過去の魔六殺の調べ方

魔六殺は、人生で何度か訪れる試練の時期と言われています。

「もしかしてあのときも……？」と、心当たりがある方もいるはず。過去に経験した困難や挫折の時期が、実は魔六殺だったのかもしれません。

これまでにも魔六殺が訪れていたとすれば、その内容や影響を知りたいと思う方も多いはずです。

しかし、木下レオン氏のサイトでも、過去の魔六殺を具体的に調べる方法は紹介されていません。

過去の魔六殺も気になるかもしれませんが、それ以上に重要なのは、将来訪れるかもしれない魔六殺に備えること。

いまのうちから備えておくことで、運気が低迷する魔六殺を乗り越えられるはずですよ。

【無料】魔六殺の調べ方は木下レオン氏の占いサイトのみ

人生のなかで特に悪い時期が訪れるのであれば、事前に知りたいと思いますよね。

魔六殺についてくわしく知るためには、占い師・木下レオン氏に直接占ってもらうか、同氏の公式サイトを利用する方法があります。

特に木下レオン氏の公式サイトでは、生年月日を入力するだけで、無料で自分の魔六殺の時期を確認することが可能です。

さらに、月額330円の有料会員になることで、よりくわしい占い結果やアドバイスを受けることができますよ。

魔六殺の意味

運気が低迷する時期を示す言葉には大殺界や天中殺などがあります。しかし魔六殺はあまり聞き馴染みがない方も多いのではないでしょうか。

以下では、魔六殺についてよりくわしく解説します。

• 魔六殺は運気がかなり悪い時期
• 魔六殺は人生に６度訪れる
• 魔六殺が訪れる周期
• 魔六殺の前後に起こること
• スーパー魔六殺について

さっそくみていきましょう。

魔六殺は運気がかなり悪い時期

占い師・木下レオン氏曰く、魔六殺は人生のなかで何度か訪れる厄年のようなものだとされています。

この時期には運気が大きく低迷し、さまざまな困難に直面する可能性が高まるのだそうです。

たとえば、結婚している人であれば、パートナーとの関係が悪化。最悪の場合、離婚にいたることもあるかもしれません。

これまで健康に過ごしていた人でも、突然の大病を患う恐れがあります。

また、仕事面で順風満帆だった人が、この時期に思わぬトラブルに見舞われ、破産や倒産といった事態に陥る可能性も。

魔六殺の時期は、これまで順調だった物事が一転して、悪い方向に進むことが多いとされています。

魔六殺は人生に６度訪れる

魔六殺は名前が示すとおり、人生で6回訪れるもの。

この時期は何をしてもうまくいかないだけでなく、悪いことが立て続けに起こるとされているため注意が必要です。

たとえば、仕事でミスが続いたり、昇進や転職が思うように進まなかったり、人間関係でトラブルが増えたりすることがあるかもしれません。

さらに健康面で不調が現れたり、大切な人との別れを経験することもあるでしょう。

これまでの人生を振り返ってみてください。

まるで試練を与えられているかのような、苦しくて辛い時期が何度かあったのではないでしょうか。

もしかしたら、そのような苦しい時期は魔六殺の影響を受けていたのかもしれません。

魔六殺が訪れる周期

一般的に、魔六殺はおよそ12～15年の周期で訪れるとされています。

しかし、人間の寿命や生まれた年、生年月日の組み合わせによって、周期は人それぞれ異なります。

そのため、魔六殺の訪れるタイミングが必ずしも一定ではありません。

13年ごとに魔六殺が来た人もいれば、20年間まったく魔六殺が訪れなかった人もいます。

自分の正確な魔六殺の時期を知りたい場合は、木下レオン氏本人か、公式サイトで占ってもらうと良いでしょう。

魔六殺の前後に起こること

魔六殺の時期に入ると運気が低迷し、良くないことが立て続けに起こるといわれています。

しかし、その前後も運気が低迷しているかというと、必ずしもそうではありません。

むしろ、魔六殺の前は運気が上昇し、仕事やプライベートでも順調に進むとされています。

この好調な時期は物事がスムーズに進むために油断しがちで、魔六殺に入った途端に一気にどん底まで落ちてしまうことがあるのです。

しかし、1年ほど続く魔六殺の時期を乗り越えると、そこからまた運気が上昇しはじめて良いことが起きるようになるので、心配しすぎないでくださいね。

スーパー魔六殺について

スーパー魔六殺は、占い師・木下レオン氏がテレビ番組に出演し、ある女性芸能人を占った際に口にした言葉。

スーパー魔六殺は、通常の魔六殺にスーパー（超）が付いているだけあって、その影響がさらに強力であるとされています。

通常の魔六殺の時期でも、離婚や病気、破産などの深刻な出来事が起こる可能性があるといわれています。

しかし、スーパー魔六殺に入ると、これらの不運な出来事が1度に重なる恐れがあるのです。

魔六殺を乗り越える方法

木下レオン氏によると、大変な試練に見舞われる魔六殺は人生で6回訪れるといわれています。

魔六殺を警戒して備えることは、運気の低迷を乗り越えるために非常に重要。

• 魔六殺の過ごし方
• 魔六殺の時期に大きな決断は避ける
• 魔六殺を避ける風水

以下では、魔六殺の時期を無事に乗り越えるための方法についてくわしく解説していきます。

魔六殺の過ごし方

結論からお伝えすると、魔六殺を回避することは難しいようです。

魔六殺は人生において必ず訪れる試練の一つとされており、この時期をいかに無事に過ごすかが重要な鍵となります。

木下レオン氏によると、魔六殺の時期には次の2つのポイントが特に重要になります。

小さなことでも感謝する

普段の生活では、家族や友人、同僚への感謝の気持ちを忘れがちです。

しかし、魔六殺のような困難な時期には、自分のことで手いっぱいになりやすく、周囲への感謝を疎かになるでしょう。

そんなときこそ、些細なことでも感謝の気持ちを伝えることが大切。

日常の小さな出来事や相手の気遣いに対して「ありがとう」と伝えましょう。

そうすれば信頼関係が深まり、いざというときに助けてもらえる可能性が高まりますよ。

いつも以上に気を引き締める

魔六殺の時期は予測できない出来事が起こりやすいため、常に周囲に気を配り、慎重な行動を心がけることが必要です。

たとえば、仕事ではミスを防ぐために細部にまで注意を払い、計画的に業務を進める。健康管理にもいっそうの注意を払い、規則正しい生活を心がけるのがおすすめ。

特に人間関係では、感情的な反応を避けて冷静な判断力を保てるようにしましょう。

判断ミスを極力減らすことで、トラブルを未然に防ぐことができます。

魔六殺の時期に大きな決断は避ける

魔六殺の時期は、仕事やプライベートで大きな決断を避けるのが吉とされています。

しかし、魔六殺の時期は引越しや転職など、環境をガラッと変えたくなるもの。なぜなら、環境を変えなければ生活が難しいと思うほど環境が悪くなるから。

しかし、環境を変えると運気はさらに悪くなってしまいます。

魔六殺の時期は、環境を変えるのではなく、魔六殺を抜け出し運気が上昇するまでジッと我慢する必要がありますよ。

魔六殺に入ったら、環境を変えるような大きな決断は避けて辛い時期が過ぎるのをジッと耐えましょう。

魔六殺を避ける風水

残念ながら、風水でも魔六殺を避けることはできません。ただし、風水で運気を上げるのは効果的。

風水で運気を上げるには、次のような方法が挙げられます。

• 玄関を清潔に保つ
• 観葉植物を取り入れる
• 適した方角にラッキーカラーを取り入れる 

玄関を清潔に保つ

玄関は気の入り口とされており、清潔で明るく整頓された状態を保ちましょう。

たとえば、靴をきれいに揃えたり、不要なものを置かないなど。明るい照明を使用するのも効果的です。

観葉植物を取り入れる

観葉植物を家のなかに配置することで、運気が上がるといわれています。

特に、丸い葉を持つ植物がおすすめ。また、枯れた植物は運気を下げるため、定期的に手入れをしましょう。

適した方角にラッキーカラーを取り入れる 

風水では、方角ごとに運気を上げるためのラッキーカラーが存在します。北の方角にはピンクやオレンジ、東の方角には赤や青が適している、などがあります。

方角に合わせてラッキーカラーのついた家具や装飾品を取り入れることで、運気が向上すると考えられています。

たとえば、リビングルームの北側にピンクのクッションやオレンジのカーテンを配置する。寝室が東側にあるなら、赤いベッドカバーや青を基調にした絵画を飾るなどがおすすめです。

魔六殺以外の運勢が悪くなる時期

魔六殺のように、運勢が悪くなる時期はほかの占術にも存在します。場合によっては、魔六殺と同時にほかの運勢が悪くなる時期が重なることも。

魔六殺以外にも運勢が低下する時期として、次のようなものがあります。

• 大殺界
• 空亡
• 天中殺

これらについて、以下でくわしく見ていきましょう。

大殺界

大殺界は、六星占術で運気が低迷する期間を指します。この時期は物事が思うように進まず、トラブルが発生しやすいのです。

大殺界は12年のなかで3年間続くといわれており、陰影、停止、減退と呼ばれる期間で構成されます。最も影響が大きいのは2年目の停止。

この期間中は、仕事でのトラブル、人間関係の悪化、健康問題、経済的な問題などが起こりやすいとされています。

大殺界に入ったら新しいことをはじめるのは避けて、現状維持を心がけることが重要です。

空亡（くうぼう）

四柱推命では十干（じっかん）と十二支（じゅうにし）の2つの要素を組み合わせて運勢を占います。

十干	甲（こう）、乙（おつ）、丙（へい）、丁（てい）、戊（ぼ）、己（き）、庚（こう）、辛（しん）、壬（じん）、癸（き）
十二支	子（ね）、丑（うし）、寅（とら）、卯（う）、辰（たつ）、巳（み）、午（うま）、未（ひつじ）、申（さる）、酉（とり）、戌（いぬ）、亥（い）

十干と十二支を組み合わせたのが干支（えと）です。しかし、十干は10種類、十二支は12種類あるため、組み合わせていくと十二支が2つ余ってしまいます。

この余った2つの十二支が空亡と呼ばれる時期。

12年周期で巡ってくる十二支のうち、自分の空亡にあたる2年間が運気の不安定な時期となるのです。

この期間には、物事が思うように進まなかったり、トラブルが起こりやすいとされていますよ。

天中殺

天中殺は空亡とほぼ同じ意味。空亡が四柱推命での呼び方に対して、天中殺は算命学の呼び方になります。

天中殺も空亡と同じく、何をしてもうまくいかず、トラブルが起きやすいですよ。

まとめ

最後までお読みいただきありがとうございます。今回は魔六殺についてご紹介しました。

人生で6回あるとされている魔六殺の時期に入ると、次のような結果になるといわれています。

• 過去に起きた魔六殺の時期を調べる方法は紹介されていない
• 魔六殺は運勢が低迷して何をしてもうまくいかない時期
• 魔六殺とは占い師・木下レオン氏の占術にある結果のひとつ

• 魔六殺を無事に乗り越えるには静かに時が過ぎるのを待つしかない

自分が魔六殺かどうかを知るには、木下レオン氏に直接占ってもらうか、公式サイトで占ってもらいましょう。

もし魔六殺でも、この記事を参考にしてどう乗り越えるか試してみてくださいね。