2024年8月16日 
自分はENTJだけど……
「ENTJの性格や向いている仕事は?」「ENTJと相性がいいのはどのタイプ?」という疑問を持っている方は多いのでは?
また、気になるあの人ってENTJっていってたけどどんな人なんだろうという方もいるでしょう。
本記事では、そんな疑問をお持ちの方のために、ENTJについて詳しく取り上げていきます。この記事で分かるのは以下です。
仕事や恋愛に悩んでいる方は、自身の性格と向き合うきっかけになるかもしれません。
ぜひ、参考にしてみてください。
ここからは、ENTJの性格、強みについて解説していきます。
ENTJの人は、今まで知らなかった自分の強みに気づけるかもしれません。強みとしては、以下があげられます。
ENTJは、強いリーダーシップを持っています。
目標を達成する力があるため、チームの中心となって周囲から頼られる存在になるでしょう。難しい目標でも折れずに最後までやり遂げる強さも持っています。
特に仕事においては強みを発揮できる場面が非常に多いので、個人でもチームでも強みを活かして活躍ができそうです。
ENFJは冷静な判断を下し、チームや組織を引っ張ることが得意です。
例えばリーダーとして会社にとって重要な決断をする場面であっても、冷静さを保ち適切な判断ができます。仕事の視野を広げてみましょう。
管理職、経営者などの会社の中核を担う素質もあるかもしれません。
ENTJは決断力があり、目標に対しては妥協を許さず最後まで突き進む力を持っています。
ただがむしゃらに進むのではなく、的確な判断を駆使しているところも強みです。
実力主義で週や月ごとに毎回目標がある営業職や販売の仕事などは非常にやりがいがあるかもしれませんよ。
ENTJはエネルギーにあふれていて、強いメンタルで前向きに突き進む特性を持ちます。
些細なことで簡単にへこたれないところは、どんな仕事であっても活かすことができるでしょう。物事を効率的にこなす素質もあるので、スピードが重視される職業にも適性があります。
ある程度自分の裁量で進める仕事では、短時間で効率よく成果を出すことも十分可能です。
ENTJの弱みについても触れていきます。強みを理解することは大切ですが、それは弱い部分も知ったうえでのことです。こちらも参考にしてみてください。
ENTJは特になんでも難なくこなしてしまうので、自分のようにうまくできない人の気持ちが分からないところがあります。
他人の感情には非常に鈍感で、気遣いができないタイプなのが大きな欠点と言えるでしょう。
他人の意見に耳を傾けてみると、見えてくるものもあるかもしれません。
ENTJはとても理性的なので柔軟性に欠ける部分があり、相手の考えを尊重したり、相手の立場に立って考えることが苦手です。
論理的に物事を判断するので、自分の考えに反する意見と対立してしまうこともよくあります。
その反面、相手の意見が一理あると感じたときは、共感を示すこともあります。
ENTJは非常に自信家で、メンタルが強く頼りになる反面、過剰な自信が裏目に出てしまうことも。
自信を持つことは確かに大切ですが、時には適度に心配することも必要。
自分の決定に対して周りに意見を求めたり、「これであっているのだろうか」と疑ってみることも大切です。
ENTJは自信家で向上心があるので、時に周りに支配的な態度を取ってしまうことも。
チームで進めていく仕事においては、相手の気持ちを理解してペースを合わせてあげる必要もあります。
高いリーダーシップが強みなので、周りに気を配ることでさらに良いチームを作り上げられると思いますよ。
ENTJとは、「指揮官」とも言われ、MBTI診断の16パーソナリティの1つ。
ENTJは、Extroverted(外向型)、Intuitive(直観型)、Thinking(思考型)、Judging(判断型)、の4つの頭文字を取ったものです。次で簡単にまとめていきます。
MBTI診断の結果は、4つの頭文字の組み合わせでタイプ分けされます。では、ENTJの頭文字の意味を見ていきましょう。
実は、MBTI診断の16パーソナリティは「T」と「A」のタイプがあります。つまり、ENTJの場合「ENTJ-T」と「ENTJ-A」の2タイプがあるわけです。それぞれ解説していきます。
AタイプはAssertiveの略で、自己主張型とも言われます。
自分の意見をはっきり言い、精神面でも安定しているタイプです。失敗を極端に恐れないので、リーダーの素質があります。
TタイプはTurbulantの略で、慎重型とも言われます。
自己主張はあまりせず、ストレスを感じやすいところもあるでしょう。不安を抱きやすいですが、その分事前準備はしっかり行うタイプです。
自分のタイプと相性が良いタイプは気になりますよね。
そんな方に向けて、ENTJと相性が良いタイプについて詳しく解説していきます。
周囲と良い関係を構築するためにも、自分と相性が良いタイプを把握しておいて損はないでしょう。
擁護者と呼ばれるISFJは、心優しく思いやりがあります。
人の役に立つことにやりがいを感じ、チームの中ではサポート役に徹することが多いでしょう。チームで何かを進めるにあたってサポート役は必須です。
ENTJがチームを引っ張り、ISFJは全力でサポートするという理想的な関係を築くことができ、心強さを感じられるでしょう。
エンターテイナーと呼ばれるESFPは明るく前向きで、高いコミュニケーション能力が特徴です。
前向きでポジティブ思考な部分はENTJと似ているので、意気投合できるかも。
しかし計画性に欠けるので、ENTJがそれを受け止めてサポートしてあげる必要があります。お互いにない部分を補う関係にもなれそうです。
論理学者と呼ばれるINTPは論理的思考を持ち、冷静に物事を判断するタイプです。
ENTJと同様効率を重視するので、考え方が似ているのもあり一緒にいて居心地が良いかもしれません。
また、ENTJはライバルがいると燃えるタイプです。INTPの人と切磋琢磨し合い、時には良きチームメイトとして協力し合える理想的な関係になれるでしょう。
ここまででENTJの特徴や強み、弱みについて触れてきました。ここからはENTJに向いている仕事を紹介していきます。
ENTJの強みを活かせる職業なので、今の仕事にしっくりきていない方などは参考にしてみてください。
ENTJの最も大きな強みともいえるリーダーシップ。
会社の役員であったり、チームのマネージャーになるには周囲を引っ張るリーダーシップは欠かせません。経営者やディレクターなどがおすすめです。
責任が伴う仕事ですが、ENTJはシビアな局面でこそ力を発揮します。
戦略的な思考が得意なENTJ。自分で目標を設定し、達成のための計画を練ることがとても得意です。
自分で戦略を考えて顧客にアプローチする営業職や起業家などであれば、強みを活かしてやりがいを感じながら働くことができるでしょう。
重要な決断をする時、困難に直面した時、ENTJはどんな局面でも冷静に判断ができるという特性を持っています。
例えば会社の役員やプロジェクトマネージャーとして困難な状況に陥ってしまっても、冷静な判断力を活かして会社やチームを良い方向に導けるはずです。
恋愛においてENTJはどのように考えているのでしょうか。ここからはENTJの恋愛傾向について触れていきます。
自分や自分が今気になってる人がENTJの場合は、恋愛観を理解して損はないはずです。
主な恋愛の特徴としては以下。
またRAYSEE独自の調査では、ENTJの交際人数が一番多くモテるという結果わかりました。
引用：モテる性格タイプランキングの結果は？【性格診断と恋愛の関係性を男女344人に調査】
それでは、たくさん魅力があるENTJの恋愛傾向を1つずつ見ていきましょう。
高い決断力と実行力を持つENTJは、好きになったらすぐに行動して相手に積極的にアプローチします。恋愛も勝負のようにとらえ、戦略を立てて突き進むのです。
最後までやり遂げる力があるので、きっと恋愛も成功率が高いことでしょう。
目標は高いほど燃えるENTJ。恋愛を通して成長や刺激を求めます。
三角関係になったり、相手が元恋人を気にしだしたりする思いもよらぬ展開も、ENTJは前向きにとらえます。
難しい状況だと消極的になる人は多いと思いますが、ENTJはそうはなりません。
理屈で物事を考えるENTJ。それは恋愛においても同じ。
非常に筋道が通ったコミュニケーションを好みます。
ただし、理屈っぽくなりすぎると相手を嫌な気持ちにさせてしまうことも。この点は注意が必要です。
ENTJは誰かに指図されたり何かを制限されることを非常に嫌います。
私生活に過度に干渉されることは窮屈に感じるでしょう。束縛が激しかったり、執着心が強い相手からは早めに離れたほうが良いかも。
お互いが自分の時間を大切にできる相手となら、居心地の良いお付き合いができるはずですよ。
恋愛も勝負だととらえるENTJは、ライバルが現れたりなかなか相手に振り向いてもらえなかったりするとよりやる気になります。
難しい状況に陥るほど力を発揮するので、恋愛すること自体を楽しめると思いますよ。
最後に、ENTJあるあるを紹介します。
ENTJと診断されて、以下のような経験がある方もいるのではないでしょうか。
自分に当てはまるものがあるなら必見ですよ。
目標達成や勝ちにこだわるENTJは、外見や雰囲気からも周りに熱を放ちがちです。
そのため、周囲からは怖がられることが多いかもしれません。
しかし、面倒見がよいところを活かして、積極的にコミュニケーションを取れば怖がられるよりも頼られる存在になれるでしょう。
ENTJは常に高みを目指します。そのせいか、周囲のレベルやモチベーションにギャップを感じてしまうことが多いのもよくあること。
「自分はこんなに頑張ってるのに…」と感じていませんか。
ENTJは時に自分だけで無理をしがちです。周りの意見に耳を傾けることも大切ですよ。
何事においても妥協しないENTJは遊びに対しても全力です。どうせ行くなら全力で楽しみたいと思っているので、事前の準備や計画は時間をかけてしっかり行います。
周りを巻き込むことで、周囲に楽しい感情を共有し、良い影響を与えることができるでしょう。
いかがでしたか?
本記事ではENTJ（指揮官）の性格や仕事・恋愛の特徴を解説しました。
大事なポイントは次の通りです。
ENTJにはほかタイプにはない長所がたくさんあります。リーダー的存在がぴったりで、周囲を巻き込みながら突き進む特性です。
しかし、ときにはトラブルを生んでしまうこともあるかもしれません。
今回紹介したENTJの性格や仕事、恋愛観などを参考にして、客観的に自分を見てみましょう。
自分の短所も長所として活かせるようになると、仕事も恋愛も上手くいくはずですよ。
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