宝くじが当たった人は何枚買ったの?
それではさっそく、当たったことがある人は何枚買ったのか、見ていきましょう。
高額当選者の購入枚数はどのくらい?多いのは30枚
宝くじ公式サイトの情報によると、高額当選者の購入枚数は以下のとおりです。
最も多いのは、30枚でした。
| 購入枚数 | 割合 |
| 10枚未満 | 7.4% |
| 10枚 | 17.6% |
| 11~19枚 | 5.1% |
| 20~29枚 | 14.8% |
| 30枚 | 22.5% |
| 31~49枚 | 6.0% |
| 50~99枚 | 12.7% |
| 100枚以上 | 11.1% |
| 無回答 | 2.8% |
| 合計 | 100% |
参照:宝くじ公式サイト
30枚以上買った人と、30枚以下の人を比較すると、大きな差がないことに気づきませんか?
当てる人は、10枚や10枚以下でも当てているのです。
この結果から、とにかく大量に買えば良いわけではないことが、わかるでしょう。
少ない枚数で当選する人もいる
宝くじをたった1枚だけ買って当選する人もいます。
過去には、1枚しか買っていないのに1等が当たった会社員も。
男性が拾った1枚の宝くじが、1億円以上の価値がある当たり券だったケースもありますよ。
このように1枚で数億円の当たりを引くのはかなり稀ですが、数千円~数万円を当てた人は意外と多くいるのです。
枚数以外にも気になる当選者の購入頻度と購入歴
次は、実際に当てた人の購入頻度や購入歴です。
いつどのタイミングで買って当たったのか、参考にしてみましょう。
年数回やジャンボのみ購入する人が多い
公式サイトの情報によると、高額当選者の約60%が、年に数回ほど宝くじを買っています。
なかには、1年に5回だけ発売されるジャンボのみ購入する人も。
毎週、毎月買わなくても、当てることが可能だとわかりますね。
なお、当選した人のなかで、週に1回以上買っている人は7%ほどと、それほど多い人数ではありません。
こまめに買うより、自分が決めたタイミングで購入するほうが、高額当選する傾向にあるといえるでしょう。
10年以上購入している人が最も多い
「宝くじで当たりを引いた人のうち、70%が10年以上にわたって買い続けている」というデータがあります。
諦めずにコツコツと買えば、大きなお金を手にする可能性が高まるのです。
もちろん、はじめて購入した人にも当たりが出ることはあるもの。
ただ、ビギナーズラック(はじめて賭けなどをして当てること)を起こした人は、高額当選者のたった3%だそうですよ。
一度で高額を当てようとするより、地道に粘り強く買い続けることが当選のカギといえます。
参考:宝くじ公式サイト
自分も当選したい!当たりやすい買い方
次は、当たりやすいといわれる買い方を紹介します。
どのように買えば良いのかわからない方、迷っている方は、次の2つを意識してみてください。
せっかく購入するなら、少しでも当たる可能性が高いやり方を試してみましょう。
おすすめの買い方①バラと連番を組み合わせる
当たりやすいのは、一度でバラと連番をする買い方です。
なぜなら、バラ買い・連番買いはどちらにもメリットがあるから。
例えば、番号がランダムに入っている10枚セットのバラは、ひとつひとつに当選の余地があります。
連番は上から5ケタの番号が連続している10枚のセットで、1等と前後賞をダブルで狙えるチャンスがあるのです。
このふたつをバランス良く買えば良いとこ取りができて、大きな金額を手にできる可能性を広げられますよ。
おすすめの買い方②継続的に購入する
とにかく買い続けるのも、当選確率を上げる方法のひとつ。
実際に、高額当選した人のうち7割が、10年以上も続けて購入しています。
ほかにも、
- 毎週買って約1年半後にはじめて当たりを引いた
- 買い続けて7年目で当選した
など、諦めずにコツコツと購入した人が当選した口コミも。
実は、1等を当てる確率は、2000万分の1程度とかなり低い傾向にあります。
可能性が低い勝負だからこそ、購入する過程を楽しみつつ、チャレンジし続けて幸運をつかみましょう。
当選経験があるプロの買い方【意識していること】
実は、当たった経験がある人に共通することがあります。
それは、次のような意識を持つことです。
- 高額当選者が出た売り場で買う
- 吉日に購入する
- 直感を信じる
- 良いことがあった日に買う
- 種類ごとに買うタイミングを変える
気が向いたとき、適当に買う人もいるかもしれませんが、その買い方ではなかなか当たらないかもしれませんよ。
ひとつずつ見ていきましょう。
高額当選者が出た売り場で買う
当選経験のあるプロのなかには、過去に当選者が出た売り場で購入する人がいます。
実は、過去に当たりが出た場所は、
- テレビやSNSで話題になり購入者が増えるため販売枚数が多い
- 売り場の運気が上がって開運スポットになっている
などの理由で、そのあとも当選者が出やすいのです。
例えば東京の西銀座や、大阪のなんば駅前など、過去に何度も億万長者が出ている売り場がおすすめ。
当てる人は、ファンの間で当たりが出ると有名な場所にわざわざ出向くなど、売り場にこだわることで運を引き寄せているのでしょう。
吉日に購入する
吉日を狙うことも、当たった経験のある人が意識していることのひとつ。
吉日とは、大切なことをするのにぴったりな、縁起の良い日のことです。
例えば、
- 天赦日:日本の暦の中で最も縁起が良い最強の開運日
- 一粒万倍日:小さなものが何万倍にも増える日
- 寅の日:金運に恵まれる日
などが挙げられます。
当たりそうな気分で買うからこそ、運気が高まるのかもしれませんね。
直感を信じる
- なんとなく宝くじのCMが気になった
- 宝物を見つけるなど縁起の良い夢を見た
- 今日はなんとなく良いことが起きそうだと思った
当選経験者のなかには、このようなインスピレーションを大切にして宝くじを買う人もいます。
前向きな気持ちで購入するため、幸運を呼びやすいのでしょう。
そもそも直感とは、過去の経験や知識から、無意識のうちに最も良い選択肢を選ぶ力のこと。
ひらめきのおかげで、自然と当選しやすい行動を取っているケースもありますよ。
良いことがあった日に買う
ラッキーなできごとが一度起こると、意外と続くもの。
当たった経験がある人は、
- 恋人にプロポーズされた
- 疎遠になっていた友達と偶然再会した
- 仕事で上司から褒められた
など、良い運気が巡っている瞬間を逃さず、チャンスをつかみます。
今日はツイているという思い込みが、実際に良い結果を引き寄せているのかもしれませんね。
種類ごとに買うタイミングを変える
当選した経験がある人は、種類に応じて購入する時期を変えています。
例えば、ジャンボ宝くじは発売がはじまってすぐに買う人が多いですが、当選者のなかには、あえて最終日に買う人も。
残されたものには思わぬ幸福があると考えて、ほかの人とは違う行動を取るのです。
実際に、売り場近くで「あと40枚で売り切れ」と聞いて購入した人が当選した例もあるそう。
また、キャリーオーバーが発生しているときだけ、多めに購入する人もいますよ。
いつ買っても当選する確率は同じですが、大きな幸運を手に入れる気持ちで動くことが大切なのです。
当選に向けて運気を上げる方法3選
せっかく買うなら、少しでも金運を上げたいと思うのは当然のこと。
ここでは、運気を上げる方法を3つ紹介します。
- 水回りを掃除してきれいに保つ
- 人を馬鹿にしたり悪口を言わない
- 金運アップの財布を使う
今この瞬間から意識して、金運を高めましょう。
1. 水回りを掃除してきれいに保つ
当選に向けて運気を上げたいなら、まずは水回りを掃除しましょう。
なぜなら、きれいな場所には良い運気が舞い込んでくるからです。
特にトイレ・キッチン・お風呂場をきれいにすると、金運がアップするもの。
見落としがちな天井や壁も忘れずに磨いて、幸福を呼び込みましょう。
ポイントは、宝くじを買う日や当選発表の日に限らず、いつもきれいな状態を保つこと。
水回りは放っておくと悪い気がたまるので、普段からこまめに手入れをするなど、運を良くする習慣を身につけてくださいね。
2. 人を馬鹿にしたり悪口を言わない
人を馬鹿にしたり悪口を言うと、心の中に黒い汚れがたまり、悪運を引き寄せます。
貧乏神にも好かれ、当選からも遠のくでしょう。
そのため、人にマイナスな言葉を使わないようにしてみてください。
ネガティブな感情が浮かんでも口に出さず、グッとこらえて水に流すことが大切。
それが自分の人間性や魂のレベルアップにつながり、金運も大きく高まりますよ。
3. 金運アップの財布を使う
毎日使う財布は、金運がアップするものを使いましょう。
例えば黄色・黒・緑の財布は、金運を上げる効果があります。
ただ、黄色は収入が増えると同時に、お金が出ていく色。
手に入れたお金を逃がさず、目的意識を持って堅実に使いたいなら、緑がおすすめです。
また、財布の購入日や使いはじめの時期にこだわるのもポイント。
天赦日や一粒万倍日など、縁起の良い吉日に合わせれば、自然と運気が上がるでしょう。
【番外編】購入後のくじを大切に保管することも大事
購入した宝くじを大切にしまっておくのも、当選に向けてできることのひとつ。
実際に当選した人の3割は、神棚や仏壇で保管しています。
風水では暗くて静かな場所は金運がアップするといわれるので、タンスやクローゼットの中にしまっておくのもGOOD。
さらに、光るものはチャンスをもたらすため、クリスタルやサンキャッチャーの近くに置くのも良いでしょう。
過去には、運が逃げないように冷蔵庫の中で宝くじを凍らせ、当選した人もいるようです。
運気の流れや風水を参考にしつつ、自分がピンとくる方法で保管してみてくださいね。
宝くじ当たった人が何枚買ったか気になる人によくある質問
最後は、よくある質問に回答します。
- 当たる人は決まっているの?
- 年末ジャンボは何枚買えばいいの?
- ネット購入は当たらないの?
不安や気になることを解消してから、楽しんで宝くじを買ってください。
当たる人は決まっているの?
宝くじで当選する人は、決まっていません。
当選番号は、抽選会でランダムに選ばれます。
この抽選会は一般の人も会場で観覧できますし、ライブ配信で誰でも視聴できるため、透明性が高く、不正が起きる心配もありません。
また、宝くじの仕組みは法律で決まっており、公平性が保証されているもの。
だからこそ、誰でも平等に当選する可能性がありますよ。
年末ジャンボは何枚買えばいいの?
年末ジャンボはもちろん、どの宝くじにも「〇枚買えば当選する」という保障はありません。
高額当選した人の中で最も多い購入枚数は30枚ですが、1枚しか購入していないのに1等を当てる人もいます。
つまり、買う枚数に正解はないのです。
宝くじの楽しみは、当選の確率を考えたり、当たったお金で何をするか考えるところからはじまっているはず。
自分の収入や家計と相談し、無理のない範囲で購入して、ドキドキ感やワクワク感を味わってください。
ネット購入は当たらないの?
「ネットで購入しても当たらない」などの噂がありますが、それは誤解です。
なぜなら、どのような買い方でも、同じ抽選方法だから。そのため、当選確率に違いはありません。
実際に、ネット販売がはじまった2018年以降、ネットからジャンボ宝くじの1等がでたこともあります。
ネットならスマートフォンから24時間いつでも購入でき、紙と違って紛失の心配がいらないメリットもあるので、ぜひ使ってみてください。
まとめ
今回は、宝くじが当たった人は何枚買ったのか、解説しました。
大事なポイントをまとめます。
- 30枚買って当てる人が多い
- 何百枚も買えば当たるわけではない
- バラと連番を組み合わせて継続的に買うのがおすすめ
- 当選者は吉日に買ったり直感を信じている
- 運気を上げたいなら水回りをきれいにすべき
当選者で多いのは30枚買った人でしたが、なかには10枚以下で当てる人もいます。
無理して買うのは意味がないため、楽しみながら、当たると信じて購入し、強く願うことが大切ですよ。