既婚者同士の不倫…別れた後の男性心理
まずは、別れたあとの男性心理から。
- 妻にバレなくて良かった
- 良い思い出になった
- 家族に申し訳ない
- しばらくは家族サービスや仕事に集中しよう
- 不倫相手に恨まれたらどうしよう
- また不倫相手に会いたい
- やっぱり妻より不倫相手のほうが好きかも
その人の性格によって異なりますが、安心しているケースと、よりを戻したいケースの両方あります。
一般的にどのような心理になることが多いのか、くわしく解説します。
妻にバレなくて良かった
不倫はスリルがあって楽しい反面、お互いのパートナーに知られないよう常に気を張っている状態。
そのため、妻にバレずに関係が終わって良かったと、内心ホッとしている男性は多いでしょう。
不倫がバレたときに起こることは、夫婦仲が悪化するだけにとどまりません。
例えば、
- 会社にも知られて職を失う
- 周りの人の耳にも入って白い目で見られる
- 相手の妻にもバレて修羅場を迎える
など、何ひとつメリットはないのです。
だからこそ、何事もなかったように日々を過ごせる現状を幸せに思います。
良い思い出になった
不倫相手と別れても未練を引きずることなく、良い思い出になったと切り替える男性も。
相手のことを思い続けても仕方ないと考え、前向きに進み出そうとしているのでしょう。
つまり、本当はまだ不倫相手への愛情が残っているのかもしれません。
男性は過去を美化するのが得意な生き物。
既婚者同士の恋はつらいこともたくさんあるけれど、別れてしばらく経てば楽しい記憶だけが心に残ります。
このように、思い出に酔いしれて自己完結する人もいますよ。
家族に申し訳ない
たとえダブル不倫を終わらせたとしても、罪悪感は消えないもの。
家族に申し訳ないことをしたと、反省し続ける男性もいます。
また、自分の妻や子どもを裏切っただけでなく、不倫相手の家族に対する後ろめたさを抱える人も。
特に、根がまじめな男性ほど不倫した自分を許せず、後悔を長期的に抱え続けるのです。
そして、今後は家族を大切にしよう、二度と不倫はしないと心に誓うでしょう。
しばらくは家族サービスや仕事に集中しよう
- しばらくは妻との時間を大切にしよう
- 今まで以上に仕事に没頭しよう
など、不倫相手と別れたことを機に、家族サービスや仕事に意識を向ける場合もあります。
家族と過ごす時間が増えれば、今までないがしろにしていた自分に気づくもの。
そして妻や子どもの存在の大切さを実感し、積極的に家族と遊んだり、家事を手伝うようになるのです。
また、仕事に全力で取り組み、不倫解消後の寂しさを埋めようとする男性もいるでしょう。
不倫相手に恨まれたらどうしよう
不倫相手に恨まれたらどうしようと、内心ビクビクしている可能性も。
特に自分から別れを告げた男性は、復讐を恐れる傾向にあります。
お互い家庭がありながらも本気になっていた場合、一方的に別れを切り出し彼女を悲しませたと自覚しているはず。
だからこそ、深く傷ついた彼女がヤケになり、妻に不倫の事実を知らせるかも……などと考えます。
また、別れ際にあなたが激しく責めた場合も、よりいっそう不安は高まるでしょう。
また不倫相手に会いたい
別れたあとも未練を断ち切れずにいる場合、あわよくばまた会いたいと思うのが本音。
たとえお互いに家庭があっても、本気で好きになると簡単には忘れられません。
また、日を追うごとに会いたい気持ちは強くなり、次のように考えることも。
- 妻の信頼を取り戻したら彼女に連絡してみよう
- 仕事がひと段落したら彼女を誘ってみよう
つまり、不倫相手と関係修復するタイミングを見計らっているのです。
ただ、再びダブル不倫をはじめるリスクを考えると、実際には行動を起こせない男性も多いでしょう。
やっぱり妻より不倫相手のほうが好きかも
家族への罪悪感や抱えたリスクに耐えきれず、別れを決めるのはよくあること。
しかしその場合、破局後にやっぱり妻より不倫相手が好きかもと実感し、別れを悔やむ男性もいます。
特に、妻への愛情が冷め切っていると、ドキドキさせてくれた彼女を魅力的に感じるもの。
また、価値観や相性が合っていたことも、不倫相手を恋しく思う理由です。
本気で好きだと気づいた結果、どうして妻よりも早く彼女に出会えなかったのかと考えたり、離婚して迎えに行きたいとすら思うでしょう。
【わかれ方別】ダブル不倫後の男性心理
ここでは、別れ方によって異なる男性心理を見ていきましょう。
- 相手から切り出された
- あなたから切り出した
- 話し合いで別れを決めた
- 音信不通になった
くわしく解説します。
相手から切り出された
彼から別れを切り出した場合、もう二度と不倫はしないと考えているはず。
自分から不倫関係を終わらせるのは、家族を大切にする決心が固まったからこそです。
そのため、今後はほかの女性ではなく妻としっかり向き合おう、子どもとの時間を一番大事にしようと決意しているでしょう。
とはいえ、その気持ちが持続するとは限りません。
徐々に不倫相手への未練が溢れ、本当に別れて良かったのか、別れを告げたのは間違いだったかもと悩むケースもあります。
あなたから切り出した
あなたが別れを切り出したなら、彼は今、次のような心境かもしれません。
お互いに結婚しているため、彼女が別れを望むなら受け入れるしかないと思うはず。
本心では関係を続けたいけれど、キッパリ諦めて彼女の幸せを願います。
しかしなかには、不倫相手から振られてショックを受ける自分に酔いしれるタイプも。
楽しかった記憶や、別れたときの切なさを思い返すことが、つまらない日常を満たす刺激となっているのでしょう。
話し合いで別れを決めた
話し合いで別れを決めた場合は、お互い未練はないと思うもの。
しかし、その場では別れ話に納得していても、未練が残るケースはよくあります。
なぜなら、話し合ってダブル不倫を終わらせるケースでは、大抵お互いにまだ恋愛感情があるから。
つまり、本当は一緒にいたいのに、理性的に考えて今の関係が良くないと判断し別れを決めた状態です。
だからこそ、別れてもしばらくは相手を思う気持ちが消えません。
また、よりを戻したいけれど家族を裏切りたくはないという、葛藤も抱えているでしょう。
音信不通になった
音信不通になって関係が終わったケースでは、男性の心境は複雑。
本当は連絡したいけれど、できずにいるのかもしれません。
ダブル不倫で男性がいきなり連絡を断つのは、次のような理由があるから。
- 妻に不倫を知られてしまった
- 不倫相手に夢中な自分がいやになった
妻に不倫がバレれば連絡できなくなり、別れを伝えることすら困難になります。
また、既婚者同士の遊びの恋だと割り切れず、つらくなって突然逃げ出す人も。
いずれにしても、本心では連絡したいと思っているのです。
【期間別】既婚者同士の不倫で別れた後の気持ちの変化
実は、別れてからの期間によっても、気持ちの変化に違いがあるようです。
ここでは期間別に男性心理を見ていきましょう。
1週間前後
別れてから1週間前後は、リスクのあるダブル不倫から解放されてホッとしているでしょう。
この時期は、まだ相手との思い出を鮮明に記憶しているため、不倫相手に懐かしさや未練を感じていません。
後悔はなく、むしろ別れて良かったと納得している段階です。
また、安心できた反面、裏切った家族への罪悪感が芽生えている男性も。
「とにかくバレていないうちに終わらせられて良かった」などと考えているでしょう。
1ヶ月後
ダブル不倫を解消してから1ヶ月経った頃は、男性が家族と向き合う決心を固める時期。
自分がしてきたことを反省して、家族のために時間を使います。
ただ、妻や子どもと日々行動をともにしていると、しだいに慣れが生じるもの。
穏やかな生活は幸せだけれど刺激がないため、物足りなさを感じるでしょう。
また、このタイミングで不倫相手のことを思い出す人も多いはず。
日常が退屈だからこそ一緒にいた頃が輝いて見えて、最近どうしてるのかな、会えなくて寂しいと考えはじめるのです。
3ヶ月後
不倫を解消して3ヶ月後の男性心理は、次のどちらかにわかれるもの。
- 不倫相手が恋しくて仕方ない
- 不倫相手への思いは完全に吹っ切れている
家族を大事にしようと努力したもののうまくいかなかったり、妻への愛情が回復しない場合、不倫相手に会いたい気持ちが高まります。
反対に、妻や子どもと過ごす毎日が充実していて、家庭が自分の居場所だと感じているなら、不倫相手を思い出すことはありません。
既婚者同士で別れた後に未練がある場合の行動3選
相手は後悔しているのか、未練があるのか気になりますよね。
もし相手が次のような行動をするなら、あなたと復縁を望んでいるのかも。
- 相手から連絡がくる
- 近況を探ってくる
- 妻との関係が良くないとアピールをする
別れたあとの行動をチェックしてみてください。
1. 相手から連絡がくる
別れた不倫相手から連絡がくるのは、あなたに未練がある証拠です。
男性が元カノにLINEやSNSでコンタクトを取る目的は、また会いたいから。
ダブル不倫をしていたふたりが再び連絡を取り合うリスクは、とても大きいものです。
しかし、あなたへの思いを抑えきれないのでしょう。
ただ、連絡なし=忘れられたとは限りません。
妻にスマートフォンをチェックされていたり、どのようなメッセージを送るべきかと悩みすぎて行動を起こせないケースもありますよ。
2. 近況を探ってくる
- SNSを頻繁にチェックしてくる
- あなたについて共通の友人に質問している
など、あなたの近況を探ってくるのも、間違いなく未練があるサイン。
まだ愛情が残っている場合は、破局後のあなたの生活や恋愛が気になるのは当然です。
また、あなたが自分と同じ気持ちかどうか、確かめたいのかも。
とはいえ、直接本音を聞くのは怖いのでしょう。
SNSの投稿や友人からの情報であなたの未練を感じ取ったら、すぐ連絡しようと考えているのかもしれませんよ。
3. 妻との関係が良くないとアピールをする
妻との関係が良くないとわざわざアピールしてくるなら、彼はまだあなたのことが好きなはず。
このような行動を取る理由は、あなたともう一度やり直したい気持ちを察してほしいからです。
自分からよりを戻そうと切り出せなくて、あなたからの告白を待っているのかも。
また、妻との不仲について相談することを理由に、あなたと連絡を取り合ったり、会うチャンスを作ろうと思っている場合もあります。
元不倫相手にもう一度連絡する際の注意点
よりを戻したくて、元不倫相手に連絡しようか悩んでいる人もいるでしょう。
ただ、一度別れた既婚者同士が再び連絡を取る際は、注意すべきことがたくさんあります。
それは次のようなもの。
- 相手に迷惑をかける可能性を理解する
- 冷却期間を設けてから連絡する
- 連絡するなら友達を装う
くわしく見ていきましょう。
相手に迷惑をかける可能性を理解する
元不倫相手にもう一度連絡するなら、タイミングを見計らうことが大事。
相手の現状や心境を考えずにコンタクトを取ると、迷惑をかける恐れがあるからです。
例えば、妻や子どもと良好な関係を築いているのに、あなたからの連絡がきっかけで相手の家庭が崩壊する可能性も。
すべてのリスクを理解したうえで連絡するかどうか、判断することが大事ですよ。
冷却期間を設けてから連絡する
別れてすぐ連絡するのは控えて、しっかり冷却期間を設けましょう。
不倫関係を解消した直後の男性は、家族との時間を大切にします。
そのため、あなたからのLINEや電話に一切反応しないかもしれません。
スムーズに復縁するには、1〜3ヶ月間は距離を置くべき。
あなたを恋しいと思う時期を狙って、連絡するのがおすすめです。
ただ、ダブル不倫のリスクを負ってでも関係を深めたいのか、連絡する前に自分に問いかけてみてください。
連絡するなら友達を装う
元不倫相手に連絡する際は、友達を装うことが重要です。
なぜなら、彼の妻がスマートフォンをチェックしている可能性があるから。
不倫された側はかなり警戒しており、夫のスマートフォンに女性からのメッセージがきただけで敏感に反応します。
そのため、好意や未練を匂わせるような発言をするのは絶対にNG。
あくまで友達だと強調するには、元気?最近どうしてる?など、他愛のないメッセージからはじめてみましょう。
男性心理を知りたいなら占い師への相談もおすすめ
別れた相手の本心を知るために、占い師に相談する方法もあります。
恋愛に強い占い師なら、今彼が何を考えているのか、よりを戻す気があるのかなどがわかるかも。
また、あなた自身の本音も見えてくるかもしれません。
不倫の相談は、家族や友人にもできませんよね。
ひとりで悩んでいてつらいなら、ぜひ占い師に頼ってみてください。
まとめ
今回は、既婚者同士の不倫で別れた後の男性心理を紹介しました。
大事なポイントをまとめます。
- バレなかったことを安心している人もいればまた会いたいと考える人もいる
- どのような別れ方をしても未練を感じることはある
- 別れて1週間程度しか経っていないならホッとしている可能性が高い
- 自分から連絡したいときはリスクを理解したうえでする
別れたあと、心から後悔する人もいれば、あわよくばまた関係を持ちたいと思う人もいます。
相手から連絡してくるなら、未練が残っている可能性が高いでしょう。
ただ、お互い家族にバレたら、どちらの家庭も崩壊するリスクがあることを忘れてはいけません。
相手の本心を確かめるのは難しいので、どうしても知りたいなら占いを活用してみてくださいね。