。
円満に別れた場合は、友達感覚で気軽にお祝いメッセージを送れるでしょう。
また、別れてもまだ元彼のことが好きなら、ふたりが付き合った記念日をなかなか忘れられないはず。
当日になると「別れていなければ今頃ふたりでお祝いしていたのに……」と切なくなり、連絡したい衝動に駆られるのです。
幸せそうなカップルを見たとき
- 友人から結婚の報告があった
- デート中のカップルとすれ違った
など、幸せそうなカップルを見たときも、元彼に連絡したくなるタイミング。
別れてから恋人ができていない場合、周りの人の恋愛がうまくいっていると羨ましく思うでしょう。
また、ふと元彼と付き合っていた当時の記憶がよみがえり、あの頃は幸せだったと感じることも。
それが、久しぶりに話したい思いにつながるのです。
報告したいできごとがあったとき
元彼に報告したいできごとがあり、連絡する女性もいるでしょう。
元彼が一番の相談相手だった場合、恋しく思うタイミングは多々あるはず。
例えば、
- ずっと勉強していた資格を取得できた
- 職場の人間関係がうまくいっていない
など、良いことからネガティブな話題まで、聞いてほしいと思うものです。
なんでも話せる関係だったからこそ、誰よりも先に元彼に報告したい気持ちが自然と溢れます。
寂しくて仕方ないとき
女性が元彼に連絡したくなるのは、寂しくて仕方ないとき。
突然孤独を感じ、元彼の存在が大きくなるのは、めずらしいことではありません。
酔っ払っているときや、休日にひとりでいると、元彼と過ごした時間が急に輝いて見えるもの。
すると、彼は今どうしてるのかと気になりはじめます。
しかし寂しさで元彼に近づくのは、ただ心の穴を埋めたいだけ。愛情や未練はないので、連絡したあとに後悔するかもしれませんよ。
今の彼氏との恋愛がうまくいっていないとき
今の彼氏との恋愛がうまくいっていないと、つい元彼と比較することも。
そして、恋人がいながら元彼に連絡してしまうのはありがちです。
元彼と話していると心が落ち着き、やっぱりこの人のほうが良いかも、と思う場合もあるでしょう。
しかしそれは、一時の感情かもしれません。
今の彼と別れる気がないなら、彼を傷つけることになる可能性もあるため慎重になるべきです。
復縁したいとき
女性が元彼に連絡するタイミングとして最も多いのは、復縁したいと思ったときです。
元彼への未練を断ち切れないタイミングで、アプローチしようと決意する人もいるでしょう。
とはいえ、内容や頻度について深く悩んだり、拒絶されるかもと思うと簡単には実行できないもの。
特に元彼に振られて破局した場合は、相手に冷たくされるのではと不安になります。
それでも後悔しないために、勇気を出して自分から距離を縮めていく女性は少なくありません。
元カノから連絡がきたときの男性心理
元カノからLINEがきたとき、男性はどう思うのか気になりますよね。
Oggi編集部が100人の男性に調査した結果によると、元カノからの連絡をうれしく思う男性は全体の約60%もいました。
出典:元カノから連絡ってどう思う? 嬉しい? うざい? 男性100人の本心をチェック
この結果から、うれしく思う男性が多い傾向にあるとわかります。ただ、うれしくないと感じる人がいるのも事実です。
ここでは、よくある男性心理を5つ紹介。
- 復縁を期待する
- 純粋にうれしい
- 恋人がいるから連絡してほしくない
- 暇つぶしなら迷惑だと思う
- セフレになれるかもと思う
さまざまな可能性があることを理解しておきましょう。
1. 復縁を期待する
元カノから連絡がきたとき、復縁を期待する男性も。
特に、未練があるものの自分からアプローチできずにいた男性は、よりを戻すチャンスととらえるでしょう。
自分に対して関心がなければ連絡してくるはずがないと、ポジティブに考えるのです。
そしてチャンスを逃さないために、自分からも距離を縮めようとするはず。
ふたりが盛り上がる話題を一生懸命考えるなど、やり取りが途切れないよう積極的に行動するでしょう。
2. 純粋にうれしい
元カノから連絡がくると、
- まだ自分のことを好きでいてくれている
- もしかして自分はモテるのかも
と感じ、純粋にうれしくなる男性は多いもの。
男性は、別れても自分のことを忘れないでいてほしい、できればずっと好きでいてほしいという願望を持っています。
そのため、元カノからの連絡を好意のサインととらえ、モテる自分に酔いしれることも。
たとえ未練がなくても、求められるとうれしいのです。
3. 恋人がいるから連絡してほしくない
恋人がいる場合、連絡を喜べないのが男性の本音。
- 彼女を不快な気分にさせたくない
- 彼女に誤解を与えたくない
などの理由で、連絡してほしくないと思っています。
今の恋人が過去に付き合っていた相手と関わっていると知れば、誰だって心配になるもの。
大切な彼女に不安を与えたくないので、元カノとLINEや電話をする気にはなれません。
また、浮気していると誤解されて揉めるのも避けたいのでしょう。
4. 暇つぶしなら迷惑だと思う
元カノからの連絡が暇つぶしなら、迷惑だと思う男性は多い傾向にあります。
思いつきでLINEや電話をしてきたと感じると、不愉快になるでしょう。
特に、退屈、ひまなどのワードにはうんざりするはず。何か理由があるなら問題ないけれど、暇つぶしなら対応するのも面倒なのです。
また、ネガティブ思考の男性は、はじめから「どうせほかに相手がいなかっただけ」と考えて落ち込みます。
5. セフレになれるかもと思う
元カノから連絡がくると、セフレになれるかもと思うことも。
また付き合うのは無理だけど、体だけの関係ならOKと考える男性は少なくありません。
過去に肉体関係があった元カノなら、誘えば受け入れてくれると期待しているのです。
そして、ほかに相手がいないときにたまたま連絡をくれた元カノを、セフレ候補にします。
もちろん、このような男性に復縁する気はないため要注意。
お互い割り切っているなら問題ありませんが、よりを戻せると期待して体の関係を持つのはやめておきましょう。
元彼への久しぶりに送るLINEでおすすめの内容
それでは、連絡しようと決意した方に向けて、久しぶりのLINEにおすすめの内容を紹介します。
内容に悩む方は、ぜひ参考にしてください。
相手の近況確認
元彼へ久しぶりに送るLINEでおすすめなのは、相手の近況確認。
など、短文で当たり障りのない質問をすると、スムーズに返信がくるはずです。
また、相手のSNSで得た情報について話題に出すのもあり。
「SNSで見たけど転職したんだね」「釣りにハマってるって投稿見たよ」などのメッセージを送ると、会話が盛り上がるかもしれません。
あなたが先に近況を聞けば、自然と相手からも質問がきて、テンポ良くやり取りが続くでしょう。
誕生日のお祝い
久しぶりに元彼へLINEを送るなら、誕生日のお祝いもおすすめ。
大抵の人は、祝ってもらったのに無視するのは失礼と考えるため、返信がくる可能性はかなり高いでしょう。
内容については、シンプルに「誕生日おめでとう」でOKです。
ただ、誕生日は年に1度なので、タイミングが合わないことも。
その場合は、元旦に「あけましておめでとう」と送るなど、今のシーズンに沿ったメッセージを考えてみてくださいね。
相手の好きなもの
相手の好きなものに関するメッセージもGOOD。
元カノが自分の好きなものを覚えてくれていると、うれしく思う男性は多いものです。
また、自分が興味のあることに関する話題を振られたら、相手はテンションが上がるはず。
そのため、会話が弾み楽しいやり取りになるでしょう。
具体的な文章は、
- 〇〇くんが好きなお店に行ったよ
- 〇〇くんの好きなバンドに最近ハマってる
などがおすすめ。
話題作りに迷ったときは、ぜひ実践してみてください。
元彼に連絡したいときの3つの注意点
実は、元彼に連絡したいときに注意すべきことがあります。
それは、次の3点。
- 相手にパートナーがいるなら連絡しない
- 長々とLINEを続けない
- 思わせぶりな態度を取らない
ひとつずつ解説します。
1. 相手にパートナーがいるなら連絡しない
相手にパートナーがいるなら、連絡するのは控えるべき。
彼女がいるのに元カノが距離を縮めてくると、男性は困ります。
また、どうしてこのタイミングなのかと疑問に思うでしょう。
あなたに対して、気遣いがないなどのネガティブな印象を持つかも。
どれだけ復縁したい気持ちが強くても、元彼にパートナーがいるなら進展は期待できません。
気軽にコンタクトを取り合える状況ではないとわかっているなら、潔く諦めるのがお互いのためです。
2. 長々とLINEを続けない
長々とLINEを続けないことも、注意点のひとつ。
あなたがやり取りを続けたいと思っていても、元彼は同じ気持ちではない場合もあります。
はじめは会話が盛り上がりやすいけれど、相手のテンションはそこまで長く持続しないと考えておくべき。
また、ダラダラとメッセージを送り合っていると、別れたときの感情がよみがえりやすいものです。
そのせいでケンカになり、関係が悪化することも。
きりの良いところで中断し、後日またメッセージを送るなどして少しずつ距離を縮めていきましょう。
3. 思わせぶりな態度を取らない
元彼と復縁する気がないなら、思わせぶりな態度はNG。なぜなら、相手に期待させてしまう恐れがあるからです。
久しぶりにLINEをすると、徐々に付き合っていた頃の感覚がよみがえり、恋人のように振る舞いがち。
すると元彼は、あなたの思わせぶりな態度から脈ありと誤解するかもしれません。
その結果、元彼から告白されるケースも。あなたが告白を断って気まずくなり、二度と連絡を取れなくなる可能性もありますよ。
そうならないためにも、あくまで友達として接することがポイントです。
【復縁したい人向け】連絡する際に気をつけること
本気で復縁したいなら、次のことに気をつけてください。
これらをしないと、復縁が遠ざかるかもしれませんよ。
冷却期間を設ける
別れた直後の男性は、元カノに対してネガティブな印象を抱いていたり、二度と関わりたくないと思っているケースも。
しかし、しばらく距離を置くことで自然と気持ちは落ち着くものです。
冷却期間は、3~6ヶ月が理想的。
好きな人と何ヶ月もコミュニケーションを取れないのはつらいですが、復縁を叶えるにはグッとこらえることが大切ですよ。
以下でくわしく解説しているので、ぜひ読んでみてくださいね。
自分の思いを一方的に伝えない
あなたが復縁を強く望んでいても、自分の思いを一方的に伝えないことが重要。
元彼の気持ちが盛り上がっていない段階で、あなたの気持ちを押しつけても、ふたりの関係性は悪化するだけです。
そのため、
- 何度もしつこくLINEや電話をする
- あからさまに未練を匂わせる
などの行動は控えましょう。
復縁どころか、元彼にとってあなたの存在が重荷になるかも。
焦らずほど良い距離感で接することを心がけてくださいね。
まとめ
この記事では、元彼に連絡したい女性の心構えや気をつけることを解説しました。
大事なポイントをまとめます。
- 元彼に連絡するなら目的をはっきりさせてから
- 相手や自分が傷つく可能性があることを理解しておく
- 元彼に連絡したくなるのはめずらしいことではない
- 連絡をうれしく思う男性は多いが全員がそうとは限らない
- 久しぶりにLINEするなら近況確認やお祝いなどがおすすめ
本気で復縁したいなら、軽い気持ちで連絡するのはNG。相手がどう思うか考えながら、慎重に内容を考えましょう。
ただ、相手の状況によっては返ってこない可能性もあるので、期待しすぎるのは良くないですよ。