オーラについての基礎知識
まずオーラとはどのようなものか、以下の内容で解説します。
- スピリチュアル的な観点でいうエネルギー
- 色や形は人によって異なる
- オーラとチャクラの違い
自分のオーラの色を見極めるためには、オーラの理解が重要です。
それぞれくわしくみていきましょう。
スピリチュアル的な観点でいうエネルギー
オーラとは、スピリチュアルの観点でエネルギーと認識されており、肉体の外側に広がる霊的な力を指します。
エネルギーは4つの層からなり、それぞれ以下の特徴を持ちます。
- エーテル体:肉体の気
- アストラル体:感情の気
- メンタル体:知性の気
- コーザル体:高次の次元とつながる魂の気
引用:exite blog
くわしくはあとで解説しますが、オーラは自分の状態によって変化する複雑なものと覚えておきましょう。
色や形は人によって異なる
オーラは性格や体調、感情などが影響するため、色や形が人によって異なります。
たとえば、色や形は次のようにさまざま。
- 怒っているとき:炎のような形やトゲトゲした鋭い攻撃的な形
- うれしいとき:穏やかで丸みをおびた形
- 調子が悪いとき:濁った色で小さく凹んだような形
また、オーラに良い悪いなどの基準はなく、見る人によって色や形が変わることもあります。
後ほど以下で紹介するオーラの色の特徴やオーラ診断の方法を参考にして、自分や周囲の人のオーラを見てくださいね。
オーラとチャクラの違いとは
オーラが肉体の外側にある霊的なエネルギーであるのに対して、チャクラは体の中のオーラを生み出す中枢器官といわれます。
チャクラは人体の頭部や腹部などに存在しており、生命エネルギーを取り込んだり放出したりする場所。
つまり、人のエネルギーを生み出す中心がチャクラであり、チャクラによって生まれたエネルギーがオーラといえます。
【基本カラー】オーラの色が持つ意味と特徴
ここでは、オーラの色が持つ意味や特徴について解説していきます。
オーラの色は、虹色の7色に白とピンクが加わった全9色が基本。
- 赤色
- 橙色
- 黄色
- 緑色
- 青色
- 藍色
- 紫色
- 白色
- ピンク色
それぞれの色について、くわしく見ていきましょう。
【赤色】情熱・衝動・決断
情熱・衝動・決断などの意味がある赤色のオーラを持つ人は、情熱的で行動力の高さが特徴。
周囲を引っ張るリーダー的な存在で、決断力もあるため頼りにされるでしょう。
会社の上司やチームのリーダーなどによく見られるオーラといえます。
しかし、オーラの色が濁っている場合は怒りや憎しみの意味があり、短気で暴力的な側面を表します。
【橙色】活力・創造性・健康
橙色のオーラには、活力・創造性・健康・自信といった明るい意味があります。
橙色のオーラを持つ人は、明るく優しいエネルギーを発するため、周囲の人を楽しく笑顔にさせる存在。
集団のなかでムードメーカー的な存在の人が当てはまるでしょう。
【黄色】好奇心・幸福・天真爛漫
黄色には、好奇心・幸福・天真爛漫などの意味があります。
黄色のオーラは、好奇心旺盛で無邪気な人に多いオーラの色です。
興味のあるものに深く入り込み、クリエイティブな才能や感性を発揮しやすいでしょう。
しかし、幼く自分本位な一面もあるため、周囲とうまくかかわれない一面もあるのが特徴です。
【緑色】癒し・気遣い・自然
緑色のオーラには、癒し・気遣い・自然といった意味があります。
緑色のオーラを持つ人は、慈悲の心があり、他人を癒し愛情を注ぐ存在。
共感力が高く、広い器で相手を受け入れられるため、看護師やセラピスト、カウンセラーとして働く人に多いでしょう。
【青色】意志・誠実・センス
意志・誠実・センスを意味する青色のオーラを持つ人は、常に冷静で正しい判断をする傾向にあります。
自分の意志や伝統などを守り、正しい言動を心がけるため、周囲からは誠実で賢い人などと思われるはず。
さらに、浄化力や忍耐力が高く平和主義でもあるので、嫉妬や悪意の感情を自身に向けられても広い心で包み込みます。
知的で冷静な様子から冷たいと感じるかもしれませんが、実は優しくまじめな人が多いでしょう。
【藍色】教育・崇拝・知識
教育・崇拝・知識といった意味を持つ藍色。
藍色のオーラを持つ人は、知識や形式、ルールなどを大切にする傾向があります。
たとえば、宗教や伝統などを重んじて、一貫した言動を取る人。
芯がある一方で、熱狂的、異常な関心、頑固と思われてしまう場合もあるでしょう。
【紫色】精神性・神秘的・スピリチュアル・カリスマ性
紫色には、精神性・神秘的・スピリチュアル・カリスマ性といった意味があります。
高貴で霊的な力の強い紫色のオーラを持つ人は、カリスマ的な存在。
非常に落ち着いていて、不思議な印象を受けるでしょう。
一方で、不調和で精神的に不安定な側面もあります。
スピリチュアル的にも宗教的にも神秘的な色のため、紫色のオーラを持つ人は独特でどこか魅力的に感じるはずですよ。
【白色】純粋・繊細・神聖・博愛主義
白は清く正しい色で、神聖なエネルギーを持ちます。
純粋・繊細・神聖・博愛主義といった意味があり、汚れのない優しい心の持ち主によく見られるオーラの色。
感受性も豊かで共感力が強いため、周囲の相談などにも優しく寄り添います。
しかし、純粋で共感しすぎるあまり、疲れやストレスを抱えやすいのも特徴といえるでしょう。
【ピンク色】愛情・優しさ・献身的
幸運の象徴で縁起の良い色とされるピンク(桃)色には、愛情や保護、優しさ、献身的などの意味があります。
ピンク色のオーラを持つ人は、寛大な心で周囲の人を思いやり一途に愛せるような存在。
見返りを求めない愛情を注ぐため、恋愛において成功しやすく、幸せになれる人が多いでしょう。
【グレー系・特殊系】オーラの色が持つ意味と特徴
ここではオーラの基本カラー以外に、グレー系・特殊系のオーラの意味と特徴を解説します。
それぞれくわしく見ていきましょう。
【灰色】合理的・あいまい・客観的
灰色が持つ意味は、合理性・あいまい・客観性。
灰色は純潔さを表す白と、個性を表す黒の対になる2色がかけ合わさっており、両方の特徴を持ちます。
こだわりや意思が強く、ストイックな性格であるのが特徴。
しかし、あいまいさや客観性の強さもあるため、何か決断に迫られた際に迷うことが多く、すべてが重要と考えて決めきれないこともあるでしょう。
【茶色】安らぎ・落ち着き・温厚
安らぎや落ち着き、温厚などの意味を持つ茶色は、スピリチュアルの世界で自然や大地を連想させる色。
茶色のオーラを持つ人は、心身が落ち着いており、堅実で確実な努力を継続できるのが特徴です。
面倒見の良さもあり、一緒にいて心地良いと感じる傾向にあるでしょう。
【黒色】混沌・矛盾・善悪
黒色はどのような色と混ざっても変わらない、独自の強さを持つ色。
スピリチュアルの世界で黒は、混沌や矛盾、善悪といった意味を持ちます。
黒色のオーラを持つ人は、自分自身のこだわりや信念があり、けっしてぶれない芯の強い存在。
独自の世界観や個性を持っており、自立した強い人として見られます。
しかし、矛盾や混沌の意味から、過去のトラウマを抱えている人も多くいるでしょう。
【銀色】神秘・高貴・目的意識
銀色のオーラを持つ人は高い次元とつながり、神からのメッセージやインスピレーションを受け取るといわれます。
神秘・高貴・目的意識などの意味を持つ銀色のオーラを持つ人は、霊的直感能力が高く、強いカリスマ性や探究心が特徴。
物事を正しく判断し、本質を見抜いて追求する傾向にあるため、頭の回転が早く勉強熱心などと思われやすい傾向にあります。
しかし、カリスマ性が目立つ一方で堅実で愚直な面もあり、周囲から理解されず壁を作ってしまうこともあるでしょう。
【金色】加護・探求・恩恵
金には加護・探求・恩恵などの意味があり、運気とカリスマ性に溢れる色です。
金色のオーラを持つ人は、人を惹きつける魅力や運気をまとい、神からの加護を受ける強運の持ち主。
霊的な感性も強く、周囲から憧れや尊敬の目で見られますが、ときに神秘的かつ不思議な雰囲気から近寄りがたいと思われることもあるでしょう。
【プラチナ色】直感力・浄化・真実
プラチナ色のオーラを持つ人は、スピリチュアルの世界で直感的に高次な次元とつながる存在。
直感力や浄化、真実といった意味を持つプラチナ色は、神とつながり、真実を見抜く力を持つとされています。
そのため、このオーラの持ち主は人間関係において相手の気持ちを直感的に感じ取り、最善の選択を取るでしょう。
また悪い感情やエネルギーに触れるときは、浄化や浄霊の力も発揮するため、ネガティブな人間関係を築かない傾向にあります。
【虹色】予兆・メッセージ・波動
7つの色がバランスよく並ぶ虹は神秘的な現象。
虹色のオーラは、心身の調和や予兆・メッセージ・波動などの意味を持ちます。
虹色のオーラを持つ人は、負のエネルギーをポジティブに変える力を持つため、幸せを運んでくれる存在です。
しかし、精神的に安定してエネルギーが高まっているときにしか見られないため、貴重なオーラといえます。
【色系統別】オーラの色が持つ意味と特徴
ここからは、色系統別にオーラの意味と特徴を紹介します。
人のオーラは変化するため、すべてがはっきりとした基本カラーに当てはまるとは限りません。
そのため、オーラの意味や特徴を色系統で知っておくのがおすすめです。
色系統別のオーラは、次のとおり。
- 赤系:薄ピンク色、緋色
- 紫系:赤紫色、青紫色、薄紫色、濃紫色
- 黄色系:黄土色、オレンジイエロー、肌色
- ブルー系:濃紺色、紺色、水色
- 緑系:青緑色、黄緑色
以下でそれぞれくわしく見ていきましょう。
【赤系】薄ピンク色・緋色
赤系には、主に薄ピンクと緋色の2色があり、それぞれ以下のような意味・特徴を持ちます。
- 薄ピンク色:母性愛・受け身・慈愛
- 緋色:熱意・劇場・行動
それぞれくわしく解説します。
【薄ピンク色】母性愛・受け身・慈愛
母性愛・受け身・慈愛を意味する薄ピンク色のオーラを持つ人は、慈悲に溢れる愛情深いのが特徴。
誰にでも分け隔てなく優しく接するため、親しまれる存在です。
しかし、共感力が強く周りの期待に応えようとするあまり、精神的に疲れてしまうことも。
人情や愛情に溢れた人によく見られるオーラの色といえます。
【緋色】熱意・激情・行動
赤色のエネルギーに近い緋色は、情熱的で行動力のある人が持つオーラ。
緋色には、熱意・劇場・行動などの意味があり、理想に向かって高いエネルギーで行動できる人が多いでしょう。
困難を乗り越える強さや信念を曲げない精神力を持ちます。
しかし、感情をコントロールできず激情してしまうことも特徴のひとつです。
【紫系】赤紫色・青紫色・薄紫色・濃紫色
紫はスピリチュアル的にカリスマ性が高く、高次な次元とのつながりが強い色。
紫色を細かく分けると以下の4つの色があり、それぞれ意味や特徴が異なります。
- 赤紫色:神秘・愛情・柔軟性
- 青紫色:知的・センス・思いやり
- 薄紫色:純粋・高貴・寛容
- 濃紫色:愛・上品・プライド
それぞれくわしく見ていきましょう。
【赤紫色】神秘・愛情・柔軟性
赤紫色には、神秘・愛情・柔軟性などの意味があります。
情熱的な赤と神秘的な紫が混ざるため、エネルギーの強さに加えて感性の高さや共感力があるのも特徴。
赤紫色のオーラを持つ人は、周囲のために働く傾向にあり、責任感の強さから頼られる存在といえます。
しかし、二面性やプライドが高い傾向もあります。
【青紫色】知的・センス・思いやり
青紫は、紫と青が合わさっており、神秘的かつ知的な色。
スピリチュアル的な強い感性と冷静で知的な素質を持つため、青紫色のオーラの人は、クールで思いやりのある性格です。
直感的に相手の心情を察して、適切な判断で思いやりのある行動を取れる人が多いでしょう。
一見クールで冷たく見えても、実は優しく思いやりのある人が持つオーラといえます。
【薄紫色】純粋・高貴・寛容
薄紫は、紫と白の2色の特徴を持つ色。ラベンダー色とも呼ばれ、純粋・高貴・寛容といった意味を持ちます。
紫のカリスマ性や霊感の強さに加え、白色の感受性や純粋さなどが合わさるため、感受性の強い人に多いオーラの色です。
芸術的なセンスに優れていて、他者に強いメッセージや愛情を届けられる作品や言葉などを届けられる特別な存在。
歌手や作家などのアーティストに向いている色といえるでしょう。
【濃紫色】愛・上品・プライド
濃紫は、愛・上品・プライドなどの意味があり、紫の特徴を強く表す色です。
濃紫色のオーラを持つ人はカリスマ的存在で、高い理想や信仰に強い傾向にあります。また、プライドが高く完璧主義な点も特徴的。
人とのコミュニケーションを大切にし、困っている人を助けようとする誠実さも持ち合わせているでしょう。
【黄色系】黄土色・オレンジイエロー・肌色
黄色系のオーラには、次のような色もあります。
- 黄土色:大地・豊穣・信頼
- オレンジイエロー:社交性・安定力・チャレンジ精神
- 肌色:寛容・純粋
それぞれくわしく見ていきましょう。
【黄土色】大地・豊穣・信頼
黄土色は、黄色と茶色が合わさった色です。好奇心や幸福、天真爛漫といった黄色の特徴に加えて、大地の安定や堅実さ、成長などの意味も持ちます。
黄土色のオーラを持つ人は、落ち着いていて誠実なタイプが多く、周囲を安心させる存在。
また、黄色のオーラの好奇心や幸福などの意味から、かかわる人を楽しませる傾向もあります。
安定感と楽しさを兼ね揃えている人に多いオーラの色といえるでしょう。
【オレンジイエロー】社交性・安定力・チャレンジ精神
社交性や創造性、安定力などの意味を持つオレンジイエローは、起業家やプロスポーツ選手として活躍する人の多くがまとうオーラの色です。
オレンジイエローは、金運や人間関係など、さまざまな運気のバランスが整っている状態を表す色。
オレンジイエローのオーラを持つ人は、社交的でチャレンジを恐れないため、さまざまなチャンスに飛び込み人脈を広げられます。
建築家や広告業界のディレクターなどに向いているオーラの色といえるでしょう。
【肌色】寛容・純粋・弱さ
寛容・純粋・弱さなどの意味を持つ肌色のオーラを持つ人は、周囲の人を優しく包み込む存在。
自分や他人の弱さや苦しみに共感できるため、頼りにされることが多いでしょう。
しかし、純粋な心の持ち主のため、ネガティブな感情に触れて精神的に疲れてしまうこともあります。
【ブルー系】濃紺色・紺色・水色
ブルー系のオーラは、スピリチュアルの世界で知的や誠実、理性などを表します。
ブルー系のなかでも以下のようなオーラの色が存在し、意味はさまざまです。
- 濃紺色:直観力・洞察力・神秘
- 紺色:思考・直感・奉仕
- 水色:自由・友愛的・平和主義
それぞれくわしく解説します。
【濃紺色】直感力・洞察力・神秘
濃紺は、直感力や洞察力に優れた神秘的なオーラの色。
知性や理性の高い青色のなかでも、神秘的なエネルギーや波動を感知する能力に優れています。
さらにヒーリングの力にも優れており、かかわる人の精神や波動を直感的に察知して癒しを与えます。
濃紺色のオーラを持つ人は、人当たりの良さや癒しを与えられる特徴で、周囲から親しまれるでしょう。
【紺色】思考・直感・奉仕
紺色には思考や直感、奉仕などの意味があります。
紺色のオーラを持つ人は他人を理解して助けようとする傾向が。
相談や頼み事をすれば、適切なアドバイスをくれたり、十分にサポートしてくれるでしょう。
しかし、ときには深く考えすぎて悲観的になり、ネガティブになってしまうことも。
【水色】自由・友愛的・平和主義
水色には、自由・友愛的・平和主義などの意味があります。
そのため、水色のオーラを持つ人は平和主義で友好的な性格が多く、周囲から愛される存在。
人を楽しませたり喜ばせたりしようとするため、お笑い芸人などに多いといわれています。
【緑系】青緑・黄緑
癒しや調和、成長などの意味を持つ緑には、細かく分ければ次のような色があります。
- 青緑色:環境・モラル・静寂
- 黄緑色:喜び・感情・幸福
それぞれくわしく解説していきます。
【青緑色】環境・モラル・静寂
青緑は、知的で観察力に優れる青色と、調和や癒しの緑色が合わさった色。
環境やモラル、静寂を意味する青緑色のオーラを持つ人は、周囲と調和して冷静に物事を考えられます。
客観的で正しい判断ができるため、感情やその場の雰囲気に流されません。
そのため、周囲から信頼される傾向にあります。
【黄緑色】喜び・感情・幸福
黄緑は、幸福や好奇心を意味する黄色に自然のエネルギーを持つ緑が加わった色。
黄緑は喜び・感情・幸福などの意味を持ち、素直で明るく、やわらかい性格の人に多く見られるオーラの色です。
しかし、内なるエネルギーに溢れ、知的好奇心や行動力が高い一面も。
黄緑色のオーラを持つ人は、落ち着きややわらかさと子どもらしさの両方を持っている傾向がありますよ。
特徴別で見るオーラの種類
ここからは、オーラの種類を特徴別で紹介します。
- エンパスの人のオーラ
- 優しい人のオーラ
- HSPの人のオーラ
- サイコパスの人のオーラ
- ツインレイ・ツインソウル同士のオーラ
それぞれ解説していきます。
エンパスの人のオーラ
エンパスの人は、白や紫のオーラを持つといわれます。
エンパスとは、感受性や共感性が強く他人の感情や気分などを感じ取れること。
他人の痛みや感情に強く共感してしまうため、エンパスの人は負のオーラを受け取りやすい傾向にあります。
たとえば、テレビのニュースで暗い話を見て悲しくなったり、映画や漫画のキャラクターに深く共感して泣いたりするなど。
そのため、純粋で共感性の強い白色のオーラや、直感的で感受性の強い紫色のオーラを持つと考えられています。
優しい人のオーラ
優しい人は、他人への愛情や慈悲の心の持ち主。
そのため、優しい人の多くは、次のような色のオーラを持っているでしょう。
- 紫色:感受性・慈悲深さ
- 白色:共感性
- ピンク色:愛情
- 緑色:調和
優しい人は、スピリチュアル的に神秘的で他者への共感性が強い色のオーラを持つ傾向にあります。
HSPの人のオーラ
HSPのオーラは、共感性が高くカラフルであるのが特徴です。
HSP(Highly Sensitive Person)とは、共感性が強く非常に繊細な心の持ち主のこと。
さまざまな人の考えや心情に寄り添えるため、多くの色のオーラを宿しています。
心身が落ち着いているときは、緑や青、紫などのオーラを放ち、ストレスや不安を抱えているときは、黄色や赤などのオーラを放つ傾向にあります。
このように、精神状態によってさまざまなオーラを放つのがHSPの特徴といえるでしょう。
サイコパスのオーラ
サイコパスのオーラは黒や暗い青、緑が多いといわれています。
なぜなら、権力や支配を望む傾向にあるサイコパスは、道徳観の歪みや精神的な闇を抱えているとされているから。
サイコパスが持つオーラの色とそれぞれの意味は次のとおり。
- 暗い青色:計算高く無慈悲な行動を取れる精神
- 黒色:内側に潜む闇
- 暗い緑色:調和の反対で共感能力の欠如
サイコパスは暗く複雑なオーラを持っていると考えられています。
ツインレイ・ツインソウル同士のオーラ
ツインレイとツインソウル同士のオーラは、明るく神秘的なもの。
ツインレイとは、同じ魂の片割れであるツインソウルのなかでも特に強いつながりを持つ存在を指します。
ツインレイのオーラは特別であり、次のような特徴を持ちます。
- 強く光って見える
- 神秘的で包容力を感じる
- 親しみや愛情を感じる
ツインレイの場合、互いに惹かれ合う運命にあるため、相手のオーラを心地良いと感じられるでしょう。
状態別で見るオーラの種類
オーラはその人の状態に強く影響を受けます。
そのため、オーラからその人の状態を把握することも可能。
ここでは、状態別で見るオーラの種類について、以下の内容で紹介します。
- 透明なオーラ
- 負のオーラ
- トゲトゲしたオーラ
- 強くて濃いオーラ
それぞれのオーラについて見ていきましょう。
透明なオーラ
透明なオーラは、何にも染まっていない純粋で無垢な様子を表しています。
清廉潔白で素直な状態を意味し、これからいろいろなチャンスに恵まれるでしょう。
また、しがらみや不安などから解放されているため、新しいチャレンジに最適なオーラです。
負のオーラ
負のオーラとは、ネガティブで暗い印象を与えるものを指します。
負のオーラの多くは、黒かグレーなどの暗い色が多く、別の色の場合は濁っている場合が多いでしょう。
ネガティブな考えに支配されているときに負のオーラは出やすいため、精神的に疲れているのかも。
ストレスや疲れを溜め込んでいる人に多く見られるオーラといえます。
トゲトゲした形のオーラ
トゲトゲした形のオーラは、怒りや憎しみ、激情などの攻撃的な意味を持ちます。
オーラの形は感情や心身の状態に左右されるもの。
心身が安定しているときはきれいな卵形をしていたり、体調を崩しているときは、オーラが小さくなっていたりします。
オーラがトゲトゲしているときは、感情がたかぶっていて攻撃的な状態といえるでしょう。
強くて濃いオーラ
強くて濃いオーラは、精神が活性化しており、エネルギーに満ち溢れていることを意味します。
オーラの濃さは意識の強さに関係しており、精神的な覚醒や強い意志を持っているときに濃くなる傾向にあります。
対して意識が弱く、精神的に弱っているときは、薄い色のオーラになるもの。
強くて濃いオーラの人は、心身両面で充実した状態にあるでしょう。
オーラの色はどう決まるのか
ここからは、オーラの色がどのようにして決まるのかを解説します。
オーラの色を決める要素は、以下のとおり。
- 生まれながらの性質や本人の性格
- 画道や魂の状態
- 心身の健康状態
また、オーラの色が変化したり、複数の色のオーラを持っていたりする人も。
以下でオーラの色を変える方法やオーラが複数ある人についても、紹介していきます。
生まれながらの性質や本人の性格
生まれながらの性質や本人の性格は、オーラの色を決める大きな要素。
生命はスピリチュアルの世界で、神秘的で尊い存在とされており、生まれ持った性質や性格などは、オーラの源泉です。
たとえば、活発で行動力に優れている人は、赤系統の色のオーラ。冷静で知的な性格の人は、青系統の色のオーラを持っているでしょう。
生まれながらの性質や性格は、その人の核であり、オーラの色を決める大きな要素です。
波動や魂の状態
オーラは、波動や魂の状態によって変化します。
魂は自身の言動と深くつながっており、ポジティブな意識を保つことで高まっていきます。
その結果、良い波動やエネルギーの高い魂となり、自身のオーラも良い状態になっていきます。
一方でネガティブな言動や意識が増えれば言霊となり、運気や波動も悪いものになるでしょう。
心身の健康状態
オーラは心身の健康状態によって異なります。
そもそもオーラとは、肉体の外側に溢れるエネルギーであり、源となるのは感情や意識、肉体です。
たとえば、怒りや恐怖の感情に支配されている人のオーラ、濁って暗くなります。また、体調が良好な場合は、強くイキイキとしたエネルギーになるでしょう。
精神状態や健康状態によって、オーラは大きく変化するのです。
オーラが複数ある人もいる
オーラにはいくつかの種類があり、それぞれが異なるものとつながっています。
- アストラル体:感情や肉体的な感覚
- メンタル体:意識や精神
- コーザル体:高次の意識や魂
アストラル体は心身の状態が影響し、メンタル体はこれまでの経験や知恵から変わります。
自身の性格や生まれ持った特性に、人生経験が加わることで複数のオーラを持つ人が出てくるのでしょう。
オーラの色を変える方法
オーラはさまざまな要素で変化しますが、意識的に変えることも可能です。
具体的な方法は、以下のとおり。
- 変えたいという強い気持ちを持つ
- 人と比べずに前向きに考える
- 笑顔で健康的に過ごす
- パワースポットを訪れる
それぞれ解説していきます。
変えたいという強い気持ちを持つ
変えたいという強い気持ちは、精神的なエネルギーを高め、良い波動や運気を生み出します。
心身の状態でオーラは変化するため、まず自身の意識や感情を変えましょう。
どのような自分になりたいのか理想をイメージし、具体的に言葉にすれば言霊となり、少しずつオーラに変化が生まれるはずです。
人と比べず前向きに考える
人と比べることで生まれやすい感情は、劣等感や嫉妬などのネガティブなもの。
ネガティブな感情は負のエネルギーを生み出すため、オーラにとってマイナスの原因になります。
精神を良い状態に保ち、自分と向き合えば、意識や魂をより高い次元へと引き上げられます。
人と比べず、前向きな言動を心がけるとより良いオーラを生み出せるでしょう。
笑顔で健康的に過ごす
笑顔で健康的に過ごせば、自然とオーラの色や形はより良いものになっていきます。
笑顔には、運気を上げる効果や自身の潜在的な意識をポジティブにする効果があります。
また、健康的な生活は心身の状態を整えるため、思考や感情をたくましいものに変化させるでしょう。
心身を整え安定させられれば、良いオーラが育まれるはずですよ。
パワースポットを訪れる
パワースポットを訪れるのも、オーラの色を変化させる効果的な方法。
パワースポットには霊的な力が集まりやすく、強い生命エネルギーを取り込めるといわれます。
たとえば、有名な山脈や神社などには特に強い波動やエネルギーが宿っています。
神秘的で霊的なエネルギーに触れると、自身のオーラに変化を与えられるでしょう。
【番外編】オーラの状態を高める方法
オーラの状態を高めるには、心身の健康や意識の活性化が大切。
ここでは、オーラの状態を高める方法を紹介します。
- ポジティブ思考で周りに良い印象を与える
- しっかりと睡眠を取る
- たくさん自然に触れる
- 旬の食材を摂取する
それぞれくわしく解説していきます。
ポジティブ思考で周りに良い印象を与える
ポジティブ思考はオーラの状態を高めるために重要。
ポジティブ思考によって感情が高まり、良い運気や波動が生まれます。運気やオーラに悪影響を与えるネガティブなエネルギーも生まれなくなります。
さらに、ポジティブで明るい印象は周囲の人から肯定されるため、自信にもつながるはず。
前向きな言動で精神的に明るくなれば、オーラの状態も高まるでしょう。
しっかりと睡眠を取る
しっかりと睡眠をとれば、オーラの状態を高められます。
睡眠はストレスや疲れからの回復効果があり、心身の健康を保つために不可欠。また、睡眠中は自分自身の潜在意識とつながるため、波動や魂にとって重要な時間です。
7時間程度は睡眠時間を確保し、起きたら朝日を浴びて陽の気を取り込みましょう。
ネガティブな感情に支配されず、前向きなオーラの状態を作れるはずですよ。
たくさん自然に触れる
オーラの状態を高めるためには、たくさんの自然に触れると効果的。
自然には強い生命力や波動が宿っているため、自身の魂やオーラを変化させられるでしょう。
たとえば、森林浴や登山などをするのがおすすめです。
きれいな空気を吸い込み、体内を巡る気の流れを浄化すれば、心身をリラックスさせ生命エネルギーを取り込めるはず。
自然の浄化されたエネルギーによって、オーラの状態をより良くすることができますよ。
旬の食材を摂取する
旬の食材を摂取するのも、オーラの状態を高める方法のひとつ。
食事は健康やエネルギーの源であり、オーラの状態に影響します。
大地の恵みを多く含み、生命力が高まっている旬の食材を食べれば、自身のエネルギーを高められるでしょう。
自分のオーラを知る方法
オーラの色の状態を高めたり変化させたりするには、まず自分のオーラを知る必要があります。
ここでは、自分のオーラを知る方法を以下の3つの段階に分けて解説していきます。
- オーラが見える人の特徴
- オーラを見るための準備
- オーラを見るための練習法
それぞれくわしく、確認していきましょう。
オーラが見える人の特徴
そもそもオーラを見るには、オーラが見える人の特徴を知る必要があります。
オーラが見える人の特徴は、次のようなもの。
- 空気を読むことが得意
- 穏やかで優しい性格
- 1人の時間を大切にできる
それぞれくわしく解説します。
空気を読むことが得意
オーラが見える人は、空気を読む力に優れています。
感性が強く、直感的に周囲の雰囲気や他人の感情などを察するため、どのように振舞うべきか客観的に判断できるからです。
オーラが見える人は、気が利く人、優しい人などといわれるでしょう。
穏やかで優しい性格
穏やかで優しい性格もオーラが見える人の特徴。
オーラは感情や健康状態によって変化します。オーラが見える人は、周囲の人の状態の変化に早く気づけるため、適切にかかわれます。
また自分自身の状態もオーラから客観的に把握できるため、感情のコントロールがうまく、穏やかでいられるのでしょう。
1人の時間を大切にできる
オーラが見える人は、共感性が強く周囲の言葉やエネルギーを受け止めやすいのが特徴。
そのため、自分自身の精神や魂を保つために、1人の時間を大切にします。
自分自身と向き合うことで、マイナスのエネルギーを浄化して落ち着きを取り戻します。
たとえば、日記をつけたり遠出をしたりするなど、リラックスできる時間を作っているでしょう。
表面上は明るく周囲と上手にかかわれますが、繊細な一面もあるのが特徴です。
オーラを見るための準備
オーラを見るには準備が必要です。
なぜなら、霊的な力を高めなくてはオーラは見えないため、自身の感覚や意識を変えなくてはならないからです。
オーラを見るための準備は、具体的に次の3つ。
- 感覚や意識を研ぎ澄ます
- 集中できる環境を整える
- 心身をリラックスさせる
ひとつずつ見ていきましょう。
感覚や意識を研ぎ澄ます
オーラを見るためには、感覚や意識を高める必要があります。
オーラを見ようと固執すると意識や感覚が鈍るため、目を瞑って自身の意識や感覚に集中してみましょう。
何か物事を考えたり、周囲の音に耳を傾けてはいけません。
無になって集中することで、感覚や意識を研ぎ澄ませば、オーラをとらえられるようになるでしょう。
集中できる環境を整える
雑音や動くものがない環境を作りましょう。
他に誰もいない1人だけの空間で、テレビなども消しておくのがポイント。
また、白い壁の部屋で電気を消して、暗くした状態だとオーラの色を認識しやすいでしょう。
自分の感覚のみに集中できる状況を作れば、自然に意識や感覚が研ぎ澄まされていきますよ。
心身をリラックスさせる
心身のリラックスはオーラを見るために必須の条件。
深呼吸をして、心身をリラックスさせましょう。
目をつむって鼻から4秒間息を吸い、4秒間呼吸を止め、4秒かけて吐き出すと心身が安定します。
その後目を開けて、目線はぼんやりと眺めるようにして、焦点を定めないようにしましょう。
オーラを見るための練習法
オーラを見るには、サードアイと呼ばれる第三の目に意識を集中する必要があります。
サードアイは眉間の2㎝ほど上に位置する、意識や感覚が研ぎ澄まされる場所。
サードアイを使ってオーラを見るための練習方法は、以下の3つ。
- 自己認識と内面を霊的に成長させる
- 専門的なトレーニングを受ける
- 瞑想の練習をする
それぞれの方法を確かめてみましょう。
自己認識と内面を霊的に成長させる
自己認識と内面を霊的に成長させることでオーラを見やすくなります。
自己認識とは、自分の感覚や直感に目を向けて理解すること。
次のような感覚に対して理解を深めることが重要です。
- 気味の悪さを感じた
- 空気が重く感じた
- 知らない人に恐怖や不安を覚えた
- 不吉な予感がする
根拠や理屈のない感覚を素直に受け止めて、自分がどのように感じたのかや理由などを考えれば、自己認識を高められるでしょう。
高次な次元とつながっている霊的な感覚が養われ、オーラを感じとりやすくなるはずですよ。
専門的なトレーニングを受ける
オーラを見るために専門的なトレーニングを受けるのも効果的です。
専門家から霊的な力や感覚を具体的に言葉にしてもらえば、自己認識や意識が覚醒するかも。
たとえば、今の自分の感覚や感情がどのようなものなのかを言語化して、オーラの色や形を認識すれば自己認識が高まりオーラをとらえやすくなります。
自分への理解を深め、効果的に感覚をつかむために、霊能力者や占い師などの専門家の力を借りるのはおすすめです。
電話占いウィルならオーラにくわしい先生も在籍しているため、聞いてみるのもありですよ。
瞑想の練習をする
瞑想は心身をリラックスさせて集中力を高めるために必要です。
頭の中を空っぽにして、感覚を研ぎ澄ませれば徐々にオーラを認識できるはず。
瞑想するときのポイントは、次のとおり。
- 今ここに集中する
- 良い姿勢になる
- 呼吸に意識を向ける
- 雑念が浮かんでも頭の中を空っぽにする
心と体が安定して霊的な力が高まれば、オーラが見えてくるでしょう。
占い師に教えてもらう
自分のオーラを占い師に教えてもらうこともおすすめです。
オーラは感情や体調、思考などによって複雑に変化します。そのため、自身で客観的にオーラをとらえるのは困難。
霊的な直感が鋭く、オーラを正確にとらえられるプロの占い師に聞けば、自分のオーラを正しく理解できるでしょう。
まとめ
今回はオーラの色について解説しました。
オーラの色は人によってさまざまで、意味や特徴も異なります。
オーラの色とその意味や特徴を知れば、本当の自分や大切な恋人などのことをより深く理解できるでしょう。
あらためて、本記事のポイントは次のとおり。
- オーラは色ごとに意味や特徴がある
- オーラはその人の感情や健康状態を表す
- オーラを見る方法は集中できる環境で瞑想や自己認識を高めること
- オーラは生まれつきの特性や性格が影響する
- オーラは人生経験や知識などで繁華する
もしオーラが見えない場合は、専門家や占い師に見てもらうと良いですよ。
本記事を参考に自分のオーラの色や特徴を調べてみてくださいね。