生霊とは何か？生霊に取りつかれたときの症状も解説！

まず初めに、生霊の定義について見ていきましょう。

生霊とは、簡単に言うと、生きている人の怒りや嫉妬といった負の感情が霊となって、特定の人に取りつくことを指します。

なんとも恐ろしく、不気味な存在ですよね。

生霊の定義とは？

国語辞書で生霊の意味を調べてみると、以下のような説明が。

**いき‐りょう〔‐リヤウ〕【生き霊】** の解説

生きている人の怨霊 (おんりょう) で、恨みのある他人に取りつ いて祟りをするといわれるもの。

いきすだま。⇔死霊 (しりょう) 。

引用：goo国語辞書

死者の霊である死霊ですら不気味なのに、生きている人の霊となると、その不気味さは倍増してしまいそうです。

生霊に取りつかれると起こる症状5選！

次に、生霊に取りつかれたときに現れる症状について見ていきましょう。

【症状1】トラブルが増える

生霊に取りつかれると、日常生活でのトラブルが増加する傾向にあります。

些細なことから重要な場面に至るまで、あらゆる場面でトラブルに見舞われることがあるのです。

大切なデートや仕事の際にトラブルが起こるのは、ひょっとしたら生霊の仕業かもしれません。

生霊は、トラブルを引き起こすことで、憑依された人の自信を喪失させ、精神的な気力を奪っていくのです。

【症状2】情緒不安定になる

生霊に取りつかれると、情緒が不安定になり、感情の起伏が激しくなることがあります。

喜怒哀楽の感情が目まぐるしく変化するため、楽しいと思っていても突如として嫌気がさしてしまうのです。

感情の起伏が激しいと、精神的に疲れやすく、周囲の人から困惑の目で見られてしまうこともあるでしょう。

そのため、人との接触を避け、引きこもりがちになってしまう場合もあります。

普段より不安を感じやすかったり、些細なことですぐに落ち込んでしまったりする場合は、生霊に取りつかれている可能性があります。

【症状3】無気力になる

生霊に取りつかれると、無気力になってしまうこともあります。

生霊の影響で、相手の考えにとらわれやすくなり、常に相手のことを考えて、相手の都合に合わせた行動をとるようになってしまうのです。

無気力な状態が続くようであれば、自分の意思と相手からの念がせめぎ合っている可能性があります。

【症状4】人間関係が悪化する

先に述べたように、生霊に取りつかれると、情緒不安定になったり無気力になったりすることがあります。

そのため、いつもの自分らしさを発揮できなくなり、鬱や人間不信に陥ってしまう恐れがあるのです。

鬱や人間不信になると、他人とのコミュニケーションを避けるようになってしまいます。

そうなれば、人間関係が悪化してしまうのは避けられません。

【症状5】幻覚や幻聴が聞こえる

生霊に取りつかれた状態が悪化すると、幻覚や幻聴が現れることがあります。

このレベルの症状が出てしまうと、日常生活を送ることが困難になってしまうでしょう。

周囲から見れば、精神的に異常をきたしているようにしか見えません。

この症状は統合失調症に似ていますが、実は生霊による影響だったということがあるのです。

生霊を飛ばしやすい人の特徴5選！

あなたは生霊に悩まされたことはありませんか？

生霊は目に見えないだけに、いつ飛ばされているのかわからず不安になりますよね。

でも安心してください。

生霊を飛ばしやすい人には特徴があるので、そういった人物を事前に察知し、対策を立てることができるのです。

この記事では、生霊を飛ばしやすい人の特徴を5つご紹介します。

自分の周りに心当たりがある人がいれば、ぜひ参考にしてみてください。

【特徴1】依存心が強い人

生霊を飛ばしやすい人の1つ目の特徴は、相手への依存心が強いことです。

誰しも恋愛感情を抱くことはありますが、仕事や勉強に支障をきたすほど相手に夢中になってしまう人は要注意かもしれません。

そういった人は、相手への思いが強すぎるあまり、知らず知らずのうちに生霊を飛ばしてしまうことがあるのです。

ただし、この場合の生霊は「怨念」とは異なるため、相手に深刻な悪影響を及ぼすことは少ないでしょう。

とはいえ、依存的な人との関わりには注意が必要ですね。

【特徴2】嫉妬心が強い人

生霊を飛ばしやすい人の2つ目の特徴は、嫉妬心が強いことです。

嫉妬心の強い人は、他人に対して劣等感を抱きがちです。

そのため、何でもできる優等生やクラスの人気者、好きな人が別の異性と話しているのを見ただけで嫉妬心を抱いてしまうのです。

嫉妬心が抑えきれなくなったとき、生霊を飛ばしてしまうことがあります。

【特徴3】承認欲求が強い人

生霊を飛ばしやすい人の3つ目の特徴は、承認欲求が強いことです。

他人に認められたいと思う人は、他人のことを必要以上に気にかけ、自分が優位に立ちたいと考える傾向にあります。

そのため、劣等感や嫉妬心も強くなりがちなのです。

【特徴4】ネガティブ思考の人

生霊を飛ばしやすい人の4つ目の特徴は、ネガティブ思考であることです。

ネガティブ思考の人は、あの人は私のことを嫌っているに違いないなどと、すぐに決めつけてしまう癖があります。

そのため、他人に対して強い怨念を抱きやすくなるのです。

【特徴5】執着心が強い人

生霊を飛ばしやすい人の5つ目の特徴は、執着心が強いことです。

執着心の強い人は、ストーカーになる傾向があります。

そのため、生霊となってでも自分を苦しめた相手を執拗に追いかけることがあるのです。

なぜ生霊を飛ばしてしまうのか？徹底解説！生霊を飛ばす方法も紹介！

先ほど生霊を飛ばしやすい人の特徴を紹介しましたが、なぜそういった人たちは生霊を飛ばしてしまうのでしょうか？

とても気になるところですよね。

意外かもしれませんが、行動によっても生霊を飛ばす方法があるのです。

この見出しでは、なぜ生霊を飛ばしてしまうのかと、生霊を飛ばす方法についてご説明します。

無意識のうちに飛ばしてしまう

生霊を飛ばしてしまう理由の1つ目は、無意識のうちに飛ばしてしまうことです。

先ほど紹介したような性格の人は、無意識のうちに生霊を飛ばしている可能性があります。

強い想いから飛ばしてしまう

生霊を飛ばしてしまう理由の2つ目は、強い想いから飛ばしてしまうことです。

ここでいう強い想いとは、主に恋愛感情、嫌悪感情、執着心を指します。

恋愛感情

強い想いの1つ目は恋愛感情です。

恋をすると、その人のことばかり考えてしまう人もいますよね。

先ほどお話ししたように、その人に対する妄想が生霊となって取りつくことがあるのです。

嫌悪感情

強い想いの2つ目は嫌悪感情です。

誰しも嫌いな人がいると思いますが、その嫌いな気持ちが度を越すと、生霊となってしまう恐れがあります。

執着心

強い想いの3つ目は執着心です。

恋愛感情であれ嫌悪感情であれ、特定の人に対して強い執着心を抱いてしまうと、その感情が生霊となる可能性があるのです。

相手を意識しすぎて飛ばしてしまう

生霊を飛ばしてしまう理由の3つ目は、相手を意識しすぎることです。

先ほどの理由と似ていますが、先ほどは感情に関するもので、この理由は行動に関するものだという違いがあります。

監視する

生霊を飛ばす根本的な方法は、特定の相手を強く想うことです。

そのため、他人を監視しているときは、その相手のことを強く想っているので、生霊を飛ばすことにつながるのです。

ストーキング

監視と同様に、ストーキングをする際も、ストーキングの対象となる相手のことを強く想っています。

また、ストーキングは、相手に対して執着していたり、依存していたり、ひどく嫌っていたりする場合に行われることが多いです。

まさに、生霊を飛ばす行為と言えるでしょう。

生霊への対処法3つ！

この見出しでは、生霊への対処法を3つご紹介します。

生霊の対処法としては、

1. 自分に生霊がついているかを確認する
2. 生霊を祓う
3. 生霊につかれないように予防する

といったことが挙げられます。

この3つの対処法を実践すれば、生霊を完全に祓うことができるでしょう。

ぜひ参考にしてみてください。

１. 自分に生霊がついているか確認する方法

1つ目の対処法は、自分に生霊がついているかを確認することです。

自分に生霊がついているかを確認する方法には、

• 生霊がついているときの症状に当てはまるかどうかを確認する
• 占い師に相談する

という2つの方法があります。

症状チェック

1つ目の方法は、症状チェックです。

先ほど紹介した、生霊がついているときの症状一覧で確認することができます。

自分がそれらの症状に当てはまっているかどうかを確認してみましょう。

占い師に相談

2つ目の方法は、占い師に相談することです。

霊視専門の占い師に相談するのがよいでしょう。

無料で占ってくれるサイトもあるので、少しでも疑わしいと感じる人は、気軽に利用してみるのもおすすめです。

２. 生霊を祓う方法

先ほど紹介した生霊に取りつかれたときの症状を感じている人もいると思います。

生霊に取りつかれているのならば生霊を祓いたいと思うのは当然の感情ですよね。

そこで、この見出しでは生霊を祓う方法を4つご紹介します。

パワースポット巡り

1つ目は、パワースポット巡り。

生霊のパワースポットで有名な深川不動尊がおすすめですよ。

神社での除霊

2つ目は、神社での除霊。

家屋を建てるときに神社でお祓いをしてもらうことがあるように、神社はお祓いのための場所でもあります。

生霊返し

3つ目は、生霊返しです。

生霊返しとは、飛ばされた生霊をそのまま相手に返すことを指します。

生霊返しはたった5ステップで、道具なしでできるので、ぜひやってみてください。

以下が、生霊返しの手順です。

1. 深呼吸をする
2. 生霊の気配を感じる
3. 生霊を押し返すイメージをする
4. 「近づくな」と強く念じます
5. 生霊の気配がなくなったら、自分の周りに透明な壁をイメージしてバリアをはる

縁切り

4つ目は縁切りです。

縁切りとは字のとおり、人と人との縁を切ることです。

他人に対する執着心が生霊の原因なので、生霊を祓うには効果的な方法と言えるでしょう。

３. 生霊につかれないための予防策

これまでは生霊につかれた後の対処法についてお話ししましたが、やはり生霊に取りつかれないに越したことはありませんよね。

そこで、生霊につかれないための予防策をご紹介します。

ポジティブ思考

生霊につかれないための予防法の1つ目は、ポジティブ思考です。

生霊に取りつかれないようにするには、自分自身のパワーを高めることが重要です。

ポジティブ思考になることで、自分自身のパワーを高め、生霊が取りつきにくくなります。

瞑想・マインドフルネス

生霊につかれないための予防法の2つ目は、瞑想・マインドフルネスです。

瞑想やマインドフルネスを行うことで、自分の感情をコントロールすることができ、自分の心をポジティブな方向に導くことができます。

パワーストーンの活用

生霊につかれないための予防法の3つ目は、パワーストーンの活用です。

パワーストーンのなかには、生霊を祓う効果があるとされるものがあります。

たとえば、ブラックトルマリン、ヘマタイト、セレナイトなどが知られています。

それらのパワーストーンを身につけてみるのもよいかもしれません。

まとめ

今回の記事では、

• 生霊とは何か
• 生霊に取りつかれたときの症状
• 生霊を飛ばしてしまう原因と方法
• 生霊の対処法

について解説しました。

この記事を読んで生霊に取りつかれているかもしれないと思った人は、ぜひ占いやパワーストーン、生霊返しなどを試してみてください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。