不倫をやめる方法①:決意と覚悟を持つ
不倫をやめる方法の1つ目は、強い決意や覚悟を持つことです。
不倫相手との関係を終わらせたいという強い気持ちがないと、相手に言い寄られた場合にまた揺らいでしまうことになります。
そのためにやるべきことは以下の2つです。
これらについて詳しく解説します。
不倫の代償を理解する
不倫をしてしまうことの代償はいくつかあります。
例えば、慰謝料を請求されてしまうことや相手の家庭を壊してしまうこと、あなたの信頼が失われてしまうことなどです。
そうなればあなた自身もつらくなってしまうはずです。
不倫をやめるためにどんな代償が待っているのかきちんと理解することが重要ですよ。
不倫をやめる方法②:不倫相手と別れる
不倫をやめたくても、別れを切り出すタイミングや方法が分からず悩みますよね。
ここでは不倫で苦しんでいるあなたに、不倫相手との具体的な別れ方をお伝えします。
不倫をやめるためには、相手との別れは避けられません。
一日でも早く行動を起こすことが肝心です。
不倫相手と別れる方法は以下の3つです。
- 直接会って別れを告げる
- メールや手紙で別れを告げる
- 連絡を取らずに別れを告げる
状況に合わせて、最適な別れ方を選んでみてください。
直接会って別れを告げる
直接会って本音で話し合うのが、一番スッキリと別れられる方法です。
相手の目を見て、不倫をやめたい理由や別れたい気持ちをはっきりと伝えましょう。
泣いたり怒ったりしてもいいので、素直な気持ちを言葉にすることが大切です。
メールや手紙で別れを告げる
直接会うのが難しい場合は、メールや手紙で別れを告げるのも一つの方法です。
文章なら、相手の反応を気にせず、自分の気持ちを整理して伝えられます。
「不倫を続けるのは難しい」
「別れたいと思っている」
など、簡潔明瞭に別れの意思を示しましょう。
連絡を取らずに音信不通になる
別れ話が面倒な場合は、思い切って連絡を断つ方法もあります。
相手からの電話やメールを無視し、SNSもブロック。
自宅や職場に現れても会わないよう徹底しましょう。
ただし、相手が執着してストーカー化する恐れもあるので、身の安全には十分注意が必要です。
タイミングはなるべく早く
不倫相手と別れる際は、なるべく早いタイミングを選ぶことが肝要です。
「もう少し続けても…」と先延ばしにすると、不倫の泥沼にはまってしまいます。
「今日切り出そう」と決意したら、できるだけ早く行動に移すことをおすすめします。
不倫をやめる方法③:相手との接点を完全に断つ
不倫相手と別れても、つい連絡を取りたくなったり、会いたくなったりするもの。
不倫をやめるためには、相手との接点を完全に断つことが何より大切です。
不倫相手の存在を忘れ、新しい生活を始めるために、以下の4つの方法を実践してみましょう。
- 連絡先を削除しSNSをブロックする
- 思い出の品を処分する
- 共通の友人とも距離を置く
- 転職や引っ越しで物理的に距離を置く
これらの方法を詳しく見ていきましょう。
連絡先を削除しSNSもブロックする
不倫相手との接点を断つ第一歩は、連絡先やSNSのブロックです。
特にSNSでつながっていると、簡単に連絡が取れてしまうため、また関係を持ちたくなるかもしれません。
勇気を出して、思い切って連絡先を消去またはブロックすることをおすすめします。
思い出の品を処分する
不倫相手との思い出が詰まった品物も、早めに処分するようにしましょう。
2人の出会いのきっかけになったものや、デートの記念品、相手からのプレゼントなどは、特に危険です。
それらを見るたびに相手のことを考えてしまいますよね。
思い切って捨ててしまうことが肝心です。
共通の友人とも距離を置く
不倫相手との共通の友人がいる場合は、その友人とも距離を置くことが賢明です。
共通の友人を通じて、また3人で会おうと誘われるかもしれません。
もし連絡が来ても、無視をするか軽くあしらうなどして、距離を縮めすぎないよう気をつけましょう。
転職や引っ越しで物理的に距離を置く
不倫相手と職場が同じだったり、自宅が近かったりする場合は、転職や引っ越しも検討してみてください。
特に同じ職場だと、毎日顔を合わせることになり、つらい思いをするでしょう。
不倫相手と完全に接点を断ちたいなら、物理的に距離を置くことも大切な選択肢の一つです。
不倫をやめる方法④:不倫の原因を分析する
不倫をやめるためには、相手との距離を置いたり別れたりするだけでなく、自分自身を見つめ直すことも大切です。
なぜ不倫をしてしまったのか、その原因をじっくり考えてみませんか。
自己分析をすることで、不倫の再発防止にもつながります。
自分の心の奥底にある本当の気持ちに向き合ってみましょう。
不倫の原因として考えられるのは以下の5つです。
- 言い寄られて断れなかった
- 不倫相手が本気で好きだった
- 配偶者に不満があった
- 自分に自信がなかった
- 恋愛で刺激がほしかった
それぞれの原因について詳しく見ていきましょう。
言い寄られて断れなかった
不倫の原因として、言い寄られて断れなかったというケースもあるでしょう。
特に押しに弱く断りにくい人は、流されて不倫になってしまうことがあります。
相手の誘いを上手に断る方法を身につけることが大切です。
はっきりと「NO」と言える勇気を持ちましょう。
不倫相手が本気で好きだった
配偶者がいても、人を好きになってしまうのは仕方のないことです。
それだけ相手の魅力に引かれたのでしょう。
本気で好きになった場合、良くないと分かっていても不倫関係になることは珍しくありません。
でも、その気持ちに流されず、冷静に考えることが必要です。
不倫の先にある結末を想像してみましょう。
配偶者に不満があった
配偶者への不満から不倫に走ったというケースもあります。
結婚前と変わってしまった配偶者、嫌な部分ばかり目に付くようになったなど、何かしらの不満が溜まっていたのではないでしょうか。
そうした日頃のストレスが、不倫相手との時間で癒されていたのかもしれません。
不満は不倫ではなく、配偶者とのコミュニケーションで解決するべきもの。
二人で話し合う時間を持つことをおすすめします。
自分に自信がなかった
自信のなさも不倫の原因になり得ます。
自信がないから、誰かに認められたいと思ったことはありませんか。
他人に認められることで自信を得ようとするのは一時的な解決策に過ぎません。
不倫以外の方法で自信をつける方法を探ってみるのがおすすめです。
例えば、趣味や仕事で成果を上げること、自分の長所に目を向けることなどが自信につながりますよ。
恋愛で刺激が欲しかった
マンネリ化した毎日や、長年連れ添ったパートナーとの生活に飽きを感じることも、不倫のきっかけになることがあります。
そうした退屈な気持ちは、別の方法で解消するのが賢明です。
例えば、パートナーと新しいデートスポットを開拓したり、二人で新しい趣味を始めたりするのも良いかもしれません。
日常に刺激を取り入れる工夫が大切です。
不倫をやめる方法⑤:自分の傷を癒やす
不倫をやめるためには、あなた自身の傷を癒すことも欠かせません。
不倫で傷つくのは、された側だけではありません。
むしろ、傷ついた気持ちから不倫に走ってしまった人も少なくないのではないでしょうか。
まずは、自分に優しくしてあげるところから始めてみましょう。
自分の傷を癒すための具体的な方法としては以下の3つが挙げられます。
- 自分の気持ちを整理する
- 自己肯定感を高める活動をする
- 依存しなくてもいいように自立する
それぞれの方法について詳しく見ていきましょう。
自分の気持ちを整理する
まず大切なのは、自分の気持ちを整理すること。
今のあなたは不倫相手とどうしたいのか、別れたい気持ちがどれだけ強いのか、自分とじっくり向き合ってみてください。
一旦冷静になって考えることで、正しい決断が見えてくるでしょう。
自己肯定感を高める活動をする
不倫をしてしまった人の多くは、自己肯定感が低い傾向にあります。
そんなあなたにまず必要なのは、自分を肯定してあげる練習。
毎日日記をつけて良かったことを書いたり、自分の長所だけを書き出してみたりするのもおすすめですよ。
一歩ずつでもいいので、自分のことを労わってあげましょう。
依存しなくてもいいように自立する
不倫から抜け出すためには、他者に依存しなくても大丈夫なように自立することが求められます。
そのためには自分に自信を持つことも重要。
新しいことに挑戦したり、趣味を見つけたり、久しぶりに友人と遊んだりするのも良いでしょう。
不倫相手のことを忘れられるくらい、何かに没頭して気分を紛らわせてみてください。
不倫をやめる方法⑥:新しい人生を歩む
不倫をやめるためには、新しい人生を歩み始めることも大切です。
新しいことを始めることで、不倫相手のことも忘れられるようになり、あなたの傷も癒えていくでしょう。
今こそ、前を向いて歩き出すチャンスなのです。
新しい人生を歩むための具体的な方法は以下の3つです。
- 新しい趣味や習い事を始める
- 新たな恋に踏み出す
- 幸せな未来を想像する
それぞれの方法について最後までご覧ください。
新しい趣味や習い事を始める
この機会に新しい趣味や習い事を始めるのもおすすめ。
やりたかったけど今まで手を出せていなかった、そんなものはありませんか。
自分磨きだと思ってこの機会に始めることで、あなたにとってポジティブな変化が訪れることでしょう。
新たな恋に踏み出す
不倫相手のことは忘れて、新しい恋に踏み出してみるのも良いかもしれません。
実は前から気になっていたという人がいるあなたにはチャンスです。
この機会にデートに誘ってみてはいかがでしょうか。
今だからこそ、新しい恋愛も上手くいくかもしれませんよ。
幸せな未来を想像する
今はつらいかもしれませんが、幸せな未来を想像してみてください。
想像するだけでも幸せな気持ちになれますし、気持ちも楽になるでしょう。
難しい時は今すぐ目の前のことでも何でも構いません。
幸せな気持ちになれそうなことだけ考えてみましょう。
別れられない理由4つ
不倫をやめたいけれど、相手と別れられない…。
そんな葛藤を抱えている方は多いのではないでしょうか。
不倫は心も体も疲れさせますよね。
ここでは、不倫相手と別れられない主な理由を見ていきましょう。
不倫相手と別れられない主な理由は以下の4つです。
- まだ相手のことが好き
- 依存している
- 別れたら申し訳ないという情がある
- 別れたあと気まずいのが嫌
それぞれの理由について詳しく解説します。
まだ相手のことが好き
不倫相手と別れたいという気持ちがあっても、まだ相手のことが好きだという方は少なくないでしょう。
一度好きになってしまった人を嫌いになる、忘れることは難しいものです。
不倫は良くないと分かっていても、相手に気持ちがあるとずるずると時間だけが経ってしまうものです。
でも、不倫を続けることで得られるものは一時的な幸せだけ。
長い目で見れば、あなた自身を傷つけることになりかねません。
依存している
相手に依存してしまって別れられないというケースも多いようです。
特に寂しい気持ちを抱えている人なら尚更のこと。
不倫相手と本気で別れたいと望むなら、新しい依存先を見つけるなど、努力が必要です。
例えば、友人や家族との絆を深めたり、自分の趣味に没頭したりすることで、不倫相手への依存心を徐々に薄めていくことができるかもしれません。
別れたら申し訳ないという情がある
せっかく付き合ってしまった相手と今更別れるのは申し訳ないと思っていませんか。
優しいあなたは、別れたら相手を傷つけてしまうのではと、申し訳なさを感じているのかもしれません。
でも、たまには自分勝手になることも大切なのです。
不倫を続けることは、結局のところ相手のためにもならないことを忘れないでください。
別れたあと気まずいのが嫌
特に不倫相手と職場が同じといった状況だと、別れた後が気まずくて別れられないこともあるでしょう。
しかし、最悪の場合は転職や引っ越しをするなど、方法はいくらでもあります。
他の選択肢も視野に入れつつ、よく考えてみてください。
気まずさを恐れるあまり、不倫を続けてしまうのは賢明な判断とは言えません。
勇気をもって、新しい一歩を踏み出してみましょう。
不倫をやめないとやばい?5つのリスク
不倫を続けることで、様々なリスクが伴います。
そうしたリスクに直面してしまうと、あなたがさらに傷つくことになりかねません。
このまま不倫を続けてしまうと、以下の5つのリスクが考えられます。
- 慰謝料を請求される
- 職場での信頼や地位を失う
- 出会いや婚期を逃してしまう
- 相手の家庭を崩壊させる
- 自己嫌悪に陥る
不倫をやめたいと望む人は、ぜひ最後までご覧ください。
慰謝料を請求される
不倫相手の配偶者や家族から慰謝料を請求される可能性があります。
具体的には数十万円から数百万円ほどの金額になることもあるでしょう。
また、裁判にまで発展するケースも珍しくありません。
不倫が発覚すれば、法的な責任を問われる可能性が高いのです。
金銭的な損失だけでなく、精神的な負担も大きくのしかかってくることでしょう。
職場での信頼や地位を失う
不倫が原因で、あなた自身の信頼が失墜する場合もあります。
特に役職に就いている方は、その地位を失ってしまうリスクが高まります。
不倫が職場で知られれば、同僚からの信頼を取り戻すのは容易ではありません。
最悪の場合、解雇されたり、退職に追い込まれたりすることもあり得ます。
キャリアを築いてきたあなたなら、これは大きな痛手となるはずです。
出会いや婚期を逃してしまう
特に20代のうちに不倫をしてしまった方の中には、他の素晴らしい出会いや婚期を逃してしまったという話もよくあるもの。
不倫に時間とエネルギーを費やすことで、本来なら出会えたかもしれない運命の人を見逃してしまうのです。
後になって「あの時、不倫さえしていなければ…」と後悔する日が来るかもしれません。
一度失った時間は、二度と取り戻せないことを忘れないでください。
相手の家庭を崩壊させる
不倫は、相手の家庭を崩壊させる危険性があります。
配偶者や子供たちに深い傷を負わせ、幸せな家庭を台無しにしてしまうでしょう。
その結果、先に述べた慰謝料を請求されるリスクも高くなります。
不倫相手の家族を不幸にしてしまったという罪悪感に、長い間苛まれ続けることになるかもしれません。
自己嫌悪に陥る
不倫をしたことで、あなた自身が自己嫌悪に陥ることもあります。
「どうしてこんなことをしてしまったのだろう」と自分を責め続け、最悪の場合はうつ病などの精神疾患を患ってしまう恐れもあるのです。
自分を大切にするためにも、不倫はやめるべきでしょう。
一時の感情に流されず、理性的に判断することが肝心です。
まとめ
不倫をやめたいのにやめられない、そんな悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。
でも、不倫を続けることは、あなた自身を深く傷つけることになりかねません。
本記事では、不倫をやめる方法や不倫をやめられない原因、不倫のリスクなどについて解説してきました。
今回のポイントは以下の5点です。
- 不倫をやめるには別れと自分を見つめ直すことが大切
- 不倫をやめるには強い覚悟や相手と距離を置くことが重要
- 不倫をやめられない原因はまだ相手に気持ちがあるから
- 不倫を続けると慰謝料を請求されるなどのリスクが高い
- 新しいことを始めて前を向いて生きていこう
不倫をやめたいけれどやめられないという方は、リスクを考えた上で、自分の気持ちとじっくり向き合ってみてください。
今はつらいかもしれませんが、正しい判断をすれば、必ず幸せが訪れるはずです。
ぜひこの記事を参考に、あなたにとって最適な答えを見つけてみましょう。