女性が厄年にやると良いこと8選
それでは早速、女性が厄年にやると良いことを8つ紹介します。
厄年だからといって、毎日憂鬱な気持ちになる必要はありません。
また、厄年だからといって縁起の良いことをしてはいけない、ということもないですよ。
- リラックスして身体を休める
- 部屋の整理整頓をする
- 縁起の良いものを食べる
- 健康診断をする
- 出産をする
- 厄除けや厄払いをしてもらう
- パワーストーンを身につける
- 自分磨きをする
くわしく見ていきましょう。
1. リラックスして身体を休める
厄年は、体調を崩しやすい1年。そのため、無理のしすぎはNGです。
自分が好きなことをして、リラックスできる時間を意識的に作りましょう。
例えば、
- ゆっくり湯船につかる
- 好きな本を読む
- アロマを焚いて部屋でのんびりする
- 瞑想をして心を落ち着かせる
など。
余計なことを考えず、心も体もゆっくり休ませてあげることが大事です。
身体が休まれば前向きな気持ちになれるので、厄年を乗り越えやすくなります。
2. 部屋の整理整頓をする
部屋の整理整頓も、女性が厄年にやると良いことのひとつです。
厄年は運気が滞っている状態。部屋が散らかっていると、良い運気が舞い込んできません。
何からすれば良いかわからないなら、次のことを試してみて。
- いらない服を捨てる
- 長年使っていないを小物を処分する
- 普段は掃除しない場所をきれいにする
特に、使う頻度が少ないけどなかなか捨てられなかったものがあるなら、このタイミングで手放すのがおすすめですよ。
整理整頓して心がスッキリすると、悪い運気を寄せつけない効果もあります。
3. 縁起の良いものを食べる
女性が厄年にやると良いのは、縁起の良いものを食べることです。
縁起の良いものを食べれば、あなた自身の運気が上がって悪いできごとを引き寄せづらくなります。
おすすめは、次のようなもの。
- お赤飯
- 桃
- 塩おにぎり
- おせちに入っている料理
- 恵方巻
厄年の女性は、意識して取り入れてみてください。
特に塩おにぎりは、厄除けの定番である塩を使っているので大きな効果を期待できます。
また、おにぎりを握る=成功を意味するため、大事な仕事や予定の前に食べるのもおすすめです。
4. 健康診断をする
健康診断をすることも、女性が厄年にすると良いこと。厄年は、女性が体調を崩しやすい年齢です。
特に、ホルモンバランスの乱れによる不調が表れやすくなるもの。そのため、毎年受けていない方も、厄年は健康診断を受けましょう。
厄年に必ず病気になるわけではないですが、健康診断をしておけば病気を早期発見できる場合があります。
また、今の自分の体があまり良い状態ではないとわかれば、生活習慣を見直すきっかけになるはずです。
5. 出産をする
出産も、女性が厄年にやると良いことのひとつ。
厄年に出産なんて縁起が悪いのでは……と、不安になる必要はありません。
なぜなら、出産=生まれてくる子どもが厄を落としてくれる、といわれているからです。
出産は新しい命を迎える良いできごと。命が持つパワーは大きなものなので、悪い運気を打ち消してくれるのです。
むしろ、厄年に出産したほうが良いといわれることもあるので、出産時期を気にしすぎないでくださいね。
6. 厄除けや厄払いをしてもらう
女性の厄年にやると良いことに、神社での厄除けや厄払いもあります。
厄除けとは、災いが寄ってこないようにおこなう儀式のこと。正式に厄除けや厄払いをしてもらうことで、安心できて明るく前向きになれる効果もあるのです。
神社やお寺でしてもらうのが一般的で、時期はいつでも問題ありません。
くわしい内容は、記事の後半で解説するのであわせてご覧ください。
自分に縁のある神社は生年月日で判断!具体的なやり方と最強スポットを紹介自分に縁がある神社は生年月日と血液で決まるもの。もし叶えたい願いがあるなら神社との相性が重要です。今回は縁があ…raysee.jp
7. パワーストーンを身につける
パワーストーンを身につけるのも、女性が厄年にやると良いこと。
厄除けに良いといわれるのは、
- マラカイト
- ラピスラズリ
- オニキス
- スモーキークォーズ
などの石です。
特にマラカイトは、邪気を跳ね返す強い力を持つもの。あなたの身代わりになり、災いから守ってくれるかもしれませんよ。
パワーストーンは、ネックレスやブレスレットで身につけるのがGOOD。ヘアゴムにして普段使いするのもおすすめです。
8. 自分磨きをする
厄年の女性は、自分磨きをするべき。なぜなら、厄年は心身のバランスが崩れやすいからです。
自分磨きをして自信をつければ、ポジティブマインドで毎日を過ごせます。
例えば、
- 健康的な体作りのためにトレーニングをする
- 身体を気遣う食生活を意識する
- 本を読んで知識をつける
など。
必要以上に動くのは控え、自分自身と向き合う時間を作ると、この機会に大きく成長できるでしょう。
厄年の女性がしてはいけないこと5選
次は、厄年の女性がしてはいけないこと。やると良いことがあるように、避けるべき行動もあります。
それは次のようなもの。
- 転職
- 引越し
- 今後の人生に関わる大きな決断
- ストレスがたまること
- 厄年だと意識しすぎること
ひとつずつ見ていきましょう。
1. 転職
厄年の女性は、転職を避けるべき。理由は、厄年は人間関係のトラブルが起こりやすい時期だからです。
この時期に転職すると、新しい職場の人と相性が悪く、職場に馴染めないかも。そうなれば、仕事に行くたびにストレスがたまり、心身ともに疲弊します。
どうしても厄年に転職したい、今しかチャンスがない、などの状況なら、しっかり準備をして転職するのがおすすめ。
転職先の人とトラブルが起こらないよう、コミュニケーションをしっかり取ることを意識してください。
2. 引越し
厄年の女性は、引越しを避けたほうが良いでしょう。
なぜなら、厄年は判断力が鈍る傾向にあるからです。判断力が鈍ると、視野が狭くなるもの。
その結果、理想とはかけ離れた家に住むことになるかもしれません。
例えば、
- 面倒な近所づきあいがある
- 住んでみたら騒音がすごい
など。
急ぎではないなら、引越しの時期は調整し、後厄のあとにするのがGOODですよ。
3. 今後の人生に関わる大きな決断
今後の人生に関わる大きな決断も、厄年の女性は避けるべきです。
例えば、家や車などの大きな買い物や、起業など。大きな決断をすると生活スタイルも大きく変わるので、知らぬ間にストレスがたまります。
そうなれば、あなたの実力を発揮できず、仕事もプライベートもうまくいかなくなるかもしれません。
ただ、しっかり準備をするなら、大きな決断をしても問題ないといわれています。
何も準備せず勢いだけで決断するのはやめましょう。
4. ストレスがたまること
- 気の合わない友達と遊びに行く
- 恋人や夫と大ゲンカする
など、ストレスがたまることも、厄年にしてはいけません。
厄年にストレスをためるとメンタルが不安定になり、一気に体調を崩す可能性があります。
無理に人に合わせたり、自分の意見を言わずにため込んだりするのもNG。小さなストレスも積み重なると大きくなるので、自分の気持ちに正直に生きましょう。
しかし、相手を気にせず自分勝手な行動をすれば良いわけではないですよ。
5. 厄年だと意識しすぎること
人生で数回しかおとずれない厄年は、何かと不安になりますよね。
しかし、厄年だと意識しすぎるのは良くありません。
- どうせ厄年だから自分には何もできない
- 厄年だから失敗するかもしれない
などと考えていると、運気が下がり本当にそのとおりになってしまいます。
また、なんでも厄年のせいのするのもNG。
うまくいかないことがあったとき、「失敗したのは厄年が原因だ」といちいち考えていると、厄年の期間をまったく楽しめなくなります。
厄年=最悪な時期、という意味ではありません。気にしすぎず、毎日明るく過ごすことを意識してください。
そもそも厄年とは
女性が厄年にやると良いこと、やってはいけないことを紹介してきましたが、そもそも厄年についてくわしく知らない方もいるのではないでしょうか。
ここでは、厄年の意味や年齢一覧を紹介します。
- 前厄・本厄・後厄・大厄とは
- 女性の厄年の年齢一覧
- 男性の厄年の年齢一覧
前厄・本厄・後厄・大厄とは
厄年には、前厄・本厄・後厄・大厄があります。
一般的に厄年といわれるのは、前厄~後厄までの3年間。
- 前厄:本厄の前年
- 後厄:本厄の次の年
- 大厄:厄年のなかで最も注意すべき年
厄年は、災いが起こりやすいといわれる年のことで、男性は3回、女性は4回です。
厄年にあたる年齢に、仕事や家庭で大きな変化が起こりやすいといわれています。
女性の厄年の年齢一覧
女性の本厄の年齢は、次のとおりです。
| 女性の本厄 | 19歳・33歳(大厄)・37歳・61歳 |
厄年は、生まれた年(0歳の時期)を1歳とする数え年でみます。
今年18歳、32歳、36歳、60歳の方は、前厄です。
男性の厄年の年齢一覧
男性の厄年の年齢も、紹介します。男性の本厄は、3回です。
| 男性の本厄 | 25歳・42歳(大厄)・61歳 |
42歳が大厄で最も注意すべき年なので、身近な男性で42歳の方がいるなら厄除けをおすすめしましょう。
厄払いのやり方
厄年の方は、少しでも災いを避けたい、大きな問題なく過ごしたいと思うでしょう。
そこで、ここでは厄払いのやり方をくわしく解説します。
- 厄払いと厄除けの違い
- 厄払いをする時期
- 厄払いの料金
- 厄払いをするときの服装
厄払いはすぐにできるので、厄年に不安を感じているならぜひ試してみてくださいね。
厄払いと厄除けの違い
厄払いと厄除けの違いは、次のようなもの。
- 厄払い:厄年にあたる人が災いを祓うためにおこなう儀式
- 厄除け:災いを寄せつけないようにするためにおこなう儀式
どちらも、神社やお寺で受けられます。
厄払いや厄除けは、厄年に限らず、不調が続くときにしてもらうことも可能ですよ。
厄払いや厄除けで有名な神社やお寺を、一部紹介します。
厄払いをする時期
厄払いをする時期に決まりはありません。
基本的に365日受け付けてもらえます。
元旦から節分くらいまでに行くのが一般的ですが、絶対ではないので都合の良いときに行きましょう。
また、誕生日や一粒万倍日や天赦日などの吉日に厄払いをお願いする方もいます。
厄払いの料金
厄払いの料金は、神社やお寺、地域によって異なります。
相場は3,000円~10,000円程度です。
事前に料金を知りたいなら、厄払いに行く前に、神社やお寺のホームページで確認するか、直接問い合わせてみましょう。
また、事前に予約が必要な場合もあるため、調べてみてください。
厄払いをするときの服装
厄払いをするときは、キレイ目なワンピースやジャケットなどの正装で行きましょう。
厄払いは神様や仏様に災いを祓ってもらう儀式のため、失礼のない服装で行くべきです。
しかし、フォーマルな服を持っていない場合は、えりがついたシャツ+スカートやパンツのような服装でもOKですよ。
靴を脱ぐ可能性があるため、以下の点にも注意してください。
- スニーカーやサンダルは避ける
- 裸足ではなく靴下やストッキングを履く
なかには、服装を指定している神社やお寺もあるので、事前に確認しておくと安心です。
まとめ
この記事では、女性が厄年にやると良いことを紹介しました。
大事なポイントは次のとおりです。
- 女性が厄年にやると良いのは身体を休めたり部屋の整理整頓など
- 縁起の良いものを食べたり健康診断をするのもおすすめ
- 転職や引越しなどの大きな決断は厄年を避けるべき
- そもそも厄年とは災いが起こりやすいといわれる年のこと
- 厄払いするなら神社やお寺に行く
厄年に必ず悪いことが起きたり、病気になるわけではありません。
体調に気をつけてしっかり準備しておけば、穏やかに過ごせるでしょう。
厄年にやると良いのは普段から継続しておこなえることばかりなので、ぜひ実践してみてください。




